」は十分語られていると思います。やっぱり、机くんよりもまつげくんがメインの話になってしまいましたねー。まあ、自分的には太一は美味しい役だなと思っているので、良いのですが。一方、千早は良いところなしでしたね・・・。
」の原作を読んでいるので、少し不親切に書いてしまっているところもあるかもしれませんが、ご容赦くださいね。それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像は
概略
アバンは千早と太一のかるた部での対戦。一字決まりでは圧倒的強さを誇る千早に対して、頭を使って迎え撃つ太一。しかし、千早に反応が上回っても瞬発力で劣り、札を取れないのでした。対局が終わり寝てしまう千早ですが、感じが良いだけのごり押しの攻めかるたなのに追いつけないと奏に言う太一。千早にはかるたをするのに才能があると呟きますが、それで商才を発揮し始めてしまう奏なのでした。そんな奏を放っておいて太一が悩んでいるのは、千早の練習相手。自分よりも太一の方がいいのではと思ってしまい・・・。

そんなときに千早が起き上がりますが、向かった先は学年2位の秀才「机くん」こと駒野勉のところ。しかし、全く相手にしない勉に激昂した千早は机ごとかるた部に連行するのでした。暗記が基本だから勉強に役立つと説得する千早ですが、勉は千早と太一の対戦で裏返しかるたをやれと叫びます。それに従って対局する千早と太一ですが、曖昧な記憶の千早は大苦戦し、後半でも札の位置を覚えている太一が見事勝利。

その様子を見て部室を去る勉ですが、それを太一が追いかけます。自分には勉強しか才能がないと感情的になる勉ですが、それを聞いて自分と重ねる太一。そして太一は、かるたの才能なんて持ってないと叫び、勉の机を投げ飛ばします。感情的になった自分を恥じる太一ですが、仲間にするならかるたの天才よりも努力家がいいのだと本音を漏らし、去っていきます。その言葉を最初は素直に受け入れられない勉ですが、きついけどやっているという言葉を思い出してかるた部へ入部することを決めるのでした。
個人的感想 今回は勉のかるた部入部と太一の勝利への喜びがメインだった「
ちはやふる」。奏がもうかるた部に和んでいるのは何となく面白かったですが、やっぱり部員集めと並行して太一の意識改革がされないと
アニメは面白くないですよね!ということで、太一が千早に勝ってしまうエピソードの登場です。
千早は感じが良いということで、所謂かるたの天才。暗記が不十分でも、才能だけで札を取って相手を圧倒するスタイルのかるたをします。一方、太一は才能がないということで、基本に忠実な暗記のかるた。安定感は太一の方があるのは確かですが、地力は何枚も千早が上。普通に戦ったら、秀才は天才には敵いませんからね・・・。
勉も勉強の秀才で学年2位。太一は学年1位ですが、勉強をひたすらするタイプではないとは思います。要領よく要点を押さえ、きっちりとやる技術があるというところでしょうか。勉が太一に勝てないのは、勉強不足ではなく、もっと別の点なんでしょうね。また、太一は何でもできる存在だと思っていたようですが、それは間違いでやはり大半は技術と努力なんですよね。
太一は自分の努力が報われた裏返しかるたで、勝てないと思っていた千早に勝ったことで、自身が湧いたと思います。そして、同時に苦しさが報われたという達成感も得たでしょう。今後は勉との出会いもあり、千早と再会したときのような雰囲気から変わっていくと思いますね~!
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