」。これで小学校編は終わりますが、次回から高校編。瑞沢高校かるた部が出来る物語が始まります。実は、今回の物語でかるた部の部員になるのが3人出演しています。1人は千早ですが、残りは―。っと、次回楽しみに待っていてくださいな!
概略
ある日、千早と新と太一は白波かるた会に行きますが、そこでの雰囲気を感じてかるたをスポーツだと実感する千早。白波会の原田先生に出会いますが、3人も来てくれたことが感激の様子。そして、「ヒョロくん」と呼ばれている木梨浩たちと出会いますが、いきなり対立して、3対3の源平戦に移るのでした。1字決まりを千早、大山札を太一と作戦を立てる新ですが、新の独壇場で、千早と太一はヒョロくんが相手ではなく、新を相手にしている感じになってしまいます。しかし、徐々に新の言うチームの意味が分かってきた千早と太一は奮起し、ヒョロくんのチームを圧倒するのでした。

綿谷新と聞いて驚く会員たちですが、何と小学校1~5年の全国優勝者で、永代名人綿谷始の孫。3人とも白波会に入会しますが、3月には団体戦の小学校かるた大会があるようです。そのために千早と太一の特訓が始まりますが、そうしているうちにみんなでずっと一緒にかるたをしようと約束するようになるのでした。しかし、太一は開明成中学に進むことになり、新も爺ちゃんが倒れて小学校を卒業したら福井に帰ることになってしまいます。それを聞いて、かるたを1人でやるのは嫌になってしまう千早は原田先生にかるたを返しに行くことにします。しかし、そこで原田先生に言われた千早が辞めたら自分も寂しいという言葉何かを感じたようなのでした。

そして小学校かるた大会当日、新と太一は千早が来ると信じて、待っています。風邪気味の新ですが、1回戦の翆北会には全国大会準優勝者の西田優征がいますが、そこを棄権としようする新と太一。そんなときにどうにか千早が到着しますが、やはり健闘むなしく、敗れてしまうのでした。帰り道、もっと3人でかるたがしたかったと涙を流す千早に太一と新も何か思うところがあったようなのでした。

迎えた卒業式、千早も太一も人気者ということで忙しい様子。それを眺めて先に家に帰って引っ越しの準備を進める新ですが、そこに千早と太一が訪ねるのでした。そこで千早と新の真剣勝負になりますが、その戦いの中で涙を流す新は千早と太一が一緒にかるたをしてくれたことを心から感謝するのでした。そしてもう会えないと言う新にかるたを続けていれば逢えると言葉を叫ぶ千早なのでした。
個人的感想 今回は千早がどうしてかるたを続けているのかという理由が描かれていましたが、それ以上に千早がかるたにのめり込んでいく姿は印象的だった気がします。千早にとっては、かるたは仲間がいてはじめて出来るもの。ということは作品にはかるたは1人でするものというキャラも登場するというわけで・・・。
ともかく、千早にとって新と太一はかるた仲間ですが、一方で新と太一にとっては千早は気になる相手。まあ、そこが分かっていないからこそ、千早が輝くのですがねー。(笑)ちなみに千早は高校になっても、それに気付いておりません。まあ、それほどかるたが好きだということなのですがね。
これで小学生編は完結ですが、次回から瑞沢高校編の始まります。注目は部員が揃うかどうかですが、かなり話が面白いですね。個人的には千早を除く4人ともストーリーがあってなかなか面白くて好きですが、結構尺を取る話だからな・・・。意外にまだ原作を使っていないのですが、その割にかるたの部分をバッサリ切ってきますからね・・・。ただ、ここからの話はかるたをしているのが少ないからゆっくりになっちゃうんだろうな・・・。
最後に、原田先生に石塚運昇さんとはホントに驚いたです!原田先生は高校編でも出ますから注目ですね、中の人的にも。(笑)
最新コメント