ーション付きで見れましたが、いやぁこう使ってきたか・・・。そして、雄二の子役は平田真菜さんですが、あの方はいろんな性質持っているからこなしちゃいましたねー。あと坂本雪乃役が永田依子さんでしたが、声はあっていたと思えますな!
概略
水無月小学校の「神童」坂本雄二は、大人たちの期待を一身に背負っていた。ある放課後、翔子と一緒に作業をしている雄二ですが、どうやら模試の成績が中学生以上だったとのこと。しかし、それでは飽き足らず、雄二は上を目指していたが、その態度は人を見下すことにも繋がっていた。一方、翔子は当初クラスから浮いた存在で、友達ができず、いつしか雄二に懐くようになっていました。それから2年経ち、徐々に話せる友達も出来てきており、学校が楽しいと感じるようになってきたようです。しかし、そんなときに中学に転校する話題が祖父から提案されたようで・・・。そんな話にも関係無いと言う雄二ですが、それは雄二が誰に対しても興味がなかったからだ振り返るのでした。

やはり優秀であることは敵を作ることらしく、帰り道、待ち伏せしていた上級生である6年生に囲まれる雄二。そこはやり過ごしますが・・・。家に帰ると、そこには雄二のお母さん雪乃がいますが、どうも天然で、料理は致命的・・・。翌日、上級生の礼儀への対策を張る雄二ですが、どうもその日は翔子に付きまとわれず、そのことが気になる雄二。一方、その翔子は日直でクラスに残っていますが・・・。

一度下校するものの、まだ雄二がいるかもしれないと教室に戻った翔子が見たのは、悪戯をしようとしていた6年生3人組の姿。それを見て必死に止めようとする翔子ですが、逆に反撃に遭い・・・。雄二は自分の罠が上手くいっていることを確認に来ますが、そこで見たのは6年生3人組と翔子が揉み合う姿。それを助けようにも相手が3人なら勝負が決まっており、先生を呼ぼうにも翔子が犠牲になってしまい・・・。翔子は助けてとも言わずに、転校したくないと叫びます。それを聞いて、6年生3人組に戦いを挑むことになる雄二。雄二は翔子を帰して喧嘩となりますが、それが雄二が背負ってしまった翔子への償い。そこから2人の関係は奇妙な形となっていったのでした。

そして、雄二は家に帰りますが、雪乃にはムカついたから殴ったの一点張り。そのまま2階へ上がっていきますが、そのときに別の部屋から出てくるのが翔子。雪乃には翔子から事情を説明したようですが、誰かを守れる子になったのは嬉しいと言う雪乃。その様子に、翔子は大きくなったら雄二と結婚して、幸せにしてあげるのだと語るのでした。それを雪乃が応援すると言いますが、それが現在の形の始まり―。
個人的感想 今回は雄二がどうして素直でクールな美少女の翔子にツンデレを続けるのかという始まりが語られました。やはり、雄二はこの事件を負い目と感じて、翔子への愛を純粋に受け入れられないということですが、一方の翔子は雄二の気持ちを感じて素直に好きだと妄信している印象です。
雄二の話を聞いていると、明久のようなバカで真っ直ぐなタイプは憧れのタイプ。逆に、勉強ができるだけの優等生はそれほどの凄さを感じていないんですねー。まあ、技術があれば、成績は伸びるものですしね・・・。何だかんだ言って、頭は良い雄二だと実感しました。しかし、中学で悪逆非道を極めた雄二は、ある意味自分に足りないものは喧嘩の力だと思ったのかもしれません。それはそれで、バカなんじゃ・・・。
雄二にとって、今回の出来事は翔子に酷い目を遭わせてしまった負い目。しかし、一方の翔子にとっては初めての本気の気持ちを見ててくれた『友達』であり、それがいつしか恋心になった。その2人の気持ちの違いが今の状況作り出したのでしょう。雄二も翔子もお互いにおそらく気持ちが通っていると思いますが、それでも上手くいかない恋模様。まあ、雄二×翔子は他の3者が出てこないので、最終的にゴールインできそうです。
しかし、雄二の「神童」のときの姿は非常に天才な感じ。翔子は逆に秀才な感じですね!しかし、どちらも恋は不器用で、面倒な感じなのですが・・・。ある意味、明久と瑞希よりも拗れている気が・・・。逆に、ムッツリーニ×愛子の方が上手くいきそうですね。(笑)
今回の小学時代の坂本雄二役が平田真菜さんで、坂本雪乃役が永田依子さんということで、平田さんの有効活用だった回。バカテスラジオでの声の多様性を見ているともっと活躍してもよさそうですが、バカテスが一番有効に起用している気がします。永田さんは「けいおん!」の鈴木純役が有名ではありますが、やはり年齢的には20代が適性が高そうです。まあ、新味のあった回で、新たなキャスト投入はなかなかの攻めだと思います。
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