こんばんは、今回は香林祭がメインだと思っていましたが、意外に準備の方に時間を割きました。まあ、準備の方が体感的にも長いのは分かりますので、気にはなりませんでしたが・・・。ただ、全体的に緒花の扱いが酷いような・・・。まあ、次回で良い思いでもしそうな気がするので、そのバランスとりかもしれませんがね。
概略
香林祭前日の朝、緒花は民子がいないことで、準備での騒動を思い出します。そんな気持ちで板場に行く緒花は、徹にオムライスを作ったことがあるのかと尋ねます。それに対して、喜翆荘ではメニューになったことはなく、ずっと家でも和食だったというトオルの言葉。一方、民子は調理係の件の責任もあり、準備を1人でしています。それを手伝おうとする緒花ですが、素直にならない民子なのでした。そして、菜子も準備をしていますが、どうも緒花のクラスが気になって仕方ない様子。その雰囲気に気付いた水野は自分一人で残りはやるから行ってあげてと優しく言ってくれるのでした。

そのまま緒花のクラスを目指しますが、途中で結名に会います。そこで少しじゃれ合ってから、クラスに向かうと口喧嘩しながら玉ねぎを切っている緒花と民子の姿が・・・。結名がその場をどうにか収めようとしますが、民子と雪の対立は収拾不可能な雰囲気に・・・。そんなときに菜子がご飯にしようと提案しますが、食べたい料理がオムライスだと・・・。喜翆荘の方は非常勤でもキャリアのあるお手伝いということで、とても心強いようですが、常連の中には緒花や菜子がいなくて寂しがる方もいらっしゃるようです。

調理室で菜子のリクエストのオムライスを作る民子ですが、雪は民子がオムライスが嫌いだからメニューから外したと思っていたようです。民子にとってはオムライスは板前を目指そうと思った料理。そんなこんなでオムライスを作る民子ですが、その出来は素晴らしいものでした。民子が全員分作り終えてから、緒花は自分たちで火力の問題を解決するオムライスを作りたいと打診します。菜子,結名,緒花の力で見事に形にしますが、それに対する民子の反応は悪くなく、ここからホットプレートでの練習になるのでした。緒花が完全に処理係になってしまいますが・・・。その後は、順調に準備は進みますが、途中で菜子は水野のことを思い出します。走っていくとキャンバスに向かっている水野の姿。どうやら飾る絵が足りなくて、菜子の絵を描いていたようです。その作品を見て、嬉しくなってしまった菜子なのでした。

香林祭本番は、お客さんも多く入り、盛り上がっています。菜子は水野と一緒に受付。緒花と民子のクラスは姫カフェでのい対応に大忙し。雪との件もひとまず解決して、そんなときに徹が登場。オムライスを注文されてテンパる民子ですが、なんとケチャップで「LOVE」を・・・。キャンプファイヤーの時間になりますが、そこで緒花,民子,結名は、菜子と水野のいる場所へ。そこで結名が見つけたのは友達というタイトルの向日葵の絵。それを見ながら、緒花が民子の話でふざけているのを眺めながら、青春だと呟くのでした。
掘り下げポイント・民子にとってのオムライス 今回は、民子が板前を目指した理由が語られましたが、それは幼いころによく食べていたオムライス。それが出来上がるまで、そして出来上がってからの厨房の様子には魔法が掛かっていたように魅力的に映ったようですね。料理とは食材を集めて、手を加えることで初めて成り立ちます。その点は、『魔法』というものとも似ているのかもしれません。子供心で魔法とは人を幸せにすることでしょうから、理には適っているのですよね。
結名はそこでの料理で一番おいしいのはオムライスではないかもしれないと言っていましたが、客観的にはそれが真実でしょう。ただ、幼い民子にとってはオムライスが一番だった。理由ははっきりとは自分は分かりませんでしたが、オムライスの調理方法が分かりやすいからだったのかもしれないと思っています。あとは子供にとってはオムライスが一番ということもあるかもしれませんね!
だから、民子にとってはオムライスは条件が揃わないと決して出来ないもの。そう決めつけていた節があります。それを説明しないで乱暴に駄目の一手張りをするもんだから、雪との関係で面倒なことになったのかもしれません。まあ、説明しても理解されていたかは微妙ではありますが・・・。なんか雪の人格がなかなか酷かったので・・・。そんな固定観念を打破したのが、緒花,菜子,結名でしたが、それは民子が変わるターニングポイントだったのかもしれません。
オムライスを見て板前を目指すようになり、新たなオムライスによってまた違う考えが生まれる。それを考えると今後民子が迎える転機があることも見逃せなくなってしまいますね。今回は徹との恋なのでしょうが・・・。
・緒花が来てから・・・ 今回は民子の転機と同時に、時間の流れというものが非常に丁寧に描かれていたと思います。準備の時間に今回も3分の2くらい使っていましたが、それに対して本番は非常に時間が少なかった・・・。これは人間の体感時間を上手く利用している事項だと思います。楽しい事は始まる前の方が長くて、始まってしまえばあっという間。それはよく楽しみなゲームに熱中して、いつの間にか夜から朝になっていたみたいなものだと思います。
時間の流れは客観的には同じに流れているものです。しかし、人の体感では違って思える。それが文化祭の出来事を通して描かれている。さらに、スイが呟いた緒花が来て半年という台詞に繋がってくるのだと思います。緒花が来てもう半年になり、常連には顔も覚えられているようです。スイにとっては、緒花は従業員であるだけでなく、孫でもあります。そんな孫の成長を見ていて、いつの間にか半年経っていたと気付いたのかもしれません。それほどスイにとっても充実した日々が過ごせているのかもしれませんねー。
・向日葵のような人 最後は菜子ですが、絵については少し自分は分かりませんでしたが、絵の物体はたぶん向日葵ですよね?菜子は実際ずっと気になっている物に心を奪われてしまう。それは誰でも何となくは察することができるのは今までの経験上分かっています。つまり、向日葵である菜子は、気になる事項である太陽に向かって顔を向けてしまう。そのようなことをこの絵は語っているような気がするんですよねー。
そんな菜子を友達と思っている水野はホントに何だか可愛らしいですね。淡々とした表情ではありますが、菜子のことは気に入っているのは分かります。そして、香林祭当日は気になる点を解決して、水野のもとに戻る。やはり向日葵のような存在なのかもしれません。しかし、水野は優しすぎるような・・・。まあ菜子との絡みは今後見れたらみたいものです。
・今週の結名姫 今回も勘が鋭くて、大体お見通しだった結名でしたが、民子に対する対応はあまり上手くいきませんでしたねー。そういうイレギュラーだとあまり本来の力は発揮できないのかもしれませんねー。さて、今週の結名姫は2枚。
まずは、菜子が絵を描いてもらってルンルン気分なのを、結名が弄るシーン。これは結名と菜子のバランスが絶妙だからいい絵になりました。菜子が緒花ではたぶん台無しになっちゃうんだろうなー。なんか・・・。

あとは、結名の姫カフェの衣装でしょう。非常に可愛く着こなしており、さすがリーダーという感じ。緒花はスイと同じあの色の服が好きですよねー。緒花が微笑ましく見ているのに対して、何か少し冷静な表情なのは逆に良いかも~!

今回は少なかったので、この辺で終わりとします。
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第19回~
(クイックすると
ラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼり
ラジオはあります。)
内容古今東西お題「『夏の食べ物』と言えば?」→かな恵ちゃん「西瓜」,能登さん「ガリガリ君」,ちあきちゃん「焼肉」
オープニング木っ端微塵のスイカは大変・・・ パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして鶴来民子役の小見川千明さん(以下、ちあきちゃん)の放送です。
早速、話題は古今東西。かな恵ちゃんは王道を選びましたが、スイカ割りしたいと言い出します。木っ端微塵になるから大変になるという自分のエピソードを交えて、語り出すのでした。能登さんはガリガリ君が辞められないようですが、現在長年好きだったソーダ味だけでなく、期間限定の梨味にも目覚めた模様。そしてちあきちゃんは季節関係無いと前置きしながら、スタミナがつくからと言うのでした。
喜翆荘の秘湯から 改めましてのあいさつを経て、指湯のコーナーへ。今回の入浴剤は、ちあきちゃんの判断で「お茶」。色が飲めそうな感じだと入れまくるちあきちゃんですが、それを必死にかな恵ちゃんがストップ。絵具のような色で、香りは素晴らしいものなのでした。
祭りとのと鉄道 最初のお便りは、湯涌温泉の「ぼんぼり祭り」の点灯式とのぞみ札奉納式について。行きたいと叫び出す3人ですが、かな恵ちゃんはのぞみ札の文章を担当することになって焦ったとエピソードを語ります。凄く大勢の人が参加したようですが、
アニメの中で行われたことが実際の祭りになることが素敵だと話す3人。お忍びで行きたいなとまで言うかな恵ちゃんなのでした。
続いてのお便りは、のと鉄道の車内アナウンスについて。分量があったという3人ですが、詳しい事まで読んだので石川に行くのは準備万端だと。自分の声を聴いて見たいと思う3人ですが、かな恵ちゃんはどのように流されているのか興味津々なのでした。
―ここで、2クール目EDのクラムボン「はなさくいろは」が流されます―
みんちのお手軽まかない料理コーラがメインだったような・・・ 今回はかな恵ちゃんとちあきちゃんに能登さんを加えた寸劇がありました。さて、今回のレシピは、「お手軽松茸ご飯気分」(エリンギで自分は騙される自信があると能登さん),「山芋鉄板焼き」(酒のつまみで輝くちあきちゃん),「納豆茶漬け」(想像できないと一同),「コーラたまご焼き」(コーラをどうして使うようになったのか気になって仕方ない一同)がありました。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!新情報は日本酒特集 今回の使える能登弁講座は、「民子ちゃんは、きかん人やねー」(「きかん」=「気が強い」や「憎たらしい」)でした。今回の新情報は、ちあきちゃんは以前話していたこともあって日本酒特集。「やちや酒造」(テンション急上昇のちあきちゃん),「菊姫」(ちあきちゃんは昨日飲んだとタイムリーネタ),「加賀梅酒」(お洒落な瓶で能登さんが贈答したことも),「天狗舞」(梅酒+かき氷という発想に気分最高潮ののとさんとちあきちゃん)がありました。
エンディング酒ラジオだった・・・ あっという間にエンディングの時間ですが、相変わらず上機嫌なちあきちゃん。最後に、かな恵ちゃんのお知らせを経て、次回の週替わりパーソナリティが豊崎愛生さんだと紹介して、スフィアの「Hazy」でお別れするのでした。
感想 今回は比較的温和な内容だったと思います。しかし、かな恵ちゃんが引っ張って、ちあきちゃんがアクセントになって、能登さんが綺麗にキャラが立って、良い
ラジオだったと思います。やっぱり能登さんは仕切り役よりも弄られ役か神格化するのが良いのですが・・・。全体的には「酒」が中心でしたが、かな恵ちゃんの周りは酒好きが多いような・・・。本人は下戸なのに・・・。
酒がメインだった
ラジオですが、能登さんとちあきちゃんのテンションがおかしかったですねー。日本酒が好きな千明ちゃんと酒全般が大好きな能登さん。能登さんはホントに・・・。まあ、こんなラジオも良いですがねー。バカテスラジオは洒落になりませんから・・・。
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