今回は文化祭の準備での苦労までで、基本的には文化祭前編の位置づけでしょうねー。しかし、ホントに結名は凄まじい。可愛いのに、空気も読めてるし、愛されるキャラだな・・・。一方で、民子は不器用だから・・・。選んだクラスの男共は・・・。一方で、何か緒花が変な方向に突っ走り始めているような・・・。あとは、電六の息子とは!?
概略
最近変わった菜子のことに気付いたり、緒花と楽しく会話したりする徹に気が気でない民子。そんなときに、第20回香林祭という文化祭が行われますが、緒花のクラスは「姫カフェ」をすることに。接客チームリーダーが結名で、料理チームリーダーが民子という布陣。帰り道でもご機嫌斜めな民子ですが、それを宥める緒花と眺める菜子。そこに結名が来て、電車で一緒に帰ることになります。文化祭に向けて、盛り上がる緒花と結名。スイからも仲居の仕事を休んで行っていいと許可を貰い、俄然緒花はテンションが上がりますが、まず民子は徹をダシにしてやる気を出させます。一方、菜子はクラスの文化祭実行委員で、美術の展示をするようですが、どうも浮かない表情で・・・。


料理チームはやる気を出したチームリーダーの民子で引っ張るようですが、どうも理想と現実に苦しんでいる様子。一方の接客チームは、チームリーダーの結名よりも緒花が目立ち、彼女の意見で、喜翆荘の昔の仲居の着物を使うことになるのでした。そして、菜子は美術部の水野と2人だけの準備ですが、菜子は自分の無力さに苛まれています。本番を明後日に控えた緒花と民子はテンションが上がっていますが、一方の菜子は相変わらず・・・。



そして準備に入りますが、緒花も民子も菜子もそれぞれ大詰め。しかし、調理チームはオムライスをメニューに入れるかで大揉めに・・・。喜翆荘でもお手伝いの仲居を借りることができそうで、一安心。しかし、ここで縁と崇子の仲に嫌気が差す巴なのでした。そんなやり取りを喜翆荘でやっている間も、オムライス論争は収まらず、ついに破局・・・。そして、菜子も水野に作品のタイトルを頼まれて混乱状態に・・・。果たして、文化祭はどうなってしまうのか!?
掘り下げポイント・姫と姫 今回のメインは文化祭でしたが、クラスの姫と姫の違いが如実に表れた回だったと思います。民子と結名は両者とも言え位の人気が高い女子生徒ですが、容姿は双璧をなしているにもかかわらず、女子生徒からの人気はこうも違ってくるという感じでした。
民子は口下手で職人気質で真面目一徹ということで、完全に普通の女の子の感性が今一つ分かっていないような気がします。さらに酷いのは他の女子生徒とは積極的に関わりませんから、こういったまとめ役には非常に不適な感じがします。選出したのは男子生徒がメインでしょうが、女子生徒と男子生徒は普通にこういう話し合いの仕方が違うわけで・・・。民子が言っているのは、至極真っ当なことではあるものの、やはりこのメンバーであれば、方程式に出てくるはずのない他のファクターも取り入れられてしまうわけで・・・。
一方、結名は空気が読めると自分でも言っていますが、それは実に今回ははっきりしていたような気がします。相手が思っていることが何となく分かるからこそ、どういう対処が適切か感じ取れる。いつもは自由奔放な感じでも、大事なところはきっちりと押さえている。だからこそ、今回は接客チームのリーダーを引き受けたり、民子と雪の対立に逃げたり、対立激化のときに決裂の決定打を感じ取ったり出来るわけですね。
結名は、天然で自由奔放に見せていますが、それはあくまでも敵を作らないための処世術のような気がします。憎まれる点を減らしておくことが、社会を生きる人が上手く世を渡る術。特に、女の子の社会では必要なことなのかもしれませんねー。それが非常に器用でバランスが良いのが結名であり、逆に民子は不器用なくらいに出来ない。それでも、男の子からの人気は問題ないかもしれませんが、女の子はそうはいかないのですよねー。下手すると、このまま虐めの対象になるから面倒なのですが・・・。
次回でちゃんと雪とは和解すると思いますが、どういう着地点にするかがポイント。結名や緒花が割り込めば打開されそうですが、民子自身が解決させて欲しいとことです。まあ、緒花と菜子と結名が変化の兆しを見せていますから、当然民子もそうなるのでしょうけどねー。そうしないと徹の件も終わりませんし・・・。
・どろどろオムライス 完全に全部が「どろどろオムライス」状態の話でしたが、それが当てはまるのは民子と雪のオムライス論争および菜子と水野の準備でしょう。民子の方は先ほど少し語りましたので割愛しますが、菜子の方も完全にクラス自体がぐちゃぐちゃ・・・。こういったクラスも文化祭にはありますが、やはりこれを考えれば文化祭実行委員はリーダーシップが必要不可欠なのかもしれませんねー。それが穏健的な菜子がなってしまったから、言い方が悪いですが、『白けて』しまったのかもしれません。
菜子が変わりつつあるということは描かれていますが、やはり学校では上手くコミュニケーションが取れていないようですねー。何かの機会があれば変われると思いますが、学校生活というのは最初が肝心だったりしましねー・・・。緒花たちのクラスとは違った点で上手く行っていない菜子のクラスという位置づけなのかもしれませんね。
次回は、菜子のクラスどうなってるんでしょうかねー。他のクラスの面々が出てこなさすぎて、どうなっていることやら・・・。どうせなら緒花を菜子のクラスにレンタルしてしまえばいいのに。(笑)
・参謀としての緒花 今回はヒロインではなく、結名の参謀として活躍を見せていた緒花ですが、やはりホビロンな緒花も結名の下に置けばバランスは良いですねー。結名みたいな安定感のあるリーダーの下に、能力がありやる気のある補佐役がいると非常に組織は動きますから・・・。結名は自分は中心でも、基本的に仕事は緒花に頼っていますが、なんか形態としては上手く行っているんですよね!
皐月やスイを見ていると、最前線で突っ走るタイプでリーダー気質だと思いきや、意外に有能な部下にもなりえる存在なのでしょう。ただ、扱い方を間違えると大事故ですが。(笑)ともかく、緒花のやる気を殺がずに、きちんと飼い馴らす結名も何気に凄いんじゃ・・・。まあ、これでも緒花をライバル視している点(何事にも一生懸命なところかなー)もあるようですが・・・。
ともかく、緒花はある意味裏表のないタイプなので、下手な方向に行かなければ、みんなとは上手くやれるんでしょうね。結名はともかく、民子,菜子と非常に付き合いづらいメンバーとも仲良くしていますから、そこは才能なのかなと。たぶん、結名でも民子と菜子は難しいはず。
・今週の結名姫 今週の結名を始めました。何かホントに結名が可愛いと思いましてねー。気持ち悪いなら、ここの区分を飛んでくださいな。(笑)
今回は2か所で結名の魅力が見られました。緒花の「ぼんぼる」が気に入っていらっしゃるようで、民子に「ぼんぼろうね」と。非常にシンプルながら、可愛い画像だなと思いました。なんかホントに隙がないというか、何と言うか・・・。いいです!!

そしてもう1つが、着物のシーン。これは緒花じゃなくても可愛いと言いますよね!やっぱり、緒花とはスタイルが段違いですから、映えますね。あとは、やっぱり着こなし方がハイカラなんでしょうかねー。まあ、雰囲気が普通に大人びているのが要因なんでしょうが・・・。

最近ホントに可愛いと思う結名ですが、これで女子生徒からの僻みがそれほどないのですから、世渡りがうまいですよねー。この点はホントに民子とは対比になっています。まあ、こういう計算するタイプの方が自分としては好きですがね~。だって、面白~いし!
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第18回~
(クイックすると
ラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼり
ラジオはあります。)
内容古今東西お題「『夏休み』と言えば」→かな恵ちゃん「宿題」,能登さん「お婆ちゃんち」,ハルカス「蝉」
オープニング実は蝉が苦手なのです パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして和倉結名役の戸松遥さん(以下、ハルカス)の放送です。さっそく、夏休みについて話す一同ですが、自由研究や宿題や日誌など・・・。かな恵ちゃんは溜めこみ派だったようで、夏休み中に苦労したと言います。一方、ハルカスは姉に500円で読書
感想文を書いてもらっていたエピソードを語ります。その後に年の離れた従弟との蝉取りの話になります。姉のせいでトラウマのある蝉に苦労していたようですが、従弟のために捕まえまくったようです。そのまま蝉の話題に突き進むかな恵ちゃんとハルカスなのでした。能登さんの話題は非常にあっさりと終わってしまう始末ですが・・・。
喜翆荘の秘湯から 改めましてのあいさつを経て、指湯のコーナーへ。今回の入浴剤は、ハルカスが興味を持ったので、チロルチョコの「ミルク」に。甘いと言う一同ですが、さらに美味しそうだという声も・・・。
カラオケと青鷺 最初のお便りは、修学旅行のバスでカラオケをした経験があるか、そしてカラオケによく行くかという質問。前者の質問には、かな恵ちゃんは小学校の頃に仮装ならしたことがあったとのこと。後者の質問には、ハルカスはいい暇つぶしになると言い、歌や台本チェック、睡眠に使えるのだと。かな恵ちゃんは行かないとのことですが、能登さんは台本チェックとご飯で使うと言います。そんな話に行きたいと思うかな恵ちゃんですが、入り方にドキドキのようで・・・。
続いてのお便りは、兼六園で青鷺がいたから、撮ってみたというもの。写真を見て、怖いと言う一同。追い掛けられたら怖いと言う能登さんとハルカスですが、かな恵ちゃんは野生でいるのに驚いている様子。能登さんも青鷺を見たことをあまりなかったようで、衝撃的なようなのでした。
―ここで、2クール目EDのクラムボン「はなさくいろは」が流されます―
花よ咲け! ユメトーーク!どうもイレ込み気味のハルカス 今回の夢は、「ママチャリで日本一周」(フェリーでも自転車を漕いでいればいいとかな恵ちゃん),「13年付き合っている彼女と結婚して、温かい家庭を持つこと」(いつから付き合っているのか気になるハルカス),「日本各地の温泉を巡ること」(風呂上がりの牛乳はしてもらいたいとハルカス),「80歳になっても平和に暮らしたい」(そうなれたら素敵だと一同)がありました。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!新情報は3つ 今回の使える能登弁講座は、「あら、結名ちゃん!だてこいて、どこ行くの?」(「だてこいて」=「お洒落して」)。そして、今回の情報は「
尾山神社」(ライトアップしていた記憶があり、良いところだと能登さん),「
世界のガラス館」(ビールに食いつく能登さんとハルカスですが、能登さんはここら辺の温泉はお薦めだと),「
オタマジャクシが空から降ってくる」(能登さんの見た宇宙人説が登場)がありました。
エンディング行きたいところが増えていく あっという間にエンディングの時間ですが、今回も行ってみたい場所が増えたとかな恵ちゃんとハルカス。特に、かな恵ちゃんは「世界のガラス館」に興味を持っていたようです。あまり連泊をしたことがないかな恵ちゃんとハルカスですが、能登さんは連泊を推奨するようです。最後に、かな恵ちゃんのお知らせを経て、次回の週替わりパーソナリティが小見川千明さんだと紹介して、スフィアの「Hazy」でお別れするのでした。
感想 今回は能登さんのかな恵ちゃんへのツッコミとハルカスのイレ込み、かな恵クオリティが相まって、非常に
ラジオとしてはカオスな感じになりました。少し今回はハルカスが疲れていたような気が・・・。一方で、能登さんはほとんど喋っていなかったような・・・。
今回も能登さんとハルカスの性格の類似点が浮き彫りになりましたが、酒とカラオケの使い方が瓜二つのような・・・。のとまつという感じでしたね!まあ、他はいろいろと話がよく掴めないものばかりだったような・・・。ハルカスの姉が、ハルカス以上のキャラだということが明かされましたが、彼女を越える存在であるということはどんな感じなのでしょうねー。ハルカスにトラウマを植え付けるのは相当の力がないと・・・。一方で、能登さんは最近ホントに早く結婚して欲しいと思いますね。こういう幸せなお便りを読み続ければ、結婚する気も起きてくるのかな・・・。
今回の
ラジオは基本的にはかな恵ちゃんが引っ張っていましたが、ちょくちょくボケるから能登さんがツッコミを入れるという違和感がだったかもしれません。やっぱり能登さんは弄ってなんぼな感じですからねー。次回はまたバランスを危惧する
ラジオになりますが、果たして上手く行くのかどうか・・・。
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