こんにちは、今回はアニメ「ダンタリアンの書架」の個人的感想を書いていこうと思います。原作を読んでいることもあって、少し詳しく書いていこうと思っていますが、やはり何人かの登場人物の声優が知りたいところ。しかし、思ったよりも、ヒューイが大人だったな・・・。
ダンタリアンの書架ストーリー蒐書狂(ビブリオマニア)である祖父から、古ぼけた屋敷とその蔵書を引き継いだヒューイは屋敷の地下で静かに本を読む少女、ダリアンと出会う。彼女は禁断の「幻書」を納める「ダンタリアンの書架」への入り口、悪魔の叡智への扉だった……。
(wikipediaより)
概略
「ダンタリアンの書架」の書架に迷い込む幼きヒューイですが、そこには白い髪の少女の姿。そんなところに1人でいて寂しくないのかと尋ねるヒューイに手を差し延ばされて、それに応じる少女ですが・・・。その少年も成長して、祖父ウェズリー・ディスワードの死で、彼の本と屋敷と蔵書を引き継いだヒューイことヒュー・アンソニー・ディスワード。屋敷に到着するヒューイですが、そこはとても荒れており、中は埃を被った状態です。そんなときに地下へと続く隠し通路を見つけるのですが、そこにいるのがダリアンという黒一色の少女。その少女に祖父の遺言で「ダンタリアンの書架」を探していると話しますが、それに反応するのでした。ダリアンは祖父の友人ですが、性格は唯我独尊で揚げパン大好き少女。そんな彼女に「ダンタリアンの書架」は期待外れだったと漏らすヒューイですが、まだ何も知らないと怒るダリアン。

そんなときにヘンリー・コンラッド卿の使者が訪れます。一緒に行くと言うダリアンですが、コンラッドがウェズリーを殺してした張本人だと言います。証拠が無いからと言うヒューイですが、今宵の満月で『あの本』が証拠になると呟くのでした。コンラッドの屋敷に着きますが、何やら誰も迎えに来ない様子。それを見てコンラッドの書斎に急ぐヒューイとダリアンですが、ナイフ投げの男や象、ライオンが出てきますが、どうやら「仕掛け絵本(ハーレクイナード)」という幻書の仕業だと話します。ふさわしい者には多大なる恩恵を与え、ふさわしくない者には理と因果を乱す。それを封印するのが「ダンタリアンの書架」なのだとダリアンは話します。ウェズリーはこれを封印しようとしていたようですが、コンラッドに奪われたのだと。

そして、ヒューイとダリアンはコンラッドの書斎に到達しますが、その前にはドラゴンがいます。あまりのドラゴンの強さにヒューイも歯が立ちません。それを感じ、ヒューイは自分がドラゴンを引き付けている隙にダリアンに書斎に行けと伝えます。それに対して、扉を開く権利を与えると言うダリアン。そして、契約の言葉を詠唱するヒューイに従って、ダリアンの胸の封印が解かれるのでした。ヒューイの引き出したのは「妖精の書」で、それで焼き払われるドラゴン。そして、「仕掛け絵本」の封印を完遂するダリアンなのでした。一段落して、外に出る2人ですが、ダリアンはヒューイのことを少しは認めたようなのでした。
初回視聴感想 原作を読んでいる私としては非常に面白かったですが、初見の人には少々不親切な構成だったと思います。最初の白い少女なんて、徐々に原作を進めていって分かる存在なので、冒頭に出されるとは・・・。まあ、少し幻書のシーンは賛否両論出そうですが、まあ第1話ということで仕方ないかもしれませんね。
基本的には原作に忠実に描いていきそうですが、まだ主要キャラが全然出てきていないので、この先どんなキャストになるか注目しています。意外にヒューイはモテるので、その点にも注目していくといいと思います。ダリアンの嫉妬がなかなか・・・。
キャストはダリアン役がみゆきちで、ヒューイ役が小野Dですが、やはり安定感はありました。私が思ったよりはどちらも大人なキャラに見えましたが、果たして他の方はどう思ったのでしょうか?ちなみに、私のイメージはダリアン役があやちかあおちゃんで、ヒューイ役が皆川さんでしたねー。
全体的に流れが遅かった気がしますが、原作もこんな感じなので仕方ありませんが、その分細やかな感じを受け、その分を加味すればよかったと思います。この後もこのまま進めば、面白くなりそうだと個人的には思っています。初見だった方は、このままこんな感じでずっと進むので、取捨はお任せします。基本のストーリーにヒューイなどへのダリアンの嫉妬が繰り広げられるので、まあ単調になる可能性は大いに・・・。私としては、視聴継続で毎週簡易草子は書く予定です。
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