2011年05月16日 01:02
「巴さん。生きてる気しないんだよ~!!」by輪島巴
「神様はストーカーなんてしないと思うんですけど・・・」by押水菜子
「また来ます。そして今度こそ、ご自慢の防衛網と突破してみせます!」byサバゲーマーA
「これからもいろいろ教えてくださいね、巴姉さん!」by松前緒花
「この仕事しとってすんごいしんどいときほど、生きとるって実感が湧くねん!!」by輪島巴
「あれ?ゆっくりまったりと言ったのに!?どんなラジオになることやら・・・」by伊藤かな恵さん
「強いて言えば、潮騒だね!」by豊崎愛生さん
「ちょっと聞いてくれますかぁ!あたしこれどっかで言ったかもしれないんだけど、誰も信じてくれないんだけど・・・。―何かテンション上がってきた!!」by能登麻美子さん
こんばんは、今回は巴がメインの本編と能登さんがメインのラジオということで、能登麻美子祭りの様相を呈していた花いろですが、箸休め回であり、巴のことを掘り下げる回だった気がします。次回から話が動きそうなので、そのことへのステップということでしょうか?
今回もぼんぼりラジオ第6回を併せて簡易草子を書きました。パーソナリティは能登麻美子さんと伊藤かな恵さんで、週替わりパーソナリティは豊崎愛生さんでした。
それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ「花咲くいろは」に著作権は帰属します。)
次週、第8話は「走り出す」です。良かったら拍手くださいな!

花咲くいろは 1 [Blu-ray] 価格 8190円(税込) 発売日 2011/07/20


にほんブログ村
概略

母親の君子から実家に帰ってくるように電話される巴ですが、目的はお見合いのようです。高校の友達は巴以外は結婚したようで、君子は孫の顔が見たいからと言って電話を切るのでした。親が元気なうちに孫の顔を見せたいとは思っている巴ですが、ふと原付に乗りながら喜翆荘のいる意味があるのかと考えてしまうのでした。仕事中も緒花たちの若さを羨ましく思ったり、生きている気がしないと嘆いたりしている巴。そんなときにスイが現れますが、どうやらまた『あのお客様』が来るようで、忙しくなると伝えるのでした。

湯乃鷺の駅前で、怪しげな集団を見かける緒花と菜子ですが、旅館で巴にサバゲーマーの軍団であることを教えられます。大抵のサバゲーマーは大人しいようですが、常連の一団は法に触れるギリギリのことをやらかすようで・・・。菜子はストーカー未遂、緒花は風呂の覗き未遂の被害に遭いますが・・・。一方の巴は実家にしばらく帰らせて欲しいとスイに相談しに行きます。途中で次郎丸と縁の茶化されますが、圧倒的な権幕で撃退。ただ、まだ悩んでいるようで、スイには前言撤回するのでした。

そんなこんなで部屋を出る巴ですが、そこに緒花と菜子が来ます。どうやら旅館の中まで、追いかけられるようで菜子は精神的に疲弊気味。それに対応に追われて疲れてしまった巴。いつ辞めるか悩む巴ですが。家に戻って映画の1シーンを見て、自分がサバゲーマーの一団に散々嫌がらせをして仕事を辞めようと決心するのでした。

翌日、巴は意気揚々と困っている緒花と菜子のもとへ。どうやら朝食の準備がサバゲーマーの方々が起きずできないからのようです。そこで閃いた巴は寝ているお客様のもとに行き、強引に起こしにいってしまいます。これで仲居人生が終わったと晴れやかな表情の巴ですが、なんとサバゲーマーは巴を上官と認識してしまい・・・。その後も、嫌がらせとして、レーションしか食べないから民子のお握りを食事にしたり、覗きをするから圧縮放水で成敗とやりたい放題の巴ですが、それを見ていた緒花や菜子には輝いていると尊敬の眼差しを受けるのでした。

巴はなんだかんだで楽しんだがこれで終わりと認識しているようで、玄関にいたお客様とスイに謝罪へ。しかし、お客様の反応は違っており、どうやら巴の現場指揮官としての腕を絶賛されます。どうやら自分たちのオペレーションにつきあってもらったことで感無量の様子で、来年もまた来ると語るのでした。そして、緒花と菜子には賞賛を受ける巴ですが、2人は巴のことを「巴姉さん」と呼ぶと言います。その姿を見た巴はあまりの可愛さにこそばゆくなってしまうのでした。その夜、お見合いのことは断って、今後も仲居の仕事をしていくと君子に話すのでした。
掘り下げポイント
・現場指揮官の資質
今回のメインは巴でしたが、やはり三十路独身という能登さんのラジオでのあいさつの言うとおり、結婚する時期に来ていることが話題になりました。若いうちに結婚して、親が元気なうちに孫の顔を見せてあげることは大変な親孝行ではある。その一方で、今の仕事がホントに充実しているのか思い悩んでしまっていたのが今回の中心となるキーポイントでしょう。
巴はやはり大人の女性で、仲居としての仕事においてしてはいけないことと心構えは立派に理解できていることがあると思います。ちょうど緒花のような自分の正しいと思うことに一直線という感じではないですよねー。だからこそ、今回サバゲーマーたちにした行動が本来はしてはいけないことであることを十分に認識しており、それで仲居の仕事が辞められると計算したのでしょう。
ただ、物事は上手くいくのか悪くなるのかは塞翁が馬なわけで、結局上手くいってしまったという結末に・・・。巴がした嫌がらせは、裏を返せば巴がそのお客様に対して一番適切だろうと思っていたこと。個人的な考えであるので、一般的なことには使えませんが、ああいったイレギュラーなタイプには十分効果的なのでしょう。
朝起きないならうるさく起こし、朝食を食べないなら簡素なもので良い、覗きをするならこちらも対抗措置を講じるということですが、このお客様には私としては素晴らしい『もてなし』になっているのだと思います。もてなしとはお客様1人1人にとって違うもの。それを巴は実はしっかりと自分が認識していないだけで、深層心理では分かっていたのかもしれませんね!
最終的には、緒花と菜子には尊敬され、民子には感謝され、スイにも信頼がある。自分は仲居の仕事に向いていると最終的には再認識した巴ですが、イレギュラーに対して燃えるという考え方はまさに現場司令官の必要条件。経営者でもルーティンワークはマニュアルで、イレギュラーは管理職が対応するのが鉄則ですから、それがこのアニメに現れていたと思います。
・スイになにやら嫌な気配が・・・
今回のスイはどうも少し様子がおかしかった印象ですが、次回予告では何やら不穏な雰囲気が・・・。このまま、スイが倒れてしまうと一気に喜翆荘もピンチになりますが、果たしてどうなるでしょう!?「走り出す」というタイトルからおそらく次回が起承転結の「転」になると思われますので、注目してみていきましょう。
個人的に、スイは巴が言いたかったことが分かっていたと思いますが、あのときに何も言わなかったのは自分が病を患っているからなんじゃと思いました。自分が退けば、おそらく女将は緒花がすることになるのですが、さすがに補佐するベテランはぜひとも残しておきたいところですしねー。まあ、普通に巴が充実している仕事を辞めるなんていうことを予想していなかった可能性もあるんですがね。(笑)
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第6回~

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)
内容
古今東西
お題「『青春』と言えば」
→かな恵ちゃん「夕日に向かって走る」,能登さん「学ラン」,愛生ちゃん「仲間たち」
オープニング
テンションがまったりじゃない!?
パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして押水菜子役の豊崎愛生さん(以下、あきちゃん)の放送です。あきちゃんの「へいらっしゃい!」発言にすかさずツッコむ能登さんとかな恵ちゃんですが、普通の店になっちゃったと笑うだけで、そのまま進めてしまいます。
あきちゃんは能登さんがニコニコしている空間に癒されると言いますが、それにかな恵ちゃんも同意します。一方、能登さんはあきちゃんとかな恵ちゃんが可愛くて癒されると答えます。この問答が収束しないまま、かな恵ちゃんは古今東西についての話題に替えます。かな恵ちゃんとあきちゃんの熱血な感じですが、今日のかな恵ちゃんは元気いっぱいで能登さんにも指摘されます。そして能登さんの学ランについて。ブレザーよりも学ラン派だと言う能登さんとあきちゃんですが、その雰囲気に今日のラジオはおかしいと感じ始めるかな恵ちゃんなのでした。
喜翠荘の秘湯から
改めましてのあいさつを経て、御旅祭りの紹介。それに対する報告メールを待っていると言う3人なのでした。今回の指湯はかな恵ちゃんの薦めで「ワイン」に。良い香りだと盛り上がるスタジオですが、ブドウの香りの「ブドり」つつ、お便りに入るのでした。
能登さんのバス通学への憧れ
最初のお便りは、学生のときはなに通学かというもの。かな恵ちゃんは中学時代が徒歩で、高校時代自転車通学。あきちゃんは中学時代がバスで、高校時代は自転車通学。そして能登さんは徒歩通学だったようですが、バス通学に憧れを抱いていたとのこと。あきちゃんはバス運転手と仲良くなったエピソードを語りますが、それを可愛い思い出だと感想を述べる能登さんなのでした。
かな恵ちゃんのルールェ・・・
次のお便りは、旅先での自分ルールについて。かな恵ちゃんのボケを挟んで、能登さんの自分ルールはとにかく食べること。罪悪感を抱かないようにするためのようです。あきちゃんも能登さんと同じで食べちゃうと言いますが、全部が食べられないのが残念だと。一方、かな恵ちゃんははしゃぎそうだということですが、能登さんは金沢での制作発表の飛行機でのエピソードを持ち出します。どうやらかな恵ちゃんが大はしゃぎだったようですが、それは飛行機が久しぶりだったからとのことでした。
―ここで、OP「ハナノイロ」が流されます―
湯煙サスペンス 仲居さんは見た!
他愛のない内容ばかり・・・
今回送られてきたお便りは、「お気に入りの靴下の親指の部分に穴が開いていた」(探り探りのメールですが、ばっちりだと一同),「バレンタインデーに姉がホットケーキを焼いていた」(お姉ちゃんに好きな方のジェラシーに興奮のあきちゃん),「肩を叩いた人が人違いでしたという光景を目の前で見た!」(反応に困る能登さんとあきちゃん),「給食の貝の味噌汁に小さい蟹」(イマイチ状況を掴めない3人ですが、一大事だと言うことは認識),「近所の中学校の先生の顔が自分の母親にそっくり」(良いお便りだという能登さんとあきちゃんですが、どうもかな恵ちゃんの反応が違い・・・),「4月15日に寝て、17日の起きる」(すごいと能登さんは驚きの様子)でした。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!
塩サイダーとUFO
前回のコレクションは、小見川さんのクーピーのおかげでレベルが上がったとのこと。今回の題材は、「塩サイダー」。実物があるようで、大興奮のあきちゃん。じゃんけんの結果、あきちゃんが開けることになりますが、いざ実飲。乾杯を経て飲む一同ですが、塩の味に大興奮のようです。説明しづらい味のようですが、強いて言えば潮騒だとあきちゃん。サイダーな苦手なかな恵ちゃんも少し飲めるようだと能登さんに話しますが、あきちゃんが突如暴走。その発言にさすがに同意しかねる能登さんなのでした。
続いての題材は、「コスモアイル羽咋」。資料によると、宇宙の展示物が多いようです。由来は羽咋市内に気多大社の古文書にUFOが描かれているようで、それをもとにUFOで町おこししているとのこと。そして話は能登さんのUFOを見たことがあるという話に。大興奮のスタジオですが、能登さんは小学校のとき林間学校で星を見たときに山が凹っと飛び出て、それがUFOの仕業だと判断したようです。スタッフは呆れているようですが、かな恵ちゃんとあきちゃんは興奮して聴いているのでした。
エンディング
のと鉄道が様変わり!?
あっという間という感じですが、塩サイダーに大満足のあきちゃん。ここで、のと鉄道西岸駅が湯乃鷺に変わったとの情報が・・・。最後は、かな恵ちゃんの試練のお知らせを終えて、ED「Hazy」でお別れするのでした。次回の週替わりパーソナリティは戸松遥さんとのことです。
感想
今回はあきちゃん回ということで、完全にのんびり状態に・・・。あきちゃんはスフィアだと余り個性が強くないと思っていましたが、「花いろラジオ」を聴いていると結構なマイペースですねー。そう考えると、あのグループは個性が全員強いんじゃ・・・。今度、「おかえりラジオ」も聴こうかと思いました。さて、あきちゃんのインパクトの強いものの、やはりメインは能登さん。UFO話もさることながら、全ての話題で印象が残っている感じがしますねー。やっと能登さんの真価発揮というところでしょうか?かな恵ちゃんがあまり力を発揮していないようですが、気のせいかな・・・。
塩サイダーは、あきちゃんが大興奮の様子ですが、たぶんほとんど1人で飲んだんでしょうねー。能登さんも反応から結構飲んだかと思いますが、それでもあきちゃんはずっと飲んでいたようですから、かなりの量は消費したんじゃないかと思います。そして、「塩サイダー」+「ごはん」=「塩お握り」は伝わりませんでしたが、たぶんこのネタはスフィアだとあやひーが拾いそうだなと思いました。
あきちゃん回はまったりほっこりかと思っていましたが、どうも今回の感じだと違う様子。まあ、次回とはギャップはありそうですが、果たして少し真価を発揮してきた能登さんにハルカスとかな恵ちゃんが混ざったらどうなることやら・・・。
「神様はストーカーなんてしないと思うんですけど・・・」by押水菜子
「また来ます。そして今度こそ、ご自慢の防衛網と突破してみせます!」byサバゲーマーA
「これからもいろいろ教えてくださいね、巴姉さん!」by松前緒花
「この仕事しとってすんごいしんどいときほど、生きとるって実感が湧くねん!!」by輪島巴
「あれ?ゆっくりまったりと言ったのに!?どんなラジオになることやら・・・」by伊藤かな恵さん
「強いて言えば、潮騒だね!」by豊崎愛生さん
「ちょっと聞いてくれますかぁ!あたしこれどっかで言ったかもしれないんだけど、誰も信じてくれないんだけど・・・。―何かテンション上がってきた!!」by能登麻美子さん
こんばんは、今回は巴がメインの本編と能登さんがメインのラジオということで、能登麻美子祭りの様相を呈していた花いろですが、箸休め回であり、巴のことを掘り下げる回だった気がします。次回から話が動きそうなので、そのことへのステップということでしょうか?
今回もぼんぼりラジオ第6回を併せて簡易草子を書きました。パーソナリティは能登麻美子さんと伊藤かな恵さんで、週替わりパーソナリティは豊崎愛生さんでした。
それでは続きから書いて行きます。(作品の内容や画像はアニメ「花咲くいろは」に著作権は帰属します。)
次週、第8話は「走り出す」です。良かったら拍手くださいな!

花咲くいろは 1 [Blu-ray] 価格 8190円(税込) 発売日 2011/07/20

![]() アニメ「花咲くいろは」 |

にほんブログ村
概略

母親の君子から実家に帰ってくるように電話される巴ですが、目的はお見合いのようです。高校の友達は巴以外は結婚したようで、君子は孫の顔が見たいからと言って電話を切るのでした。親が元気なうちに孫の顔を見せたいとは思っている巴ですが、ふと原付に乗りながら喜翆荘のいる意味があるのかと考えてしまうのでした。仕事中も緒花たちの若さを羨ましく思ったり、生きている気がしないと嘆いたりしている巴。そんなときにスイが現れますが、どうやらまた『あのお客様』が来るようで、忙しくなると伝えるのでした。

湯乃鷺の駅前で、怪しげな集団を見かける緒花と菜子ですが、旅館で巴にサバゲーマーの軍団であることを教えられます。大抵のサバゲーマーは大人しいようですが、常連の一団は法に触れるギリギリのことをやらかすようで・・・。菜子はストーカー未遂、緒花は風呂の覗き未遂の被害に遭いますが・・・。一方の巴は実家にしばらく帰らせて欲しいとスイに相談しに行きます。途中で次郎丸と縁の茶化されますが、圧倒的な権幕で撃退。ただ、まだ悩んでいるようで、スイには前言撤回するのでした。

そんなこんなで部屋を出る巴ですが、そこに緒花と菜子が来ます。どうやら旅館の中まで、追いかけられるようで菜子は精神的に疲弊気味。それに対応に追われて疲れてしまった巴。いつ辞めるか悩む巴ですが。家に戻って映画の1シーンを見て、自分がサバゲーマーの一団に散々嫌がらせをして仕事を辞めようと決心するのでした。

翌日、巴は意気揚々と困っている緒花と菜子のもとへ。どうやら朝食の準備がサバゲーマーの方々が起きずできないからのようです。そこで閃いた巴は寝ているお客様のもとに行き、強引に起こしにいってしまいます。これで仲居人生が終わったと晴れやかな表情の巴ですが、なんとサバゲーマーは巴を上官と認識してしまい・・・。その後も、嫌がらせとして、レーションしか食べないから民子のお握りを食事にしたり、覗きをするから圧縮放水で成敗とやりたい放題の巴ですが、それを見ていた緒花や菜子には輝いていると尊敬の眼差しを受けるのでした。

巴はなんだかんだで楽しんだがこれで終わりと認識しているようで、玄関にいたお客様とスイに謝罪へ。しかし、お客様の反応は違っており、どうやら巴の現場指揮官としての腕を絶賛されます。どうやら自分たちのオペレーションにつきあってもらったことで感無量の様子で、来年もまた来ると語るのでした。そして、緒花と菜子には賞賛を受ける巴ですが、2人は巴のことを「巴姉さん」と呼ぶと言います。その姿を見た巴はあまりの可愛さにこそばゆくなってしまうのでした。その夜、お見合いのことは断って、今後も仲居の仕事をしていくと君子に話すのでした。
掘り下げポイント
・現場指揮官の資質
今回のメインは巴でしたが、やはり三十路独身という能登さんのラジオでのあいさつの言うとおり、結婚する時期に来ていることが話題になりました。若いうちに結婚して、親が元気なうちに孫の顔を見せてあげることは大変な親孝行ではある。その一方で、今の仕事がホントに充実しているのか思い悩んでしまっていたのが今回の中心となるキーポイントでしょう。
巴はやはり大人の女性で、仲居としての仕事においてしてはいけないことと心構えは立派に理解できていることがあると思います。ちょうど緒花のような自分の正しいと思うことに一直線という感じではないですよねー。だからこそ、今回サバゲーマーたちにした行動が本来はしてはいけないことであることを十分に認識しており、それで仲居の仕事が辞められると計算したのでしょう。
ただ、物事は上手くいくのか悪くなるのかは塞翁が馬なわけで、結局上手くいってしまったという結末に・・・。巴がした嫌がらせは、裏を返せば巴がそのお客様に対して一番適切だろうと思っていたこと。個人的な考えであるので、一般的なことには使えませんが、ああいったイレギュラーなタイプには十分効果的なのでしょう。
朝起きないならうるさく起こし、朝食を食べないなら簡素なもので良い、覗きをするならこちらも対抗措置を講じるということですが、このお客様には私としては素晴らしい『もてなし』になっているのだと思います。もてなしとはお客様1人1人にとって違うもの。それを巴は実はしっかりと自分が認識していないだけで、深層心理では分かっていたのかもしれませんね!
最終的には、緒花と菜子には尊敬され、民子には感謝され、スイにも信頼がある。自分は仲居の仕事に向いていると最終的には再認識した巴ですが、イレギュラーに対して燃えるという考え方はまさに現場司令官の必要条件。経営者でもルーティンワークはマニュアルで、イレギュラーは管理職が対応するのが鉄則ですから、それがこのアニメに現れていたと思います。
・スイになにやら嫌な気配が・・・
今回のスイはどうも少し様子がおかしかった印象ですが、次回予告では何やら不穏な雰囲気が・・・。このまま、スイが倒れてしまうと一気に喜翆荘もピンチになりますが、果たしてどうなるでしょう!?「走り出す」というタイトルからおそらく次回が起承転結の「転」になると思われますので、注目してみていきましょう。
個人的に、スイは巴が言いたかったことが分かっていたと思いますが、あのときに何も言わなかったのは自分が病を患っているからなんじゃと思いました。自分が退けば、おそらく女将は緒花がすることになるのですが、さすがに補佐するベテランはぜひとも残しておきたいところですしねー。まあ、普通に巴が充実している仕事を辞めるなんていうことを予想していなかった可能性もあるんですがね。(笑)
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第6回~

(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)
内容
古今東西
お題「『青春』と言えば」
→かな恵ちゃん「夕日に向かって走る」,能登さん「学ラン」,愛生ちゃん「仲間たち」
オープニング
テンションがまったりじゃない!?
パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして押水菜子役の豊崎愛生さん(以下、あきちゃん)の放送です。あきちゃんの「へいらっしゃい!」発言にすかさずツッコむ能登さんとかな恵ちゃんですが、普通の店になっちゃったと笑うだけで、そのまま進めてしまいます。
あきちゃんは能登さんがニコニコしている空間に癒されると言いますが、それにかな恵ちゃんも同意します。一方、能登さんはあきちゃんとかな恵ちゃんが可愛くて癒されると答えます。この問答が収束しないまま、かな恵ちゃんは古今東西についての話題に替えます。かな恵ちゃんとあきちゃんの熱血な感じですが、今日のかな恵ちゃんは元気いっぱいで能登さんにも指摘されます。そして能登さんの学ランについて。ブレザーよりも学ラン派だと言う能登さんとあきちゃんですが、その雰囲気に今日のラジオはおかしいと感じ始めるかな恵ちゃんなのでした。
喜翠荘の秘湯から
改めましてのあいさつを経て、御旅祭りの紹介。それに対する報告メールを待っていると言う3人なのでした。今回の指湯はかな恵ちゃんの薦めで「ワイン」に。良い香りだと盛り上がるスタジオですが、ブドウの香りの「ブドり」つつ、お便りに入るのでした。
能登さんのバス通学への憧れ
最初のお便りは、学生のときはなに通学かというもの。かな恵ちゃんは中学時代が徒歩で、高校時代自転車通学。あきちゃんは中学時代がバスで、高校時代は自転車通学。そして能登さんは徒歩通学だったようですが、バス通学に憧れを抱いていたとのこと。あきちゃんはバス運転手と仲良くなったエピソードを語りますが、それを可愛い思い出だと感想を述べる能登さんなのでした。
かな恵ちゃんのルールェ・・・
次のお便りは、旅先での自分ルールについて。かな恵ちゃんのボケを挟んで、能登さんの自分ルールはとにかく食べること。罪悪感を抱かないようにするためのようです。あきちゃんも能登さんと同じで食べちゃうと言いますが、全部が食べられないのが残念だと。一方、かな恵ちゃんははしゃぎそうだということですが、能登さんは金沢での制作発表の飛行機でのエピソードを持ち出します。どうやらかな恵ちゃんが大はしゃぎだったようですが、それは飛行機が久しぶりだったからとのことでした。
―ここで、OP「ハナノイロ」が流されます―
湯煙サスペンス 仲居さんは見た!
他愛のない内容ばかり・・・
今回送られてきたお便りは、「お気に入りの靴下の親指の部分に穴が開いていた」(探り探りのメールですが、ばっちりだと一同),「バレンタインデーに姉がホットケーキを焼いていた」(お姉ちゃんに好きな方のジェラシーに興奮のあきちゃん),「肩を叩いた人が人違いでしたという光景を目の前で見た!」(反応に困る能登さんとあきちゃん),「給食の貝の味噌汁に小さい蟹」(イマイチ状況を掴めない3人ですが、一大事だと言うことは認識),「近所の中学校の先生の顔が自分の母親にそっくり」(良いお便りだという能登さんとあきちゃんですが、どうもかな恵ちゃんの反応が違い・・・),「4月15日に寝て、17日の起きる」(すごいと能登さんは驚きの様子)でした。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!
塩サイダーとUFO
前回のコレクションは、小見川さんのクーピーのおかげでレベルが上がったとのこと。今回の題材は、「塩サイダー」。実物があるようで、大興奮のあきちゃん。じゃんけんの結果、あきちゃんが開けることになりますが、いざ実飲。乾杯を経て飲む一同ですが、塩の味に大興奮のようです。説明しづらい味のようですが、強いて言えば潮騒だとあきちゃん。サイダーな苦手なかな恵ちゃんも少し飲めるようだと能登さんに話しますが、あきちゃんが突如暴走。その発言にさすがに同意しかねる能登さんなのでした。
続いての題材は、「コスモアイル羽咋」。資料によると、宇宙の展示物が多いようです。由来は羽咋市内に気多大社の古文書にUFOが描かれているようで、それをもとにUFOで町おこししているとのこと。そして話は能登さんのUFOを見たことがあるという話に。大興奮のスタジオですが、能登さんは小学校のとき林間学校で星を見たときに山が凹っと飛び出て、それがUFOの仕業だと判断したようです。スタッフは呆れているようですが、かな恵ちゃんとあきちゃんは興奮して聴いているのでした。
エンディング
のと鉄道が様変わり!?
あっという間という感じですが、塩サイダーに大満足のあきちゃん。ここで、のと鉄道西岸駅が湯乃鷺に変わったとの情報が・・・。最後は、かな恵ちゃんの試練のお知らせを終えて、ED「Hazy」でお別れするのでした。次回の週替わりパーソナリティは戸松遥さんとのことです。
感想
今回はあきちゃん回ということで、完全にのんびり状態に・・・。あきちゃんはスフィアだと余り個性が強くないと思っていましたが、「花いろラジオ」を聴いていると結構なマイペースですねー。そう考えると、あのグループは個性が全員強いんじゃ・・・。今度、「おかえりラジオ」も聴こうかと思いました。さて、あきちゃんのインパクトの強いものの、やはりメインは能登さん。UFO話もさることながら、全ての話題で印象が残っている感じがしますねー。やっと能登さんの真価発揮というところでしょうか?かな恵ちゃんがあまり力を発揮していないようですが、気のせいかな・・・。
塩サイダーは、あきちゃんが大興奮の様子ですが、たぶんほとんど1人で飲んだんでしょうねー。能登さんも反応から結構飲んだかと思いますが、それでもあきちゃんはずっと飲んでいたようですから、かなりの量は消費したんじゃないかと思います。そして、「塩サイダー」+「ごはん」=「塩お握り」は伝わりませんでしたが、たぶんこのネタはスフィアだとあやひーが拾いそうだなと思いました。
あきちゃん回はまったりほっこりかと思っていましたが、どうも今回の感じだと違う様子。まあ、次回とはギャップはありそうですが、果たして少し真価を発揮してきた能登さんにハルカスとかな恵ちゃんが混ざったらどうなることやら・・・。
スポンサーサイト
- コメントをする・見る
- Comments(2)
- トラックバックをする・見る
- Trackbacks(28)
- カテゴリー
- アニメ(2011年4月~6月)
最新コメント