概略
トオルは朝からるんの家を訪れますが、当のるんはマイペース。そんな様子に溜息をつくトオルですが、登校途中にるんが片方の靴下だけでなくパンツを穿き忘れてきたことに気付きます。そんなるんを慰めるトオルですが、さすがにパンツは忘れないというトオルの心が読めてしまったるんなのでした。

教室に入って今日の朝の出来事をユー子とナギに話するんとトオルですが、るんが本当に穿いていないのか確認したくなるユー子。しかし、トオルにもう穿いているとツッコまれてしまうのでした。そのことを逸らすように、ユー子は早退したために、昨日の午後の授業のノートを写させてくれるようにるんに頼みます。それを快諾するるんですが、中身を見たユー子は何が書いてあるのか分からない有様なのでした。

結局、ナギにノートを借りるユー子ですが、その後にるんもナギのを借りることに・・・。ユー子はナギに近眼かと尋ねますが、視力は2.0で伊達眼鏡なんだと答えます。これをしていると視えなくてもいいものが視えてしまうからと言うナギですが、それに動揺するユー子。冗談と言うナギですが、怖いものが苦手なユー子は真に受けてしまうのでした。

話は授業中に移りますが、トイレに行きたくなるユー子。立ち上がってトイレに行きたいとは言えず、演技を始めるのですが、それがどうもずれていて・・・。そんなときにるんが助け船を出します。教室から出て、感謝するユー子。るんも行きたかったというのですが、それは保健室で・・・。吐きそうと言うるんですが、トイレか保健室か悩んだ結果に、ユー子が選んだのは『トオル』なのでした。さすがにその選択肢はるんにもツッコまれて、保健室に連れていくのですが、急に意識が無くなって心配するユー子。ただ、その後に、そこに来たトオルにるんの病状は寝不足だから大丈夫と言われてしまうのでした。

放課後になって突然雨の降り出すのですが、傘を持って来ていないるんとトオル。そんなときにるんは外に飛び出すのですが、なぜか雨はるんの上だけに・・・。そしてるんは自分が雨女だと最近分かったのだとトオルに説明するのでした。そんなときに傘をさす謎の男(佐藤先生)が・・・。その雰囲気にトオルはるんを連れて教室に戻ってしまうのでした。そしてトオルがるんの髪を拭いている隙に、るんはゴミ袋で雨除けの即席レインコートを作っていました。それを着るのを嫌がるトオルですが、その押し問答を目撃して困惑してしまうユー子とナギなのでした。
事情を説明するるんですが、まだ雨は止みそうにありません。ナギの家で濡れたるんの服を乾かしていくことになるのですが、それでも豪雨が行く手を阻みます。みんなで濡れれば怖くないと言うるんは『強行突破』を提案しますが、ナギはタクシーを呼ぼうと高校生らしからぬことを・・・。それでもるんの暴走によってナギの家まで走っていくことになるのですが、その姿を見た鬼頭先生のポエムの創作意欲を書き立ててしまうのでした。


どうにかナギの家に着いたるんたちですが、ナギは兄が帰ってきていることに気付きます。兄に洗面所を使うなと言って、お風呂に入ることになるのですが、分かれ方がるん&ナギ,トオル&ユー子に。先にるんとナギが入るのですが、その間に待っているユー子はトオルと2人で話すのが初めてで困ってしまいますが、トオルからナギの部屋にあるホラー系DVDを見ようと言われます。沈黙と怖い話でユー子が選んだのは―。一方、るんとナギの2人はお風呂に入っていますが、2人と前髪と眼鏡がないだけで、普段とは印象が変わるようです。そして2人はトオルとユー子の話をしていますが・・・。ユー子はホラーとトオルのダブルパンチで、失神していたとさ。そしてお風呂でもトオルの餌食になってしまうユー子なのでした。そしてナギの部屋に戻るトオルとユー子ですが、そこでは暖房で弱ったるんとナギがいるのでした。

まだ雨が降っていて手持無沙汰なるんはユー子の髪を弄ることに。それによって暇になってしまうトオルですが、ナギに誘われてテレビゲームをすることにします。しかし、そのうちにユー子弄りになって・・・。降り続く雨ですが、るんたちは雨の音を聴きながら雨が止むのを待ちます。そんな良いムードもるんの携帯の音でぶつ壊され・・・。ナギから傘を借りて帰ることになるるんとトオルとユー子ですが、10分後に憐れな姿のユー子を連れたるんとトオルが戻って来てしまうのでした。
個人的感想 引き続き私の個人的
感想となってしまいました。掘り下げポイントを考えても、上手くまとまりませんし、1つの話題についてそれほど長く書くことが難しそうなので・・・。今回も前回同様人が動いていましたが、気になるのは原作の尺。このペースで行くと4コマは厳しくなるんじゃ・・・。GAみたいに色々な巻から取ってきているのであれば、問題はないと思うのですが・・・。4コマのメリットはテンポの良さですが、デメリットとしては原作の消費が激しい事でしょうかねー。
今回のメインはトオルとユー子やナギが仲良くなっていく過程とキャラの濃そうな先生たちの紹介。佐藤先生はでこフェチで、鬼頭先生は趣味がポエムだということでしたねー。佐藤先生がみなみけでおなじみの保坂役の小野Dですが、変態キャラは定着していますし、良いチョイスだと思います。一方でみのりんはポエムの文字まで担当するとはw。まあ、先生役は無難に良かったと思います。
次回が生徒編の紹介になると思いますが、斎藤桃子さんと又吉愛さんとなんとなくなのですが、小野学さん(咲~saki~やドラゴノーツなどの監督)の好きそうな感じですねー。このテンポのまま、進んでいければ、個人的には楽しんで見れると思います。やっぱりるんはキャラが強烈だな・・・。
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