こんばんは、今回がラスト2だったスタドラですが、内容はスガタがついにザメクを復活させ、タクトがそれに挑むという引きでした。王のサイバディに戦士のサイバディが勝てるのかどうかが気になりますが、予告からするとなんか束になっても敵わないような感じなんですが・・・。
今回である程度動きはありましたが、このままだと伏線回収が間に合わないんじゃ・・・。たぶん、2期をやる気がするのですが、どうでしょうか?それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!綺羅星☆(‵・ω・)η(画像,台詞は
概略
アバンはスガタが綺羅星十字団に入団した翌日の話から。朝稽古を終えてタクトとスガタは学校に来ますが、そこには機嫌の良さそうなケイトですが、それにタクトがちょっかい。そしてそれが気になるワコですが、一方でカナコは別の心配をしているようなのでした。昼食の時に、タクトとスガタとマツヤマ・ヒロシのもとに、ウスイ・ケンゾウとイシノ・ヒトミが現れます。そして話は劇団「夜間飛行」の文化祭の演劇「神話前夜」の話題に、スガタはタクトとワコのキスにはあまり動じないようです。その傍ら、タクトはスガタの言った言葉を聞いて、ナツオのことを思い出してしまうのでした。一方、ワコとルリの場所にシーンは移ります。ルリの彼氏が東京に出るということで、ルリもそうするかもしれないとのこと。そしてルリにどっちかに決めないといけないのだとまた言われてしまうのでした。

そして、休み時間にワコとケイトは会話しますが、自分は1人の男を好きでいるのが良いのだとケイトは語ります。そしてその後に、廊下でワタナベとシモーヌと会いますが、それぞれイヴローニュであることと頭取であることを確認するのでした。そしてシモーヌは去って行くケイトを見て、自分は苦手だと漏らし、それに同意するカナコなのでした。一方、その夕方にシンゴが目を覚まし、レイジはシルシを寄こすように催促します。それに応じるシンゴはレイジにシルシを譲り渡すのでした。それを察知したのが、サリナとワコのおばあちゃん、マーケットの動きを見つめるレオン・ワタナベ。そしてウスイとイシノの会話ですが、ウスイはタクトとスガタを信じているというのでした。

そして、タクトとスガタとワコは屋上で一緒に夕焼けを見ています。そんな様子の下ではのんびりと歩いているケイト。そこの話はスガタとワコとケイトが作ったトーテムポールの時の思い出を思い出しています。それはスガタのピンチに躊躇なくワコがアプリポワゼしてシルシの能力を使った記憶。そんな思い出に浸っているところにレイジが現れるのでした。

秋の風吹く夜、ひが日死神社跡地の鳥居で一緒にいるスガタとケイト。そしてケイトはスガタのために自分は生まれて来たのだと話しますが、スガタはケイトを殺すことを躊躇します。さらにスガタはケイトの願いを叶え、永遠を与えるのでした。そしてケイトは去りますが、生き延びてくれとスガタに言われます。ケイトが去った後に、ザメクドライバーである自分の殺害をタイガーとジャガーに申し入れますが、それをできないとタイガーは泣き出すのでした。

一方、カナコは今夜がゼロ時間の封印が解かれる可能性を察知し、いざというときは島の人々を連れて逃げるのだとシモーヌとタカシに命令するのでした。タクトとワコは浜辺を歩いているのですが、タクトはスガタの屋敷から出ると言います。そのままタクトは、スガタとワコが結婚したら、自分が遊びに行くのかなと零すのでした。そんなときにゼロ時間に誘われるのでした。

ゼロ時間で仮面を外すケイトですが、それで綺羅星十字団のメンバーもイヴローニュがひが日死の巫女だと分かります。どうやらスガタを助けるためにケイトもアプリポワゼしたようです。そしてワコに責め立てられるケイトですが、ケイトは自分は永遠をもらったのだからスガタに捧げるのだと言うのでした。スガタが綺羅星十字団のメンバーになっていることに動揺するタクトとワコですが、そんなときにひが日死の封印が破られます。そしてザメクが復活するのですが、それにタウバーンを呼び出すタクトなのでした。
掘り下げポイント・ケイトの想い 今回のメインはスガタとケイトでしたが、特にタイトル通りにケイトが中心だったと思います。なぜひが日死の巫女でありながら、綺羅星十字団に入ったのかということが今回明かされました。ケイトがずっと想っているのはスガタであって、他の誰にもその想いは変えることができないという気持ちが全面に出ていました。スガタはワコのことをずっと想っていることは知っていても、それでも自分はスガタのことだけを想っていたのだと感じでしょうか?
スガタがトーテムポールの崩れた巻き添えで瀕死の状態になったときに、ワコはアプリポワゼしたのですが、そのときに実はケイトもアプリポワゼしたのだということでした。ということは、スガタが今生きているのはワコの力だけでなく、ケイトの力もあるということでしょう。ずっと「永遠」という言葉を使っていましたが、嵐の日のスガタの怪我の回復や夜の帳から推測するに、もしかするとスガタが死に体なのかもしれませんね。
それでレイジとの約束は、「スガタをこのまま生かし続けること」でしょうかね。ケイト自身はスガタのことを今でも想っており、それで自らそれの約束を守っているのだとすれば辻褄がつきますね。次回はレイジが大暴れしそうですが、ケイトは封印を破られたことで、どんな影響が出てくるか気になります。スガタに「永遠」を与えたケイトですが、封印を破られた後の作用はどうなるのでしょうか?・・・ミズノとマリノみたいになるのでしょうかねー。
・レイジの突撃 前回でバニシングエージのメンバーが潰走してしまいましたが、今回は打って出てきたレイジ。やっとシルシを譲ってくれるシンゴも目を覚まし、これで新しいサイバディも獲得。そしてそのままゼロ時間でひが日死の封印を解きますが、これでザメクが復活。いやはや、前回の小物っぷりを挽回するように、一気に息子の前にバカ親父が出ましたねー。
シンゴからのサイバディであるシンパシーを使うことで、未来予知の能力からなにかやってきそうな予感です。(次回予告の欄からラスボスはレイジかなー)ただ、結局最後はタクトにやられる可能性が高いので、やはり咬ませ犬か・・・。カナコやスガタなどのオーラや振舞いを見ていると、やっぱりレイジは小物すぎるかもしれませんね・・・。
ただ次回予告からめちゃくちゃやらかしてくれそうな気が・・・。
・カナコのノブレスオブリージュ 今回も小物感の抜けないレイジに比べて、明らかに上に立つ者の気概を感じられるカナコ。彼女のサイバディの所有の目的は、自分が管理することで世界を上手く収めて見せるという志から生まれていました。現在もどうにかして世界への影響を抑えられないか画策していますが、その一方で自分に何かあったり、最悪の事態のことも考えておられるから凄い。島に乗って来た豪華客船は自分のためだけでなく、島の人たちを逃がすためというようにと考えていたということでしょうが、それはもしかすると島に来る前から決めていたのかもしれません。
そんな全てのことに抜け目のないカナコですが、ここまで良い人であると最終回で非常に死亡フラグがたちかねないのですが、どうなんでしょうか?これほどお金持ちで世間知らずの一面を持ちながら、ここ一番では素晴らしい判断をするというのは素晴らしいキャラだと思います。こんな人が現代の日本でも上に立っていれば、どうにかなりそうなんですがね。(笑)
カナコの理念はノブレスオブリージュに近いものを感じます。高貴たるものは高貴たることをするべきだという考え方で、過去のイギリスでは一般的な(今でも残っていますが)ものだと思います。簡単に言えば、自分は他の人よりもある一面に対して秀でているのだから、それを生かして世の中をよくしていかなければならないという感じなんですがねー。言うのは簡単ですが、いざ実行するのは難しいんですよねー。普通はすぐにボロが出ます。(笑)
・次回の予想 次回が最終話「僕たちのアプリポワゼ」ということで予想をしてみようと思います。公式を見ると、ケイトが目論んだのはレイジの排除で、そのためにザメクを操るスガタですが、それをレイジの新しいサイバディであるシンパシーで、乗っ取るところまでは見当がつきます。そのまま世界の王になろうとするレイジに、他の綺羅星十字団のメンバーが反旗を翻して、サイバディでザメクを攻撃するのでしょう。しかし、ザメクの地力は圧倒的で瞬殺。タクトもその例外でなく、止めを刺されそうになるところになにかある感じでしょうかね。
可能性としてはレイジのリビドーの脆弱さかキャパシティ不足でしょうけど、その前に綺羅星十字団のメンバーたちが離反する理由が知りたいところ。たぶん、「旅立ちの日」を迎えるにあたって、レイジが戦士のサイバディを全滅しようとしたんでしょうがねー。
最終的にはハッピーエンドを迎えてほしいところですが、次回予告からもしかしたらタクトが危ないんじゃ・・・。最後の結末に目を離せなくなりそうですね!「あなたと出会わなければ良かった」というワコのタクトへの言葉が非常にさびしく感じられますね・・・。
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