こんにちは、今回は「魔法少女ほむら★マギカ」でしたねー。ただ未来人だったのではなく、ほむらが同じ時間軸を繰り返していたのですか。しかし、時間を巻き戻す代償はどれくらいなんでしょうか、グリーフシード1個でできるんでしょうかね。OPはそういえば、ほむらの心情の曲だったのですねー。ということはEDは!?
概略
別の世界のまどかとほむら。引っ込み思案でやることなすことすべてダメな女の子だったほむら。まどかにはカッコ良くなっちゃえばいいと言われるものの、実際には上手くいくはずもなく、そんな自分にコンプレックスを持っているのでした。そんな沈んだ雰囲気のときにほむらは魔女の結界の中に入ってしまいます。そこに駆けつけるのがまどかとマミ。そこにキュゥべえも来て、彼女たちが魔法少女であることを説明するのでした。

マミの家にまどかとマミはほむらを招きますが、そこでいつも魔女と戦っているのかと尋ねるほむら。マミはベテランだが、自分は先週契約したばかりだと答えるまどか。人助けになるというまどかとマミの姿に心打たれるほむらなのでした。そしてまどかとマミは「ワルプルギスの夜」に挑みますが、マミが死んでまどか1人で挑むことに・・・。ほむらに止められるまどかですが、まどかはほむらを助けることができて良かったと言い、戦いに散るのでした。

死んだまどかを見ながら、悲しみに暮れるほむらの前にキュゥべえが現れます。そして契約を申し出るほむらは、まどかとの出会いをやり直し、彼女を守る自分になりたいと願うのでした。ほむらの魔法少女の能力であるダジャスピナーで時間は巻き戻り、ほむらは退院する前に戻ります。そしてまたまどかとの出会いになるのですが、自己紹介の後にすぐにまどかに駆け寄るほむらは自分も魔法少女になったのだと話すのでした。まどかとマミが見守る中、ほむらは自分の魔法少女の能力である時間操作を見せます。そしてまどかとマミと一緒に戦いますが、「ワルプルギスの夜」でまどかが魔女に・・・。

そしてまた時間が戻って、まどかが将来魔女になってしまう事態を教えようとするほむら。しかし、まどか,さやか,マミにそのことを話すと信じてもらえず、さらに爆弾以外の武器を準備するようにと言われてしまうのでした。そしてヤクザの事務所に時間を止めて、ほむらは侵入し、銃を手に入れるのですが・・・。さやかが魔女化して、まどか,杏子がピンチに・・・。それをほむらは助け、さやかに止めを刺すのでした。しかし、さやかを討伐後に、マミが病んでしまい発狂し、杏子を殺してしまいます。まどかはそんなマミを殺しますが、「ワルプルギスの夜」はほむらとまどかで挑むことになるのでした。
「ワルプルギスの夜」は倒せたものの、今度はほむらとまどかが魔女化の危機。しかし、まどかの持っていた最後のグリーフシードによって、ほむらは生き長らえます。魔女になりつつあるまどかは最後に、ほむらに魔法少女になる前の自分を助けてくれと言うのですが、何度繰り返してもまどかを守ってみせると言うほむらなのでした。

そしてまた時間を戻したほむらは今度は誰にも頼らずに未来を変えることを決めます。まどかに契約をしようとしていたキュゥべえを殺し、もう誰にも頼らずに全ての魔女を倒すのだと決意するのでした。しかし、「ワルプルギスの夜」は強力で、窮地に立たされるほむら。そしてまどかに契約を求めるキュゥべえの姿に危険を察知するのですが、何もすることができず・・・。そして契約するまどかですが、魔法少女になったまどかは「ワルプルギスの夜」を一撃で倒してしまうのでした。しかし、その代償としてまどかが魔女化し、この星を10日ほどで壊滅させてしまう存在になってしまうのでした。

それに対するほむらの決断は、また時間を巻き戻すこと。そしてその世界が今の時間軸で、キュゥべえの大虐殺をしようとしている間に、まどかと出会ってしまうのでした。しかし、そのほむらの対応は冷淡で、自分の唯一の友達であるまどかのためなら自分はどうなっても構わないと決意するのでした。
掘り下げポイント・ほむらの決意 今回の主人公はほむらでしたが、ほむらの今までの陰の活躍が非常に分かりました。まどかを魔女にせず、「ワルプルギスの夜」の夜を倒す方法を探し、何回もダジャスピナーを使って、その未来を坂し続けるほむらの直向きな姿はすごかったです。
ほむらにとっては、まどかは自分のとっての唯一の『お友達』であるから、彼女の迎える結末を憂いているようですが、それが前の時間軸ではまどかに自分が魔法少女になるのを止めることを願われたのだから大変。結果、まどかが魔法少女にならずに、「ワルプルギスの夜」を倒すことを目指したのでしょう。
そのために、自分だけで「ワルプルギスの夜」を倒そうとしたり、キュゥべえの大量虐殺の道を試したり、あらゆる道を虱潰しにやっているということでしょう。キュゥべえによる地球滅亡は見えているものの、今のところどうしようもないということなので、結局ほむらはまどかを助けることができるのか注目されるところです。ただ、ほむらが「ワルプルギスの夜」を倒したにしても、今度はほむらが魔女になる恐れもあると思うのですが、それを考えると最後はほむらが自決するんじゃ・・・。
まあ、今回分かったのは、「ほむらはまどかが好き」だということでしょうねー。しかし、ほむらは2回前に眼鏡っ子でおさげから脱却したんですねー・・・。今の方が良いと思うのは、私だけでしょうか?あとは、ほむらの武器は通常兵器がメインでしたが、それはヤクザの事務所から拝借してきたとは・・・。
・マミさんの運命→死 ほむらが色々な時間軸を経てきましたが、マミの運命は「ワルプルギスの夜」で死ぬか、さやかの魔女化に動揺してまどかに殺されるかの2択のようですが、結局死んでしまうということなんでしょうか?マミはベテランの魔法少女ですが、何だかんだ言って仲間ができると隙が生まれてしまうので、危うくなるということなんでしょうか?
ほむらはマミとの連携も考えていましたが、それでも「ワルプルギスの夜」とまどかの魔女化の解決ができないようで・・・。だからマミにしつこくまどかのことで絡んだり、監視をしていたのでしょうね。マミがシャルロッテ戦で死ぬというのに動揺していたのは、ここでマミが死ぬことは考えていなかったからなんですね。
マミの結末はどうしても変えられないようなので、ほむらは最終的にはこの選択肢は諦めたということなんでしょう。魔女になったさやかを殺すと仲間割れになってしまうので仕方ないということも・・・。
・さやかの運命→魔女 さやかは結局、魔法少女としての資質も経験がないということで、契約をしてもそれほどの強さがなく、最終的には他人のために魔法を使うという自分の願いのジレンマを抱えて魔女化というのは規定事項なんでしょう。もちろん、戦いの途中で命を落とすパターンもあるかもしれませんが、それ以上に絶望して魔女化はかなりの確率で行きつく結末なんでしょう。
ほむらが契約を迫るキュゥべえを銃殺後、去って行くまどかに「もう、美樹さやかは・・・」といったシーンは、もうさやかが魔女化しているということを言おうとしたのでしょう。その時に、ほむらが言い淀んだのは未来のことを言うことに制限があったわけではなく、ほむら自身の心が揺らいだからだったのですねー。
さやかとほむらは元々から相容れない関係のようで、共闘の申し出をしたときにも対立していました。これを考えると、ほむらとさやかが仲良くするのは無理なのかもしれません。まあ、一緒に戦えたとしても仲間割れにしかならないので、ほむらも積極的に歩み寄ろうとしないわけでなんですねー・・・。
・杏子の運命→死 杏子は完全にどの結末も報われなさすぎますねー・・・。今回の時間軸ではさやかと自決でしたが、以前の軸だとさやかの魔女化に動揺し、やられてしまいますからね・・・。ほむらがそれを助けても、マミが病んでしまいますしねー・・・。その前に、マミを退場させればとも考えますが、それ以前にまどかが魔法少女にならないようにしないと駄目な条件だと・・・。
ほむらが今回選んだのは、杏子との共闘でしたが、キュゥべえにほむらの目的を気付かれて、杏子を退場させられてしまいました。このままだとほむらは1人「ワルプルギスの夜」に挑むことになりますねー。
杏子は、さやかに殺されるか、病んだマミに殺されるか・・・。結局、杏子が一番報われない結末なんじゃ・・・。ただ、杏子とほむらなら「ワルプルギスの夜」を乗り越えることはできそうですね。
・キュゥべえの目的 インキュベーターであるキュゥべえの目的は、まどかの魔女化のようですが、それをすれば目標のエネルギーを得ることができるようですね。確かに合理的ではあるものの、地球崩壊で問題はないのでしょうか?・・・1つの文明が滅びるとそこで使わないエネルギーを他のところで使えると考えるので、良いのかもしれませんねー。
キュゥべえはやはり営業マンって感じですよねー。ノルマのためにひた走る姿はまさに・・・。大口顧客獲得のために手段を選ばないキュゥべえの理由が分かった気がします。そのためならさやかに魔法少女を進めたり、杏子を見殺しにしたりしますよねー・・・。流石、まどか第一主義。(笑)
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