「旦那は彼氏じゃないから。やっぱり彼氏がいてこその学園生活よね♪」byワタナベ・カナコ
「お主、自分の誕生日をお忘れか?」byマキナ・ルリ
「もっと美味しいもの御馳走してあげる!今度の日曜日空けといて、誕生日だろ?スガタん家でお祝いだ!!」byツナシ・タクト
「おっほぉー、殿方のエプロン姿もなかなか良いですな~♪」byアゲマキ・ワコ
「お前、居候の立場で大胆なことするじゃないか♂」byシンドウ・スガタ
「誕生日とは関係なく、3人で過ごす日曜日はなんだか夢のようで、夢なら覚めるなって思う。」byアゲマキ・ワコ
「だからね、貰って欲しい。これからのワコに持っていて欲しいんだ!」byツナシ・タクト
「古い時計に物騒なナイフ。でも最高のプレゼントだよ!・・・ありがとう、大切にするね。」byアゲマキ・ワコ
「ホントに内緒にしてくれてるんだ・・・」byニチ・ケイト
「あなた(は)、誰?」byアゲマキ・ワコ&ニチ・ケイト
「私の大切なタクトくんの体をこれ以上弄ぶつもりなら、今のこの場で、刺す。」byアゲマキ・ワコ
「貴介公子、一刀両断☆銀河美少年コフライト!!」byアタリ・コウ
「ここんとこ、登場シーンは持って行かれっぱなしねー」byシナダ・ベニオ
「颯爽登場☆銀河美少年タウバーン!!」byツナシ・タクト
「チッ、アイツか・・・」byニチ・ケイト
「ここまでマドカを興奮させた男の子は初めてよ♪」byケイ・マドカ
こんばんは、今回は少し内容が薄いと思いきや、非常にワコの視点での話としては動きが出ました。しかし、やっとワコもヒロインに昇格した感じですね~。(笑)ただ、腐っていますがw。一方、バニシングエージは着々とサイバディを壊していますが、足りるのでしょうかね?タクト無敵なので、どう考えても全滅しそうですが・・・。
ワコは果たしてタクトとスガタのどっちを選ぶのか決めたようですね!まあ、視聴者から見ているとタクトを選びそうですが。個人的にはスガタ×タクトでも良いのです。(笑)それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!綺羅星☆(‵・ω・)η
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!

[DVD] STAR DRIVER 輝きのタクト 2 [CD付完全限定生産]価格 6930円(税込) 発売日 2011/02/23
[PSP] STAR DRIVER 輝きのタクト 銀河美少年伝説価格 5229円(税込) 発売日 2011/03/03
にほんブログ村
概略
冒頭はワコが廊下で歌う姿から話は始まりますが、教室に入るとガラス越しのキスをしているルリがいるのでした。例の先輩とは上手く行っているようですが、どうやら両親に紹介したいからということですが・・・。そんなときにカナコが来るのですが、ルリの姿が羨ましいと言います。どうやら学園生活には彼氏はつきもの。そんなことを聞いていて赤くなっている初心なワコなのでした。今週の日曜日はワコの誕生日のようですが、ルリは先輩のところに行くから無理ということで・・・。そこで教室に訪れたタクトとスガタを見て何か思うところがあるようなのでした。
彼氏がいる昼休みに憧れているワコですが、そんなときにタクトがワコの誕生日を祝ってあげると伝えに来ます。そしてワコの誕生日当日にカレーを作り始めるタクトとスガタですが、そんな姿に嬉しく思っているワコ。そしてワコがカレーを食べているタイミングに、タクトは大切な懐中時計をプレゼントするのですが、一方スガタからはワコを守るためのナイフを送られるのでした。
街に繰り出すタクト,スガタ,ワコですが、プリクラ→映画→カフェ→浜辺と進みます。そして極めつけはケイトの店で、タクトのバイト先のカラオケ・・・。一方、浜辺での光景でマドカとコウに目を付けられたようですが、コウの第1フェーズ「針の穴」で何か暗躍し始めるのでした。そしてワコはケイトに会いますが、そこでタクトがまだ喋っていないことを知ります。第1フェーズでタクトとスガタに乗り移ったマドカとコウなのですが、あっさりとワコとケイトに看破されます。ワコに近付いたマドカは、あまりのワコの真剣さに驚愕。そして去るマドカとコウ。タクトのシルシでタウバーンを操ることも可能なようですが、敢えて面白くないと言うことでそうしないで、姿を消すのでした。
タクトとスガタの体が乗っ取られたことで機嫌の悪いワコですが、極めつけがサイバディ「コフライト」によるゼロ時間への誘い。タクトはタウバーンを呼び出し、戦闘に移ります。コフライトがスターソード「オパール」を呼び出し、タウバーンがスターソード「エムロード」&「サフィール」を召喚し戦闘に入るのですが、タクトはワコの誕生日を邪魔されたことが不満の様子。途中でスピニングスターの変形に大苦戦しますが、タウバーンも飛行能力を得て、一気に優勢に。そして最後はお決まりになったタウミサイルで撃破するのでした。それを見てゾクゾクしているウィンドウスターなのでした。
そして夜、ワコにルリから電話が。どうやら本当に両親に紹介されたようですが、本当に大切に思ってくれていることを感じて、嬉しかったようです。一方、ワコはどうやらタクトとスガタのどちらを選ぶか決めたようですが、ルリにも秘密にするのでした。
掘り下げポイント
・ワコの決心
今回はワコの誕生日ということでメインは、当然「ヒロインのワコ」。話は小休止回でしたが、それでもワコの心を上手く描いているようでした。ワコの誕生日はタクトとスガタの3人でのお祝いになりましたが、それは逆に非常に良かったようですねー。ワコにとっては2人とも大切な相手であるタクトとスガタ。タクトは島で漂着して助けた相手で、スガタは昔からの幼馴染で婚約者。どちらも大切に思っているからこそ、今まで触れることをしてこなかったと思います。
ただ、ルリにたびたび言われていることとは関係なく、徐々に決めなくてはならないことを自覚してきているワコ。それが今回の誕生日回で鮮やかに描かれました。今回はこれを深くメインに据えて、記事を書いていこうと思います。
アバンでのルリの「ガラス越しのキス」からカナコとの会話のシーンまでは一見、意味があまりないシーンに思う方もいるかもしれませんが、これは今回の核心に近付いているような気がします。ルリの彼氏との上手く行っているシーンはあくまでも憧れが強いようですが、それにカナコも同じ感情を持っているというのがポイントです。カナコは結婚しているものの、レオンとは離れていることもあってお互いに愛し合うことができない。だから、彼氏と結婚相手は違うのだということを語っているのですよねー。
ワコに当てはめると、彼氏はタクトで、許嫁ということで結婚相手がスガタ。つまり、この会話からタクトをワコが選ぶのはほぼ確定ということなのです。ワコもおそらくスガタとの間を遠いと感じている可能性も十分にありますし、その線は高いかと思います。まあ主人公とヒロインはくっつくのが基本的なエンドなのですが。(笑)
その後にワコは誕生日プレゼントにタクトとスガタの大切なものをもらうのですが、話が進んでカラオケのシーンにさらに物語は動きます。タクトとスガタの体が乗っ取られて、タクトの体でマドカがワコに近付くのですが、そこで使うのがスガタのナイフ。それが暗示するのはスガタはワコを守るために一緒にいるのであって、精神的にはそうではないという可能性。そしてタクトの体であっても、乗っ取られているのであれば愛しているがために殺す覚悟もできているのだということでしょう。
快楽主義者で刹那主義者のマドカとコウですが、さすがにワコの病的なまでの決心には心が揺らいだようですねー。その後はゼロ時間での出来事を経て、ルリに決心したことを語ったというわけです。さすがにワコもタクトは自分の言葉をよく使っていることに気付いているでしょうしねー。
・タクトの想い
ワコとの楽しい誕生日を過ごしたタクトですが、タクトにとっても確固とした決意を見せるときでした。タクトにとって大切な懐中時計は何度も登場していましたが、写真の女性はタクトの母親。おそらく、それがタクトにとって母親との絆ということなんでしょうかね。母親のようだと言うだけで、断定すらすることができないようですし・・・。
そんな大切なものをワコに誕生日に渡すタクトですが、それがタクトの示すワコへの最大限の気持ちの表現なんでしょう。たださらにスガタからということで渡したナイフで、意味合いがぐっと強まります。ナイフを渡すということは、自分が自分で無くなったり、自分の体を乗っ取られたりした場合、自分を殺しても構わないというメッセージを込めているのでしょう。
さらにワコの誕生日を邪魔したコウには怒りを露わにしていましたが、やはりそれもワコのため。そしてピンチに陥った時に使ったのもワコの言葉と、もはやタクトにとってワコが好きだということがあからさまになりつつあるように感じますね。
次回以降、さらにタクトとワコの関係は進むような気がしますが、タクトはいつワコへ真っ直ぐに言葉を伝えるんでしょうかねー。
・スガタの想い
最近はワコとの関係も改めようとしている感じのスガタ。やはり、スガタはワコの存在を好いてはいるとは思いますが、守らなければならない相手だという認識が強いのかもしれません。スガタが、タクトに以前自分に勝ったらワコとの婚約を破棄すると言っているように、あくまでも保護者のようなポジションでしかないのでしょうねー。
それでも今まではスガタをよりも頼れるものはいませんでしたし、それ以上に自分を納得させる相手も、ワコが好む相手もいなかったので、そのままの関係が続いてきましたが、そろそろ終わりを迎えそうな予感がします。スガタが起きていられる時間もあと少しのようですので、最後はワコをタクトの頼んで、永遠の眠りについてしまうと考えられますね・・・。
・ケイトの不機嫌
今回は前回のキャラ崩壊を反省したのか、デフォのクールキャラに戻りましたねー。ただ、タクトのことは見直したようで、親しいワコにもケイトのことを喋っていないのはポイント高かったでしょうかねー。ただ、前回の引きが解決されないまま今回終わりましたが、何をしたんでしょうか?
ワコが体を乗っ取られたタクトを見破ったときに、ケイトも同様にスガタを見破りましたが、少々機嫌が悪かったですねー。イヴローニュになってからマドカとコウが犯人だと気付きましたが、果たして自分の恋路を邪魔された報復はどうするのでしょう?また催眠状態にでもするんでしょうかねー。
・マドカの偏狂
さらに刹那主義と快楽主義に拍車がかかっているマドカですが、今回はコウの第1フェーズで遊びを考え付いたようですが、それでワコの怒りを買ってしまいましたねー。しかも、冷徹なまでの意思まで見せられてしまいましたし・・・。それでもへこたれないのでしょうけど、なぜか徐々に追い込まれている感じがしないんですよね・・・。
やはりマドカとしては人生はスリルで満ち溢れたものが良いと感じているようで、つまり危険であればあるほど自分をゾクゾクさせてくれる素敵なものという認識なのでしょう。タクトがそれに値する存在であるからこそ、体を乗っ取ったまま、タウバーンに乗らなかったのでしょうし、貪欲なまでの執念はどんなことをしてもタウバーンをやっつけることではなく、どうやって倒すのかに傾いているのでしょう。
こういった性格は将来的には取り返しのつかないことをやりかねないのですが、果たしてマドカのもたらす厄災とはどういうものなんでしょう?
スポンサーサイト
最新コメント