こんばんは、今回は記事が長いので少し更新の時間がかかってしまいました。さて、内容としてはタクト争奪戦でしたが、ワコとマドカの対決がついに終了。やはり病的な恋心には純粋なリビドーも相手になりませんでしたねー・・・。さすがワコという感じでした。ただ結局、最後の最後はカナコの良いところ取りになってしまいましたがね。(笑)
久しぶりにサカナちゃんの声を聞きましたが、果たして本編ではもう一度登場することができるのかどうか・・・。それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!綺羅星☆(‵・ω・)η(画像,台詞は
概略 アバンは、ニードルスターを破ったタクトの姿から。ニードルスターを助けて、サイバディだけを倒すやり方に納得のいかないウィンドウスターが少し不機嫌なのですが・・・。再びニードルスターはサイバディの復元を科学ギルドに急がせますが、それではタウバーンに勝てないと言うマドカ。そんなときに頭取とセクレタリーが現れます。頭取はプロフェッサー・シルバーの作り上げたオーバーフェーズ装置を高い玩具だと言いますが、そこでもう自分のもとには戻らないのかとウィンドウスターに尋ねるのでした。
船に戻ってからシモーヌはカナコにマドカとの過去について聞きます。どうやらカナコのもとにマドカはいたようですが、自分のことを刺激的なおもちゃとしか思っていないと語ります。そのようなところにいるタカシのことを心配するシモーヌなのでした。そしてそのとき、タカシはマドカとコウを説得していますが、死すら恐れないのがバニシングエージだと言われ・・・。

「神話前夜」まで間近のようですが、昼を取っているタクトとワコとスガタ。ワコはタクトがケイトと仲良くしているのが気になるようですが・・・。そこにマドカとコウが来ますが、そこでマドカはヒロイン役に立候補すると宣言し、それに動揺するワコなのでした。
ウィンドウスターが実験に参加しているオーバーフェーズ装置ですが、それは第3.5フェーズに移行することができるとのこと。ただし、それには危険が伴うようなのですが・・・。そのことをヒデキから聞いているレイジですが、そこでソラとサカナちゃんとの出会いと別れを思い出しています。そして自分が強さを持つことで、愛する彼女たちを含む失った全てのものを取り戻すのだと語るのでした。
カナコとのことは知らなかったと言い、演劇部に入ると考えているのかとマドカに尋ねるコウですが、マドカとタクトがキスすることはないということです。ケイトはイヴローニュになって、綺羅星十字団の基地へ。そしてウィンドウスターのオーバーフェイズ装置実験に立ち会いますが、そこでウィンドウスターに銀河美少年を殺すと宣告されるのでした。
オーバーフェイズ装置を実験が始まりますが、プロフェッサー・グリーンの指揮とプロフェッサー・シルバーの主導の下に行われます。危険がないのかと止めるニードルスターですが、それを無視してやってと言うウィンドウスター。そしてヘーゲントとアプリポワゼするのですが、どうも装置の様子が変なようで・・・。そしてタクトたちはゼロ時間に誘われますが、そこでタクトはタウバーンを召還します。

戦いはオーバーフェーズ装置でパワーアップしたヘーゲントがタウバーンと対峙しますが、ヘーゲントはマドカと一体化した状態に・・・。「スターソード」ペルムを呼び出し攻めかかるヘーゲントですが、それにタクトも応戦。しかし、タウミサイルを使えば、ウィンドウスターを殺してしまうと考えてしまって、強気で攻め込めないタクト。そして取り押さえられて万事休すのタクトですが、そこでワコが巫女の力を発動します。それによってヘーゲントとウィンドウスターの融合は解かれ、タウミサイルでヘーゲントを倒すのでした。それについてプロフェッサーグリーンと頭取がそれぞれの意見を言うのですが、それが気になるイヴローニュなのでした。

夕方、演劇部に残るタクト,ワコ,スガタですが、ワコがサリナに今回のキスの相手役の立候補を伝えるのでした。そしてマドカとコウは島を出るとのことに。どうやらマドカは自分のリビドーがワコに負けたことで素直に去るということです。そしてタカシはおとな銀行に戻るのですが、それが納得いかないシモーヌ。それに対してカナコはシモーヌを宥め、シモーヌには『本当に強い人間』になってほしいと言うのでした。
掘り下げポイント・ワコの決意 ワコは今回のメインではありませんでしたが、それでも話にはかなり動きをもたらしましたねー。今回のワコはタクトがケイトと話をしているシーンからタクトのことが気になって仕方ない様子でしたが、その後のマドカの気紛れに大きく動揺していましたねー。そのことからやはり心の中ではタクトと決めているんじゃないかと思います。
そのままモヤモヤの溜まっていたワコですが、タクトがヘーゲントに殺されそうになっているところで、巫女の力を発動。巫女のサイバディの力はああいったことにも使えるんですねー。ただ、あれはゼロ時間の干渉によるものかもしれませんが、凄まじい・・・。最後は、ワコが夜間飛行の演劇「神話前夜」のタクトの相手役に立候補しますが、それに対するスガタとサリナの反応が気になるところです。
ワコにとって今までのシーンを思い返すと、スガタがお兄さんのような存在で、タクトが恋する相手という感じでしょう。確かに、今までのスガタと接している様子だと、スガタに何をされても兄にちょっかいを掛けられているような反応ですからねー。それに対して、タクトにはどうも恋愛感情を持っているようで、気にある相手の行動は全て気になってしまうそんな感じでしょうか?
マドカは前回の「三人の日曜日」で、マドカに体を乗っ取られたタクトに対して、ナイフを突き付けていましたが、それは愛情が深いからこそということなのでしょう。もはや偏愛や歪んだ愛、狂った愛情だと言われても仕方ないレベルになっているワコの恋愛感情にタクトは気付くのでしょうかね?それが次回の「神話前夜」で始まっていきそうな気がします。
・マドカの決心 前回のカラオケボックスでのワコの決意に恐怖を覚えたマドカでしたが、今回もワコの妨害についに屈服し、敗北を実感しましたねー。タウバーンを倒し、タクトを殺そうとしたマドカですが、それにワコの巫女の力でやられましたしねー。ただ、マドカは第3.5フェーズレベルでしたから、それに干渉するワコのリビドーはとてつもないということが明らかになりましたねー。
マドカはワコを揺さぶることを楽しんでいますが、もしかすると自分よりも強いリビドーのある相手であるワコが気になっているのかもしれません。刹那主義者であるマドカですが、それを超えるリビドーを者はそう簡単にいませんからね・・・。
結果的にはどうしてもマドカはワコに勝つことができず、それで島から出ることにしたのでしょう。どうしても自分の欲しいものは手に入れていたマドカの初の敗北なのかもしれませんが、今後のマドカはコウとどこに行くのでしょう。
・ケイトの恋煩い 今回のケイトはどうもタクトが気になって仕方ない状況でしたが、ただケイトの気持ちもワコ同様に恋なのかは少し微妙ですねー。スガタとのこともありますし、このままスガタをくっついてもらった方が問題は減るのですが、それ以前にあの「夜の営み」のシーンもありますしねー・・・。
ケイトはタクトと仲良くなれたのは秘密の共有ができたからだと思いますが、それはワコにとっては嬉しくないことなので、果たしてこの関係はどうなるのでしょうね。ただ、ケイトはタクトのことに惹かれていると言うことがまだ表面化していませんし、さらには他人の恋を応援するタイプの方ですから、その恋心は泡と消えてしまうことは十分考えられますがねー。
次回以降にケイトのことも語られる機会はありそうですが、どうして他人の恋の応援をするのかが非常に気になっているんですよねー。確かにケイトの幼いころの状態からだと、スガタへの好意の影響は垣間見れるのですがね。
・カナコの強さ 今回はまたもや魅せられたカナコの豪胆ぶりと器の大きいところ。カナコはマドカに高い評価をしていましたが、彼女がおとな銀行を離れるといったときに無理に追うことはしませんでした。それはカナコの才能が甚だしいからこそ出来ることであって、そのような人物はそうそういないでしょう。次のチャンクは少し難しいことを書きますので、面倒だと思った人は飛ばしてください。
上に立つには常に、包括的な側面を計算して、その中でより最善の選択肢を選ぶ。それが自分の主観的意見において不都合なものであっても、それが最善の一手となるのならば捨てなければならない。いわゆる天才の意見は壊れているということにもつながるものなのですが、それはケインズのような社会計画的理念にも近いものだと思います。カナコの場合の場合は自分がサイバディの管理をすることで、愚かな行いは起こらないという信念のもとに、綺羅星十字団に入っている印象があります。他の誰よりもリビドーが高いのですが、それは裏を返せば、誰よりも他人に優しい人間。それでいてシモーヌが以前言っていたように、得体の知らない相手なのでしょうかね。
カナコが気になる相手であるタクトですが、彼女にとって彼は今までの自分の考えを覆しているエラー的な存在なのかもしません。だからこそ興味が湧き、そのような自分が持っていないものに憧れに近いものを持っているのでしょう。また、自分でも根本的な解決できないことに対して、タクトは型破りな方法で方を付けていますので、その面での刺激も大きいかもしれませんね!ただ、そんなタクトも倒さなければならないと考えているのはカナコという人物なのかもしれません。
・レイジの強さ カナコの強さに対して、あくまでも自分は無力だと考えているのがレイジ(ヘッド)。自分に力がないから、ソラにもサカナちゃんにも見放されたと思っているようですね。そして、そんな態度を変えることができるのは絶対的な力のみ。それによって彼女たちを取り戻せると懸命に頑張っているレイジですが、そんな彼はカナコと並ぶ天才。
自信というものがあれば、おそらくカナコとも変わらない存在なのでしょうが、それが見えていないのがレイジなのでしょう。力への渇望だけがリビドーとして強く、それが凄まじいからこそ、レイジがバニシングエージの代表になれるのでしょう。まあ、知略もあるからだということはあるんでしょうが。タウのシルシを継承できなかったのは、その自信というものが欠如していたからかもしれません。タクトは「世界の声」を聞くということを実行し、それは一歩足を進めたのにかかわらず、レイジはそのことをしていないですから・・・。
しかしレイジの強さは非常に不安定で、将来的にはそれでは自分の願いは叶えられないと気付きそうなのですが、そのときのレイジの反応が見所かもしれません。もともとソラもサカナちゃんもレイジが好きだったから、いなくなったのですから・・・。
ただレイジと言い、タクトと言い、どんだけ女ったらしなんですか!?自分への好意を全く理解していないんじゃ・・・。さすが親子というべきなんでしょうかね。(笑)
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