概略 クレハの後世に残す手記の執筆から始まりますが、どうやら『おぞましき事件』があったようです。それは本来はフィリシアによって抹消される事柄ではあるようですが、それを敢えてクレハは書き記すということです。そして内容に移っていくのでした。
昨日、カナタに開かずの扉が開いていたことがバレてしまい、それをリオが通せんぼ。それを訝しむカナタは食事の時もずっとリオを睨んでいます。それを話そうにも、その時ユミナが来ており、中にある蒸留室が教会に知られるとまずいということで、ここはフィリシアにリオは任せます。そしていまだに追及するカナタ、そしてユミナにお茶を差し出すフィリシア。そしてこのお茶をどんどん進め、午後の訓練を白兵戦とすることを発表するのでした。
武器は水鉄砲ですが、中には何やら水かけ祭りの染料が入っているようです。これが当たったら、アウトのようです。そしてチームですが、フィリシア・リオ・クレハvsカナタ・ノエル・ユミナ。そのまま戦闘に入るのですが、序盤はノエル特製ガトリング式の水鉄砲で優勢に。そのままフィリシアを撃破し、リオたちにも迫ります。しかし途中の玉切れで、一気に形勢逆転。一気にノエル・ユミナが倒されて、カナタ1人に。そしてのっそりとカナタはリオとクレハを追っていくのでした。
例の開かずの扉の中に入るカナタですが、その中にあった蒸留室に驚きます。そしてここに潜んでいたリオとクレハと遭遇。そのままカナタとリオの一騎打ちになるのでした。ここでリオが水鉄砲を構えながら、カナタに説明。これが現金収入と立派な食事になっていると。そして早打ちの時、最後は間一髪でカナタが勝利。そしてリオは眠気に負けて眠ってしまうのでした。
そしてお風呂に入ってネタばらし。どうやらお茶にカルパドスを入れておいて、フィリシアがみんなを酔わせたようです。そしてフィリシアは今度はホントに飲んでみようとカナタを誘うのでした。お風呂を上がるともうぐでんぐでんのユミナがいて、みんなで宴が始まるのでした。ノリノリになるカナタ・フィリシア・リオ・ユミナとすぐに寝てしまうノエル。一方、その光景をぼんやりと眺めるクレハ。どうやらいくら飲んでも酔わないらしいです。そして最後は酔っ払いに絡まれて、全裸にされて―。
そういう事件があったらからこそ、後世の砦の乙女たちは気をつけるようにと書き記すのでした。そしてそれを書いている途中で、気分が悪くなりトイレに走るクレハなのでした。
簡易感想 今回は酒の強い人の悩みをクレハが語ったようですね。これはさすが番外編だという感じです。終始笑いが止まりませんでした。とにかく酒を飲むとみんなキャラが大幅に変わるようですね。カナタはなんか一般の酔っ払いタイプ、リオは泣き上戸、フィリシアは悪酔い、クレハは酒乱、ノエルは寝るタイプ、そしてクレハはウワバミですねー・・・。とにかくたちが悪い酔い方が多かったためにこの惨事に、特にユミナとフィリシアは厄介ですね~。あれではクレハのトラウマになります!次の日の様子を見ると、フィリシアとカナタ、ユミナが比較的元気そうですが、残りは瀕死状態。とにかく酒には飲まれるなってことですね!
とにかく声優陣はお疲れさまでした。特にキタエリはホントに酒が苦手なのにあの演技は頑張ったと思います。まあ画伯と綾さんの大暴走は放っておいて、ノエル喋りまくりはビックリでした。なんかキャラが違う~!!後はユミナは一番大変だったと思います。
カルパドスのことはこんなことがあったのは面白くて良かったですね。しかしユミナは共犯者ですから、酒を造っていることは言えないのでは・・・。まあその後の様子だと問題はなかったのでしょうが。
ちなみに私はクレハとノエルの間でしょうかね。基本はテンションは少し上がるものの酔わないのですが、ある程度飲むと眠気が来るんですよねー・・・。昔はテンション下がってたな・・・。
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