2010年06月13日 17:30
「去年よりも調子悪いような・・・、まあそうはいってもこの時期自体が我慢の時期なんですが・・・」
こんばんは、今週は取れたとしてもエプソムCだけだったと思っている仙谷隆家です。展開は読めても、先行する馬が分からなかった。それでは続きから書いていきます。ではいきましょう。

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エプソムカップ(GⅢ・3歳以上別定戦・東京芝1800m)
レース回顧
スタート直後にハナを主張するのは予想通りシルポート。ただその流れはそれほど遅くもなく速くもなくという平均ペースぐらいでした。好位からレースを進めるセイウンワンダー、それを見るようにセイクリッドバレーが中団の位置でマークしていますが、そのまま位置を押し上げていきます。そして後方にはゴールデンダリアやストロングリターン、サンライズマックスが待機しているのでした。
一向に展開が速くならないために、キャプテンベガが進出開始。それでもほとんどの馬はあまり大きくは動きません。一方後方では遅いペースのためにゴールデンダリアが押し上げていくのでした。迎えた直線で、馬場の真ん中を先頭で逃げるシルポート。それを追うのは内から上がってくるキャプテンベガ。この2頭の叩きあいになります。そして後続では1テンポ遅れてスパートしたセイウンワンダーが馬群を捌いて伸びてきます。他の各馬も懸命に追いかけてはきますが、先団には届きそうにありません。
結局前で叩きあう2頭を豪快に交わしてセイウンワンダーが1着。2着に粘ってシルポートで、3着は健闘空しくキャプテンベガでした。2番人気のゴールデンダリアは展開・馬場の影響か届かず5着でした。
私の結末・個人的感想
1着△・2着△・3着無印ではずれ。とにかく展開予想は上々だっただけに少しもったいなかったです。サンライズマックスはあの位置じゃ賭けた自分が馬鹿だったですね。(笑)
セイウンワンダー実績通りの能力を見せてくれましたが、それでも展開に助けられた印象がやはり大きいです。決め手ではやはりこのメンバーだと少し劣るのかもしれません。ただ今回のような平均ペースでは実力をフルに発揮できるようなので、理想は平均ペースからハイペースなのでしょう。小回りも広いコースも十分走れるようなので、今後も展開次第で台頭とみていきます。
2着のシルポートはかなり能力が強化された印象です。今回も前残りが楽な展開ではありましたが、それでも最後まで粘り通した内容は大きく、次走以降も期待します。ただやはりこの馬は広いコース向きであるのは否定できないと考えられるのですが、どうでしょうか?
3着のキャプテンベガ。一番良いレースをしていたということで、勝ち馬には完全な力負け。シルポートとは最後の勝負根性の差であっただけで差はなかったはずです。ただこの馬も東京のような広いコースが得意な馬で、夏は新潟がありますが、そこで勝ち負けできるかは坂がないということも加味して微妙です。
CBC賞(GⅢ・3歳以上ハンデ戦・京都芝1200m)
レース回顧
雨の中スタートしますが、なかなか各先行馬は雨に苦戦する中ハナを切るのはヘッドライナー。エーブダッチマンが道中滑っていたりとなかなかひどい展開で、先頭のヘッドライナーは意外にマイペースにレースを進めます。先行にカノヤザクラとベストロケーション、中団にワンカラットやサンダルフォン、シンボリグランと人気馬は位置しており、それらの馬もどうも馬場を気にしていてうまく走れません。
4コーナーでワンカラットやダッシャーゴーゴーがまくっていて迎えた直線。先頭は相変わらずヘッドライナーが粘り続けます。後続からはメリッサが懸命に追いますが、それを一気にまくっていたワンカラットとダッシャーゴーゴーが捕らえて、先頭にまで届きそうになります。しかし内はまだ余力十分なようで、外の2頭が届かずじまいでゴール板を駆け抜けるのでした。
結局鮮やかに逃げ切ったヘッドライナーが1着。2着ダッシャーゴーゴー、3着ワンカラットがそれぞれ届かずの結果。1番人気のシンボリグランは道中ギクシャクしていて6着どまりでした。
私の結末・個人的感想
1着無印・2着△・3着無印ではずれ。もう雨は苦手です。適性馬が全然わかりませんよ・・・。とりあえず、展開予想うんぬん以前に先行馬が道悪走れていなかった・・・。
雨の影響でハイペースにならなかったのがヘッドライナーの好走原因でしょう。やはりスピード型というよりはパワー型ということを改めて見せてくれました。道悪適性もありそうで、サマースプリントで道悪のレースがあれば、かなり期待していいと思います。
2着のダッシャーゴーゴーは今回かなり高評価したいです。ファルコンSでも好位から粘り通して4着でしたから。千二適性はあると思っていましたが、予想以上の内容に私はびっくりです。サマースプリントは期待しますね。馬場は不問ということでこの馬は良いと思います。
3着のワンカラットは千二でも走れることを証明しました。道悪はプラスではないものの、周りの馬よりは適性があったと言わざるを得ないです。ただやはり良馬場の方が良いのでしょうかね。次走以降のローテーションが気になります。
こんばんは、今週は取れたとしてもエプソムCだけだったと思っている仙谷隆家です。展開は読めても、先行する馬が分からなかった。それでは続きから書いていきます。ではいきましょう。
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レース回顧
スタート直後にハナを主張するのは予想通りシルポート。ただその流れはそれほど遅くもなく速くもなくという平均ペースぐらいでした。好位からレースを進めるセイウンワンダー、それを見るようにセイクリッドバレーが中団の位置でマークしていますが、そのまま位置を押し上げていきます。そして後方にはゴールデンダリアやストロングリターン、サンライズマックスが待機しているのでした。
一向に展開が速くならないために、キャプテンベガが進出開始。それでもほとんどの馬はあまり大きくは動きません。一方後方では遅いペースのためにゴールデンダリアが押し上げていくのでした。迎えた直線で、馬場の真ん中を先頭で逃げるシルポート。それを追うのは内から上がってくるキャプテンベガ。この2頭の叩きあいになります。そして後続では1テンポ遅れてスパートしたセイウンワンダーが馬群を捌いて伸びてきます。他の各馬も懸命に追いかけてはきますが、先団には届きそうにありません。
結局前で叩きあう2頭を豪快に交わしてセイウンワンダーが1着。2着に粘ってシルポートで、3着は健闘空しくキャプテンベガでした。2番人気のゴールデンダリアは展開・馬場の影響か届かず5着でした。
私の結末・個人的感想
1着△・2着△・3着無印ではずれ。とにかく展開予想は上々だっただけに少しもったいなかったです。サンライズマックスはあの位置じゃ賭けた自分が馬鹿だったですね。(笑)
セイウンワンダー実績通りの能力を見せてくれましたが、それでも展開に助けられた印象がやはり大きいです。決め手ではやはりこのメンバーだと少し劣るのかもしれません。ただ今回のような平均ペースでは実力をフルに発揮できるようなので、理想は平均ペースからハイペースなのでしょう。小回りも広いコースも十分走れるようなので、今後も展開次第で台頭とみていきます。
2着のシルポートはかなり能力が強化された印象です。今回も前残りが楽な展開ではありましたが、それでも最後まで粘り通した内容は大きく、次走以降も期待します。ただやはりこの馬は広いコース向きであるのは否定できないと考えられるのですが、どうでしょうか?
3着のキャプテンベガ。一番良いレースをしていたということで、勝ち馬には完全な力負け。シルポートとは最後の勝負根性の差であっただけで差はなかったはずです。ただこの馬も東京のような広いコースが得意な馬で、夏は新潟がありますが、そこで勝ち負けできるかは坂がないということも加味して微妙です。
CBC賞(GⅢ・3歳以上ハンデ戦・京都芝1200m)
レース回顧
雨の中スタートしますが、なかなか各先行馬は雨に苦戦する中ハナを切るのはヘッドライナー。エーブダッチマンが道中滑っていたりとなかなかひどい展開で、先頭のヘッドライナーは意外にマイペースにレースを進めます。先行にカノヤザクラとベストロケーション、中団にワンカラットやサンダルフォン、シンボリグランと人気馬は位置しており、それらの馬もどうも馬場を気にしていてうまく走れません。
4コーナーでワンカラットやダッシャーゴーゴーがまくっていて迎えた直線。先頭は相変わらずヘッドライナーが粘り続けます。後続からはメリッサが懸命に追いますが、それを一気にまくっていたワンカラットとダッシャーゴーゴーが捕らえて、先頭にまで届きそうになります。しかし内はまだ余力十分なようで、外の2頭が届かずじまいでゴール板を駆け抜けるのでした。
結局鮮やかに逃げ切ったヘッドライナーが1着。2着ダッシャーゴーゴー、3着ワンカラットがそれぞれ届かずの結果。1番人気のシンボリグランは道中ギクシャクしていて6着どまりでした。
私の結末・個人的感想
1着無印・2着△・3着無印ではずれ。もう雨は苦手です。適性馬が全然わかりませんよ・・・。とりあえず、展開予想うんぬん以前に先行馬が道悪走れていなかった・・・。
雨の影響でハイペースにならなかったのがヘッドライナーの好走原因でしょう。やはりスピード型というよりはパワー型ということを改めて見せてくれました。道悪適性もありそうで、サマースプリントで道悪のレースがあれば、かなり期待していいと思います。
2着のダッシャーゴーゴーは今回かなり高評価したいです。ファルコンSでも好位から粘り通して4着でしたから。千二適性はあると思っていましたが、予想以上の内容に私はびっくりです。サマースプリントは期待しますね。馬場は不問ということでこの馬は良いと思います。
3着のワンカラットは千二でも走れることを証明しました。道悪はプラスではないものの、周りの馬よりは適性があったと言わざるを得ないです。ただやはり良馬場の方が良いのでしょうかね。次走以降のローテーションが気になります。
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