2010年05月29日 22:11
「運が良い馬が勝つ牡馬クラシック、18頭の一世一代の頂上決戦」
こんばんは、非常に天候が微妙で悩ましい仙谷隆家です。目黒記念は消去法で問題なく予想できるのですが、ダービーはダノンシャンティ回避でも好メンバー揃い。雨が降ったのが残ると、どうなるか分からないんですよね・・・。
それでは続きから書いていきます。ここで当てておけば、金鯱賞の負けは返せるでしょう!!

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日本ダービー(GⅠ・3歳限定定量戦・クラシック・東京芝2400m)
概要
牡馬クラシックレースの第2戦。一生で一度しか走れない栄光のレースとして日本優駿は特に言われるレースです。日本最大の大舞台とも呼ばれており、日本ダービーを獲るのが生産者・馬主・調教師・騎手の最大目標になっていると言っても過言はありません。去年は馬場荒れた中、ロジユニヴァースの圧勝で横山典騎手が初制覇したのが記憶にあると思います。
過去の勝ち馬にはシンザン、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトというような三冠馬や記憶に新しい「女帝」ウオッカなど毎年の顔になる馬が多く勝っているレースとなっています。
今年の注目は皐月賞馬ヴィクトワールピサ。前走の皐月賞は危なげなく勝ち、今回に駒を進めてきました。また他には皐月賞2着逆襲のヒルノダムール、関東大将軍青葉賞を楽勝で勝った化け物のペルーサ。出ることだけでも名誉なレース。それを勝つのはどの馬でしょうか?栄冠は1頭だけ、夢舞台に精鋭が臨みます!
私の決断
◎ ペルーサ
○ エイシンフラッシュ
▲ ヒルノダムール
△ ヴィクトワールピサ(筆頭)
△ リルダヴァル
△ コスモファントム
買い方
単勝・複勝 ◎ 100
馬連流し ◎―○▲△△△ 200
三連複BOX ◎○▲△(筆頭) 200
個人的見解
◎ ペルーサ

ペルーサ posted by (C)Photo Stable
まずは基本的に死角が全くないのが注目です。正直青葉賞の内容も評価には値するのですが、前々走の若葉Sもかなりの強さでした。また条件戦ではありますが、道悪は経験済みであり、父のゼンノロブロイは先週のオークスで重もこなせることが分かりました。差し競馬をして届くのかは微妙ですが、決め手は強力。瞬発力もヴィクトワールピサクラスだと考えると文句はなさそうです。あるとしたら、4コーナーで前が壁になるくらいでしょうかね。
雨が降ったら少し具合が悪いかなとは思いますが、それでもそうなる場合は勝てそうなのはヴィクトワールピサのみではないかと思います。晴れればまた違う馬たちが台頭しそうですが、それでも上位の存在なのは変わりません。ただやはり馬場が悪いと気になりはしますが。
○ エイシンフラッシュ

エイシンフラッシュ2 -20091213_9R_エリカ賞- posted by (C)のだま♪♪
良馬場なら完全に軽視を考えていましたが、どうやら去年同様時計がかかるとなると、台頭しそうな馬です。この馬の印を決めあぐねて、ここまで時間がかかってしまったわけですが、枠が内を引いたということでやはりジョッキーの内田博騎手は前目の位置取りから早め先頭かと思われます。追い比べでは先行馬の中では一番で、ここは重く印を打ちます。血統的にもパワー型で十分期待でき、雨はまさにプラス材料。序盤は追走にも苦労しなさそうで、ヴィクトリアマイルのヒカルアマランサスの再現もありそうです。
▲ ヒルノダムール

ヒルノダムール posted by (C)ドン
前走は伸びていく途中で大幅に減速してしまい、レースにならないかったのにもかかわらず、最後に詰めてきて2着。馬場不問で、決め手はかなりのものを持っていますし、ペルーサにもヴィクトワールピサにも僅差の負けで、ルーラーシップは競り落としていますから、能力は上位。長い直線も問題なく、ヴィクトワールピサとの逆転も可能でしょう。
母父のラムタラは底力が高く、重馬場もこなせる強靭なスタミナが魅力です。早めに展開が動けば、皐月賞よりもいい結果も期待できます。他力本願な面が少しありますが、それでも上位には最低来そうなタイプだと思っています。
△ ヴィクトワールピサ

ヴィクトワールピサ@皐月賞 口取り前 posted by (C)keibaotaku
今までがずっと皐月賞のためのレースの使い方でしたので、今回のコースがどう出るかは未知数。距離延長は問題なさそうですが、果たして長く脚が使えるかどうかでしょう。皐月賞は終始脚を使っていたのでそう言ったことは問題なく思われますが、初コースはプラスにはならないです。瞬発力勝負になりそうな今回も期待の1頭ですが、スムーズと言えばスムーズだった前走のような内容で、このレースを勝てるのかは自信がない。
それでも血統はかなり向きそうで、大丈夫な気もするのが正直な思いです。またペルーサ同様大負けする姿が考えられないです。
△ リルダヴァル

リルダヴァル_野路菊S posted by (C)アイコブクロ
前走のNHKマイルCは相手が強かったのは確かですが、4コーナーでの前が壁になることがなければ、もっと伸びたはず。最後まで脚は持続していましたし、東京コースは大丈夫そう。使い込んでいても稽古はかなり動けており、同厩舎のトゥザグローリーよりも何枚も上。皐月賞は枠にに恵まれず、位置取りが中途半端になってしまいましたが、今回はある程度外ではあるものの差しには不利がなさそうです。
NHKマイルC組はこの馬を除き、全頭反動なのかダービーに出走しない事態。やはりこの馬は怪物なのではと考えてしまいますね。今年は一線級のレベルは拮抗していますから、逆転の期待も持てます。ただ距離は長いことにはホントに一抹の不安が・・・。おまけに雨ですし、本来は印を重く打つ予定が・・・。
△ コスモファントム

コスモファントム2 -20091226_11R_ラジオNIKKEI杯2歳S- posted by (C)のだま♪♪
前走はレーヴドリアンを抑えての2着。血統的にも実績・能力を見ても、上位のメンバーとはほとんど能力差はないはずです。展開はこの馬にとって良さそうで、追い比べでは少し分か悪いものの、長く脚を使えるのが魅力です。決め手や瞬発力は負けるかもしれませんが、パワーも十分あり、道悪の追い比べも面白い存在。血統が芝だけしか走れないというスピードタイプではないので、意外な一発も。リルダヴァルに大敗しているが、ヴィクトワールピサには2歳時
僅差の負けであり、面白そう。ただまだ万全ではない気もするが・・・。
目黒記念(GⅡ・3歳以上ハンデ戦・東京芝2500m)
私の決断・個人的見解
◎ トップカミング
○ ミッキーぺトラ
▲ モンテクリスエス
買い方
単勝・複勝 ◎ 100・200
馬連BOX ◎―○―▲ 300
ワイドBOX ◎―○―▲ 100
メンバーが薄く、道悪レースということで、穴馬を賭けたいところですが、あまり妙味のある馬がいないので、順調な実績馬を中心に考えます。本命はトップカミング。父ゴールドアリュールで、道悪もそつなくはこなせそうです。また距離が長い方が決め手勝負にならず、バテない強みが出ます。GⅡレベルでは厳しいかなと思いますが、今回はメンバー弱化。ここは勝ち負けは必至な予感です。対抗はミッキーぺトラ。道悪でもそれなりにこなせる馬で、去年の弥生賞が印象的な馬。決め手勝負は劣りますが、追い比べになればやれるはず。単騎逃げは確実。単穴はモンテクリスエス。もともとパワー勝負が得意な馬で、バテないことが強み。展開も道悪の底力勝負なら問題なし。メンバーがかなり弱く、ここは好走できそうです。
こんばんは、非常に天候が微妙で悩ましい仙谷隆家です。目黒記念は消去法で問題なく予想できるのですが、ダービーはダノンシャンティ回避でも好メンバー揃い。雨が降ったのが残ると、どうなるか分からないんですよね・・・。
それでは続きから書いていきます。ここで当てておけば、金鯱賞の負けは返せるでしょう!!
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日本ダービー(GⅠ・3歳限定定量戦・クラシック・東京芝2400m)
概要
牡馬クラシックレースの第2戦。一生で一度しか走れない栄光のレースとして日本優駿は特に言われるレースです。日本最大の大舞台とも呼ばれており、日本ダービーを獲るのが生産者・馬主・調教師・騎手の最大目標になっていると言っても過言はありません。去年は馬場荒れた中、ロジユニヴァースの圧勝で横山典騎手が初制覇したのが記憶にあると思います。
過去の勝ち馬にはシンザン、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトというような三冠馬や記憶に新しい「女帝」ウオッカなど毎年の顔になる馬が多く勝っているレースとなっています。
今年の注目は皐月賞馬ヴィクトワールピサ。前走の皐月賞は危なげなく勝ち、今回に駒を進めてきました。また他には皐月賞2着逆襲のヒルノダムール、関東大将軍青葉賞を楽勝で勝った化け物のペルーサ。出ることだけでも名誉なレース。それを勝つのはどの馬でしょうか?栄冠は1頭だけ、夢舞台に精鋭が臨みます!
私の決断
◎ ペルーサ
○ エイシンフラッシュ
▲ ヒルノダムール
△ ヴィクトワールピサ(筆頭)
△ リルダヴァル
△ コスモファントム
買い方
単勝・複勝 ◎ 100
馬連流し ◎―○▲△△△ 200
三連複BOX ◎○▲△(筆頭) 200
個人的見解
◎ ペルーサ

ペルーサ posted by (C)Photo Stable
まずは基本的に死角が全くないのが注目です。正直青葉賞の内容も評価には値するのですが、前々走の若葉Sもかなりの強さでした。また条件戦ではありますが、道悪は経験済みであり、父のゼンノロブロイは先週のオークスで重もこなせることが分かりました。差し競馬をして届くのかは微妙ですが、決め手は強力。瞬発力もヴィクトワールピサクラスだと考えると文句はなさそうです。あるとしたら、4コーナーで前が壁になるくらいでしょうかね。
雨が降ったら少し具合が悪いかなとは思いますが、それでもそうなる場合は勝てそうなのはヴィクトワールピサのみではないかと思います。晴れればまた違う馬たちが台頭しそうですが、それでも上位の存在なのは変わりません。ただやはり馬場が悪いと気になりはしますが。
○ エイシンフラッシュ

エイシンフラッシュ2 -20091213_9R_エリカ賞- posted by (C)のだま♪♪
良馬場なら完全に軽視を考えていましたが、どうやら去年同様時計がかかるとなると、台頭しそうな馬です。この馬の印を決めあぐねて、ここまで時間がかかってしまったわけですが、枠が内を引いたということでやはりジョッキーの内田博騎手は前目の位置取りから早め先頭かと思われます。追い比べでは先行馬の中では一番で、ここは重く印を打ちます。血統的にもパワー型で十分期待でき、雨はまさにプラス材料。序盤は追走にも苦労しなさそうで、ヴィクトリアマイルのヒカルアマランサスの再現もありそうです。
▲ ヒルノダムール

ヒルノダムール posted by (C)ドン
前走は伸びていく途中で大幅に減速してしまい、レースにならないかったのにもかかわらず、最後に詰めてきて2着。馬場不問で、決め手はかなりのものを持っていますし、ペルーサにもヴィクトワールピサにも僅差の負けで、ルーラーシップは競り落としていますから、能力は上位。長い直線も問題なく、ヴィクトワールピサとの逆転も可能でしょう。
母父のラムタラは底力が高く、重馬場もこなせる強靭なスタミナが魅力です。早めに展開が動けば、皐月賞よりもいい結果も期待できます。他力本願な面が少しありますが、それでも上位には最低来そうなタイプだと思っています。
△ ヴィクトワールピサ

ヴィクトワールピサ@皐月賞 口取り前 posted by (C)keibaotaku
今までがずっと皐月賞のためのレースの使い方でしたので、今回のコースがどう出るかは未知数。距離延長は問題なさそうですが、果たして長く脚が使えるかどうかでしょう。皐月賞は終始脚を使っていたのでそう言ったことは問題なく思われますが、初コースはプラスにはならないです。瞬発力勝負になりそうな今回も期待の1頭ですが、スムーズと言えばスムーズだった前走のような内容で、このレースを勝てるのかは自信がない。
それでも血統はかなり向きそうで、大丈夫な気もするのが正直な思いです。またペルーサ同様大負けする姿が考えられないです。
△ リルダヴァル

リルダヴァル_野路菊S posted by (C)アイコブクロ
前走のNHKマイルCは相手が強かったのは確かですが、4コーナーでの前が壁になることがなければ、もっと伸びたはず。最後まで脚は持続していましたし、東京コースは大丈夫そう。使い込んでいても稽古はかなり動けており、同厩舎のトゥザグローリーよりも何枚も上。皐月賞は枠にに恵まれず、位置取りが中途半端になってしまいましたが、今回はある程度外ではあるものの差しには不利がなさそうです。
NHKマイルC組はこの馬を除き、全頭反動なのかダービーに出走しない事態。やはりこの馬は怪物なのではと考えてしまいますね。今年は一線級のレベルは拮抗していますから、逆転の期待も持てます。ただ距離は長いことにはホントに一抹の不安が・・・。おまけに雨ですし、本来は印を重く打つ予定が・・・。
△ コスモファントム

コスモファントム2 -20091226_11R_ラジオNIKKEI杯2歳S- posted by (C)のだま♪♪
前走はレーヴドリアンを抑えての2着。血統的にも実績・能力を見ても、上位のメンバーとはほとんど能力差はないはずです。展開はこの馬にとって良さそうで、追い比べでは少し分か悪いものの、長く脚を使えるのが魅力です。決め手や瞬発力は負けるかもしれませんが、パワーも十分あり、道悪の追い比べも面白い存在。血統が芝だけしか走れないというスピードタイプではないので、意外な一発も。リルダヴァルに大敗しているが、ヴィクトワールピサには2歳時
僅差の負けであり、面白そう。ただまだ万全ではない気もするが・・・。
目黒記念(GⅡ・3歳以上ハンデ戦・東京芝2500m)
私の決断・個人的見解
◎ トップカミング
○ ミッキーぺトラ
▲ モンテクリスエス
買い方
単勝・複勝 ◎ 100・200
馬連BOX ◎―○―▲ 300
ワイドBOX ◎―○―▲ 100
メンバーが薄く、道悪レースということで、穴馬を賭けたいところですが、あまり妙味のある馬がいないので、順調な実績馬を中心に考えます。本命はトップカミング。父ゴールドアリュールで、道悪もそつなくはこなせそうです。また距離が長い方が決め手勝負にならず、バテない強みが出ます。GⅡレベルでは厳しいかなと思いますが、今回はメンバー弱化。ここは勝ち負けは必至な予感です。対抗はミッキーぺトラ。道悪でもそれなりにこなせる馬で、去年の弥生賞が印象的な馬。決め手勝負は劣りますが、追い比べになればやれるはず。単騎逃げは確実。単穴はモンテクリスエス。もともとパワー勝負が得意な馬で、バテないことが強み。展開も道悪の底力勝負なら問題なし。メンバーがかなり弱く、ここは好走できそうです。
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