2010年05月25日 23:27
「静音という名前の恋人」
こんばんは、いつもより最近更新が遅れていてすいません。それでは早速書いていこうと思います。今回は葵の恋人の名前が分かります。では続きから書いていきます!

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概略
満州事変により半年で作り上げられた満州国ですが、それに国際連盟は納得いかないようで、現地にリットン調査団を派遣したのでした。一方満州国皇帝となった溥儀は、リットンなどの態度に憤慨しつつ、その傍らで側近に預言者に会いたいと要求し続けるのでした。
葵と葛はリットン調査団の失踪の調査のために、どうやら事件現場の満州国に向かっていました。政府と関東軍の関係の冷え込みはかなりのものらしく、これが世間に知られれば国際問題だと政府は考えているようでした。そして目的の列車を発見して中を調べ始めます。事件の内容はリットン調査団を誰かが拉致したのだが、随身や警備が全員昏睡させられていたということ。それを改めて考えて、葵と葛は今回の犯人は高千穂勲だと結論付けるのでした。
そして場所は変わって飛行機の上。意識を取り戻すリットンの横には高千穂勲が座っています。そして彼は新型爆弾の威力を目の前で見せるのでした。呆然とするリットンに高千穂勲は、このことは他言するなといういうことだが、トップだけにはこのことを伝えろということ、そして植民地の解放ということの2つを要求するのでした。
一方、葵・葛・雪菜・棗はある店で集まります。ソフィスカヤ寺院の鐘楼という桜井からのメモをもらった葵はそれに従って、100万ドル入りのトランクを持ってそこへ向かいます。途中で中国国民党の者に襲われますが、間一髪で能力を使い事なきを得たのですが、肝心のトランクは久世にとられていました。そしてトランクのあった場所にはリットン調査団の居場所が記された地図が置いてあったのでした。
関東軍の軍人に何も答えないリットン。そのことを聞いて憤慨して帰る軍人たちですが、そこに入れ替わって看護婦として雪菜が現れます。雪菜の力を使ってリットンが話さなかった記憶を調べ上げるのでした。そして銭湯に入りながら、桜井機関の面々は高千穂勲が見せたものについて語ります。新型爆弾の有無について語る葵と葛ですが、高千穂勲が新型爆弾を持っているという確証が取れません。そのためにこれから桜井機関が動き出すということなのでした。ただ今回の件では雪菜と棗がたもとを分つのも構わないと桜井は語るのでした。
そして風呂から上がり、着替えの箱の中には2枚の写真が。1枚は梶川教授のもので、もう1枚は一ノ瀬という人物のものでした。その時高千穂勲は一ノ瀬に会っていました。その時の会話からどうやらリットン調査団全員にあの幻影を見せたようです。そして場所は戻って、桜井は葛に預言者の護衛を、葵に一ノ瀬への張り込みを命じるのでした。
上海駅を出発する葵・雪菜・棗ですが、その移動中に雪菜は桜井にとって自分が兄を誘う出す駒だったとショックを受けています。その言葉に対して葵は雪菜に今度高千穂勲に会ったら敵でしかないと言うのでした。その時外には楊花が流れています。そしてそれを見て葵はふと恋人のことを思い出して、雪菜が心配するほど寂しそうな表情をするのでした。
奉天駅に着いた葵たちですが、もう一方の車両には厳重な警備を配した預言者の車両があるのでした。そしてその中には葛もいたのですが、何も声をかけることもできずに列車は発車します。その車両を見守る葵ですが、その車両のあるガラスにはあの葵の恋人の姿が。「静音・・・」と呟く葵ですが、もう死んでいるはずだと弱気を漏らします。それでも雪菜が呼びかけてという言葉に押されて、葵は雪菜の力を使って預言者に言葉を届けます。その言葉を受け取った預言者の言動で、葵は彼女が静音だということを分かり、列車の後ろに飛び乗ります。
掘り下げポイント
・新型爆弾という武器を持って
今回リットン調査団を拉致してついに動き出した高千穂勲ですが、どうやら新型爆弾いわゆる原子爆弾の幻影を見せたということでしょうね。これをみな違う場所から見せたということで、それを各国のトップだけに報告させるのですから、かなり交渉としては良いものだと思います。みな自分だけがこの情報を見せられたと認識していますので、まずそのことで他国には知られたくないというインセンティブが働きます。またこの新型爆弾自体の威力が凄まじいということで、みな恐怖を感じることは間違えありません。
それを考えると例えばイギリスは自分の国が所有する植民地にこれが落とされたりしたら、たまったものではありません。それでは植民地を放棄してしまった方が良いと感じるはずです。さらにその脅威を他国が知らないのであれば、時刻はその恐怖から逃れて、他国だけ被害を受けてしまえば良いと考えます。つまり全部の国がこれをやるということになるということで、植民地は全部独立し、高千穂勲の臨む理想の国建国に近づくということなんでしょうね。
・静音はなぜに生きている!?
とりあえず、今回明かされた葵の恋人であり、預言者である方の名前が明かされましたね。「しずね」ということですから、「静音」と書かせていただきます。ただ気になるのは葵の記憶では死んだはずなのですが、どうやっていき帰った、もしくは生きていたのでしょうね。それが今後明かされることを期待しますね。
しかし、静音と葵の声を届けられて動転する姿から本人ではあるのでしょうね。あの関東軍将校の会議での扉を開けられないドジっ子川澄さんは葵の恋人であるのはかなり気になります。
・雪菜の気持ち
今回桜井から機関からの離脱も構わないということを聞かされた雪菜はホントに傷ついていましたね。まあ高千穂勲とは命のやり取りをするのは必至で、なるべくリスクは減らしておきたいというのが桜井の本音でしょうね。それでも雪菜と棗の能力はかなりのものですから、おそらく残ってほしいとも思っているはずです。ただやはり雪菜という駒は特に安定感はないので、今後の彼女の心持次第というところなんでしょうかね。
最後にラムネで世間知らずっぷりを発揮した姿はなんか可愛かったですね!
こんばんは、いつもより最近更新が遅れていてすいません。それでは早速書いていこうと思います。今回は葵の恋人の名前が分かります。では続きから書いていきます!
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満州事変により半年で作り上げられた満州国ですが、それに国際連盟は納得いかないようで、現地にリットン調査団を派遣したのでした。一方満州国皇帝となった溥儀は、リットンなどの態度に憤慨しつつ、その傍らで側近に預言者に会いたいと要求し続けるのでした。
葵と葛はリットン調査団の失踪の調査のために、どうやら事件現場の満州国に向かっていました。政府と関東軍の関係の冷え込みはかなりのものらしく、これが世間に知られれば国際問題だと政府は考えているようでした。そして目的の列車を発見して中を調べ始めます。事件の内容はリットン調査団を誰かが拉致したのだが、随身や警備が全員昏睡させられていたということ。それを改めて考えて、葵と葛は今回の犯人は高千穂勲だと結論付けるのでした。
そして場所は変わって飛行機の上。意識を取り戻すリットンの横には高千穂勲が座っています。そして彼は新型爆弾の威力を目の前で見せるのでした。呆然とするリットンに高千穂勲は、このことは他言するなといういうことだが、トップだけにはこのことを伝えろということ、そして植民地の解放ということの2つを要求するのでした。
一方、葵・葛・雪菜・棗はある店で集まります。ソフィスカヤ寺院の鐘楼という桜井からのメモをもらった葵はそれに従って、100万ドル入りのトランクを持ってそこへ向かいます。途中で中国国民党の者に襲われますが、間一髪で能力を使い事なきを得たのですが、肝心のトランクは久世にとられていました。そしてトランクのあった場所にはリットン調査団の居場所が記された地図が置いてあったのでした。
関東軍の軍人に何も答えないリットン。そのことを聞いて憤慨して帰る軍人たちですが、そこに入れ替わって看護婦として雪菜が現れます。雪菜の力を使ってリットンが話さなかった記憶を調べ上げるのでした。そして銭湯に入りながら、桜井機関の面々は高千穂勲が見せたものについて語ります。新型爆弾の有無について語る葵と葛ですが、高千穂勲が新型爆弾を持っているという確証が取れません。そのためにこれから桜井機関が動き出すということなのでした。ただ今回の件では雪菜と棗がたもとを分つのも構わないと桜井は語るのでした。
そして風呂から上がり、着替えの箱の中には2枚の写真が。1枚は梶川教授のもので、もう1枚は一ノ瀬という人物のものでした。その時高千穂勲は一ノ瀬に会っていました。その時の会話からどうやらリットン調査団全員にあの幻影を見せたようです。そして場所は戻って、桜井は葛に預言者の護衛を、葵に一ノ瀬への張り込みを命じるのでした。
上海駅を出発する葵・雪菜・棗ですが、その移動中に雪菜は桜井にとって自分が兄を誘う出す駒だったとショックを受けています。その言葉に対して葵は雪菜に今度高千穂勲に会ったら敵でしかないと言うのでした。その時外には楊花が流れています。そしてそれを見て葵はふと恋人のことを思い出して、雪菜が心配するほど寂しそうな表情をするのでした。
奉天駅に着いた葵たちですが、もう一方の車両には厳重な警備を配した預言者の車両があるのでした。そしてその中には葛もいたのですが、何も声をかけることもできずに列車は発車します。その車両を見守る葵ですが、その車両のあるガラスにはあの葵の恋人の姿が。「静音・・・」と呟く葵ですが、もう死んでいるはずだと弱気を漏らします。それでも雪菜が呼びかけてという言葉に押されて、葵は雪菜の力を使って預言者に言葉を届けます。その言葉を受け取った預言者の言動で、葵は彼女が静音だということを分かり、列車の後ろに飛び乗ります。
掘り下げポイント
・新型爆弾という武器を持って
今回リットン調査団を拉致してついに動き出した高千穂勲ですが、どうやら新型爆弾いわゆる原子爆弾の幻影を見せたということでしょうね。これをみな違う場所から見せたということで、それを各国のトップだけに報告させるのですから、かなり交渉としては良いものだと思います。みな自分だけがこの情報を見せられたと認識していますので、まずそのことで他国には知られたくないというインセンティブが働きます。またこの新型爆弾自体の威力が凄まじいということで、みな恐怖を感じることは間違えありません。
それを考えると例えばイギリスは自分の国が所有する植民地にこれが落とされたりしたら、たまったものではありません。それでは植民地を放棄してしまった方が良いと感じるはずです。さらにその脅威を他国が知らないのであれば、時刻はその恐怖から逃れて、他国だけ被害を受けてしまえば良いと考えます。つまり全部の国がこれをやるということになるということで、植民地は全部独立し、高千穂勲の臨む理想の国建国に近づくということなんでしょうね。
・静音はなぜに生きている!?
とりあえず、今回明かされた葵の恋人であり、預言者である方の名前が明かされましたね。「しずね」ということですから、「静音」と書かせていただきます。ただ気になるのは葵の記憶では死んだはずなのですが、どうやっていき帰った、もしくは生きていたのでしょうね。それが今後明かされることを期待しますね。
しかし、静音と葵の声を届けられて動転する姿から本人ではあるのでしょうね。あの関東軍将校の会議での扉を開けられないドジっ子川澄さんは葵の恋人であるのはかなり気になります。
・雪菜の気持ち
今回桜井から機関からの離脱も構わないということを聞かされた雪菜はホントに傷ついていましたね。まあ高千穂勲とは命のやり取りをするのは必至で、なるべくリスクは減らしておきたいというのが桜井の本音でしょうね。それでも雪菜と棗の能力はかなりのものですから、おそらく残ってほしいとも思っているはずです。ただやはり雪菜という駒は特に安定感はないので、今後の彼女の心持次第というところなんでしょうかね。
最後にラムネで世間知らずっぷりを発揮した姿はなんか可愛かったですね!
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