2010年05月11日 17:13
「高千穂勲登場でしたね!!」
こんにちは、今日は授業が少し早く終わったので、夕方更新します。今回はとにかく「閃光のナイトレイド」よかったです。いやあ完成度が高いというところですか。
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!

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概要
上海の地に現れた老人が1人降り立ちます。そして目的地に行く前にタクシーが急に止まります。その原因は日貨排斥デモでした、それを見て運転手は何の意味があるのかと漏らします。ここで、補足的なナレーションが入ります。日本は脱亜入欧論と大亜細亜主義の思想の狭間に揺れ動いているのだと。それが今は日清戦争・日露戦争を経たことで、日本の大亜細亜主義による軋轢が出てきたのだと。そして後ろの老人は三木という上海在住の哲学者のところに。目的は独立運動家の会合のためということらしいです。その会話の途中に葵がお菓子を持ってきますが、その動きに多少違和感を覚える老人。そして素性を知らないのにもかかわらず葵をただならぬものだと気付いたことに、ドア越しに聴いていた葵はビックリするのでした。
明後日に会合が行われると葵からメモを渡される桜井。そして桜井・葛・葵で極秘の話し合いが始まるのでした。三木だけでは独立運動家は集まらないと言う桜井。それが右翼団体の総帥で、政財界の黒幕である老人であり、影響力は相当のものだと。彼は大亜細亜主義の考えを持って、それが原因だと考えます。そして桜井は独立活動家の会合自体は問題ではないと言う桜井。そして今回の作戦を話します。それは三木と既知であり、老人とも交流がある高千穂勲が今回のターゲットだと言います。会合に絡んでくるかもしれないというのが、桜井の考えです。そのために雪菜と棗は今回の作戦から除外ということです。そしてまだ詳しい場所は茶館であること以外掴めていないということで、葵は再び潜入捜査を始めるのでした。
そして三木の家に帰る途中で、葵は自分の最愛の人がよく差していた日傘を見つけます。そしてそれを必至に追いかけるのですが、最後は見失ってしまうのでした。そのまま三木の家に行くのですが、そこは留守になっていました。そして調査を始めるのですが、急に高千穂勲が現れ、何かの能力で気絶させられてしまうのでした。
会合の前日だというのに葵と連絡が取れないことに内心焦る桜井と葛です。探っているのを悟られたという判断になり、葛は虱潰しに茶館を調べていくしかないと言うのでした。そして、葛は会議終わりを買い物をしている棗に見られてしまうのでした。
そして葵の回想が入ります。あの傘は最愛の人と一緒に百貨店に行って買ったものだと。それを買ってもらって微笑んだ彼女の姿を思い出すのでした。その途中で高千穂勲に起こさせます。どうやら葵は2日間眠らされていたようで、葵が眠らされていた下では、独立運動家の会合が行われています。
老舎茶館を調べ終わったところで、雪菜と棗に捕まる葛。そして雪菜は兄が来ていたことを理由に自分たちを使わなかったことに心外だと言います。まだまだ文句を言いそうな雪菜ですが、その途中で何か強い力を感じて走り出します。しかしそこには誰もおらず、ただ茶館への地図だけが記されているのでした。
独立運動家の会議が始まります。それを眺める葵は突然何かに気付きます。そして同じく各国の独立運動家も高千穂勲が同席していることに、疑問を投げかけるのでした。それを老人は自分が認めたのだと言い、高千穂勲は自分の論を語り始めるのでした。一個の人間の話として。アジアよ連帯せよと叫び、あらゆるものを平等に内包する国体を目指すと言います。その実現のためなら自分の国家も敵とすると堂々と語るのでした。しかし独立運動家にはあまり良い印象はないようで、理想論だと掃いて捨てられるのでした。
地図に書いてある茶館を目指していると、そこには久世がいました。そしてこの先に進むならと言って、剣を抜くのでした。そして斬りかかってくる久世を葛はテレポートを使い、逆に剣を奪い取ります。それで牽制しながら、雪菜と棗を走らせます。しかし相手もテレポート持ちで上手くは行きません。それでも、葛は久世の制約「移動の位置」を見つけ出し、どうにか反撃を加えることはできるのでした。しかし、その時には会合は終了してしまうのでした。それによって久世は消えてしまい、それを見てすぐに雪菜は走り出すのでした。
そして場所は茶館に戻ります。残っているのは葵と高千穂勲だけ。そして高千穂勲は種をまきに来ただけだと言います。そして今後日本には重要な分岐点が訪れると予言します。それを回避しするために自分は最善の選択肢を作り出すために命を賭すと話します。最後に妹に引き入れることはもうしない、自分の為すことを見定めて自分の意志で決めてほしいと言い残し去って行くのでした。そして彼が居なくなったと同時に息を切らしながら雪菜が現れるのでした。
日本に帰る船が出港する前の時間に老人のもとに高千穂勲が現れます。そして老人は自分は高千穂勲が考えていることは理解できないが、正しいことならそれを貫き通せと言うのでした。そして船を見送っている高千穂勲ですが、その後ろにはあの日傘の女性がいるのでした。
掘り下げポイント
・高千穂勲のユートピア
今回素顔や声が初めて見られましたが、声優さんは平田広明さんですか・・・。さすがに豪華です!かなり印象とは違いましたね。葵をてっきり殺しちゃうのかなとか拷問するのかなと思っていましたが、ただ自分の理想を聴かせただけでしたし。
彼の考え方は1つの思想の中にアジアが纏まって連帯するというものではなく、多文化・多思想の国家をすべてアジアで受容して1つになるという理論ですね。ちょうど1つのイデオロギーの平等のもとに集う共産主義とは一線を画すものでもあります。アジア共同体というよりはアジア連合体という理論に近いのでしょうかね。そのことは確かに素晴らしいことではありますが、それにはもともと欠陥がある理論ですから、上手く行くかの前に賛同が得られるかどうか。理論の根本の平等が瓦解するのは見えますが・・・。
とにかくそれが今後どのようなどのような動きになるか気になりますね。誰がもとなんでしょうね。三木さんぐらいしか分からない。(たぶん三木清さんでしょうかね、自信はないですが・・・)
・葵の例の方がなぜ!?
どうやらナレーションの川澄さんが葵の昔の最愛の人のようですね。しかし葵の回想を見ていると、死んでいるような気もしますが、どうなんでしょうね。当然のことながら能力者であるのですが、葛たちにひそかに協力したり、高千穂勲を張っていたりとまだよくわかりませんねー。
まだ葛の過去に比べて葵の過去は明かされていなく、不明な点は多いですので、もう少ししてからはっきりと分かってくるのでしょうかね?一番重要なのは葵のなぜ桜井機関に入ったのかですかね。
・来週はストリーミングだけ・・・
来週は歴史問題になりそうな満州事変のことですが、テレビ放送はできないらしいですね。まあこういう微妙な問題ですので、差し控えたのでしょうか?特別番組は見る気はしないので、ストリーミングを見て感想を書くことにします。物語は動きますが、なんか挿入の話みたいな感も否めません・・・。
こんにちは、今日は授業が少し早く終わったので、夕方更新します。今回はとにかく「閃光のナイトレイド」よかったです。いやあ完成度が高いというところですか。
それでは続きから書いていきます。ではいきましょう!
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概要
上海の地に現れた老人が1人降り立ちます。そして目的地に行く前にタクシーが急に止まります。その原因は日貨排斥デモでした、それを見て運転手は何の意味があるのかと漏らします。ここで、補足的なナレーションが入ります。日本は脱亜入欧論と大亜細亜主義の思想の狭間に揺れ動いているのだと。それが今は日清戦争・日露戦争を経たことで、日本の大亜細亜主義による軋轢が出てきたのだと。そして後ろの老人は三木という上海在住の哲学者のところに。目的は独立運動家の会合のためということらしいです。その会話の途中に葵がお菓子を持ってきますが、その動きに多少違和感を覚える老人。そして素性を知らないのにもかかわらず葵をただならぬものだと気付いたことに、ドア越しに聴いていた葵はビックリするのでした。
明後日に会合が行われると葵からメモを渡される桜井。そして桜井・葛・葵で極秘の話し合いが始まるのでした。三木だけでは独立運動家は集まらないと言う桜井。それが右翼団体の総帥で、政財界の黒幕である老人であり、影響力は相当のものだと。彼は大亜細亜主義の考えを持って、それが原因だと考えます。そして桜井は独立活動家の会合自体は問題ではないと言う桜井。そして今回の作戦を話します。それは三木と既知であり、老人とも交流がある高千穂勲が今回のターゲットだと言います。会合に絡んでくるかもしれないというのが、桜井の考えです。そのために雪菜と棗は今回の作戦から除外ということです。そしてまだ詳しい場所は茶館であること以外掴めていないということで、葵は再び潜入捜査を始めるのでした。
そして三木の家に帰る途中で、葵は自分の最愛の人がよく差していた日傘を見つけます。そしてそれを必至に追いかけるのですが、最後は見失ってしまうのでした。そのまま三木の家に行くのですが、そこは留守になっていました。そして調査を始めるのですが、急に高千穂勲が現れ、何かの能力で気絶させられてしまうのでした。
会合の前日だというのに葵と連絡が取れないことに内心焦る桜井と葛です。探っているのを悟られたという判断になり、葛は虱潰しに茶館を調べていくしかないと言うのでした。そして、葛は会議終わりを買い物をしている棗に見られてしまうのでした。
そして葵の回想が入ります。あの傘は最愛の人と一緒に百貨店に行って買ったものだと。それを買ってもらって微笑んだ彼女の姿を思い出すのでした。その途中で高千穂勲に起こさせます。どうやら葵は2日間眠らされていたようで、葵が眠らされていた下では、独立運動家の会合が行われています。
老舎茶館を調べ終わったところで、雪菜と棗に捕まる葛。そして雪菜は兄が来ていたことを理由に自分たちを使わなかったことに心外だと言います。まだまだ文句を言いそうな雪菜ですが、その途中で何か強い力を感じて走り出します。しかしそこには誰もおらず、ただ茶館への地図だけが記されているのでした。
独立運動家の会議が始まります。それを眺める葵は突然何かに気付きます。そして同じく各国の独立運動家も高千穂勲が同席していることに、疑問を投げかけるのでした。それを老人は自分が認めたのだと言い、高千穂勲は自分の論を語り始めるのでした。一個の人間の話として。アジアよ連帯せよと叫び、あらゆるものを平等に内包する国体を目指すと言います。その実現のためなら自分の国家も敵とすると堂々と語るのでした。しかし独立運動家にはあまり良い印象はないようで、理想論だと掃いて捨てられるのでした。
地図に書いてある茶館を目指していると、そこには久世がいました。そしてこの先に進むならと言って、剣を抜くのでした。そして斬りかかってくる久世を葛はテレポートを使い、逆に剣を奪い取ります。それで牽制しながら、雪菜と棗を走らせます。しかし相手もテレポート持ちで上手くは行きません。それでも、葛は久世の制約「移動の位置」を見つけ出し、どうにか反撃を加えることはできるのでした。しかし、その時には会合は終了してしまうのでした。それによって久世は消えてしまい、それを見てすぐに雪菜は走り出すのでした。
そして場所は茶館に戻ります。残っているのは葵と高千穂勲だけ。そして高千穂勲は種をまきに来ただけだと言います。そして今後日本には重要な分岐点が訪れると予言します。それを回避しするために自分は最善の選択肢を作り出すために命を賭すと話します。最後に妹に引き入れることはもうしない、自分の為すことを見定めて自分の意志で決めてほしいと言い残し去って行くのでした。そして彼が居なくなったと同時に息を切らしながら雪菜が現れるのでした。
日本に帰る船が出港する前の時間に老人のもとに高千穂勲が現れます。そして老人は自分は高千穂勲が考えていることは理解できないが、正しいことならそれを貫き通せと言うのでした。そして船を見送っている高千穂勲ですが、その後ろにはあの日傘の女性がいるのでした。
掘り下げポイント
・高千穂勲のユートピア
今回素顔や声が初めて見られましたが、声優さんは平田広明さんですか・・・。さすがに豪華です!かなり印象とは違いましたね。葵をてっきり殺しちゃうのかなとか拷問するのかなと思っていましたが、ただ自分の理想を聴かせただけでしたし。
彼の考え方は1つの思想の中にアジアが纏まって連帯するというものではなく、多文化・多思想の国家をすべてアジアで受容して1つになるという理論ですね。ちょうど1つのイデオロギーの平等のもとに集う共産主義とは一線を画すものでもあります。アジア共同体というよりはアジア連合体という理論に近いのでしょうかね。そのことは確かに素晴らしいことではありますが、それにはもともと欠陥がある理論ですから、上手く行くかの前に賛同が得られるかどうか。理論の根本の平等が瓦解するのは見えますが・・・。
とにかくそれが今後どのようなどのような動きになるか気になりますね。誰がもとなんでしょうね。三木さんぐらいしか分からない。(たぶん三木清さんでしょうかね、自信はないですが・・・)
・葵の例の方がなぜ!?
どうやらナレーションの川澄さんが葵の昔の最愛の人のようですね。しかし葵の回想を見ていると、死んでいるような気もしますが、どうなんでしょうね。当然のことながら能力者であるのですが、葛たちにひそかに協力したり、高千穂勲を張っていたりとまだよくわかりませんねー。
まだ葛の過去に比べて葵の過去は明かされていなく、不明な点は多いですので、もう少ししてからはっきりと分かってくるのでしょうかね?一番重要なのは葵のなぜ桜井機関に入ったのかですかね。
・来週はストリーミングだけ・・・
来週は歴史問題になりそうな満州事変のことですが、テレビ放送はできないらしいですね。まあこういう微妙な問題ですので、差し控えたのでしょうか?特別番組は見る気はしないので、ストリーミングを見て感想を書くことにします。物語は動きますが、なんか挿入の話みたいな感も否めません・・・。
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