2010年05月30日 22:48
「展開が遅すぎて、全レース前残りでした・・・」
こんばんは、どうも馬券がうまくいかない仙谷隆家です。ここで言えることはとりあえず、今週は金鯱賞を外したのが失敗だったということでしょうかね。
それでは詳しくは続きから書いていきます。ではいきましょう!
minamiさんへのコメントの返事もかいておきます。

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日本優駿(GⅠ・3歳限定クラシック・東京芝2400m)
「2強ムードに、伏兵エイシンフラッシュ燦然と」

日本ダービー直線 posted by (C)ジリオン
レース回顧
スタート直後、出遅れてしまうペルーサに観客は騒然。そのまま前の方は先頭争いが始まります。先頭に立つのはやはりアリゼオ。そして好位にヴィクトワールピサやルーラーシップ、ローズキングダムが追走し、中団にエイシンフラッシュとヒルノダムールがいて、リルダヴァルと出遅れたペルーサが後方に位置しているのでした。
中盤ガクッとペースが落ち馬群が詰まる展開に、ペルーサが中団まで押し上げにかかります。一方、他の各馬は動きがなく直線に賭けることを選択するのでした。迎えた直線で、ハナを主張していたアリゼオをあっさりと交わすトゥザグローリーですが、それにゲシュタルトが接近。さらに内からヴィクトワールピサ、外からエイシンフラッシュが猛追してきます。一瞬先頭に立つヴィクトワールピサですが、外のエイシンフラッシュの脚色が良く逆転されます。そして後続からローズキングダムも一気に伸びてきて、最後は2頭のマッチレース。
最後はクビ差追撃を抑えてエイシンフラッシュが1着。内田博騎手は初のダービー制覇になるのでした。2着に懸命に差してきたローズキングダム。3着には1番人気のヴィクトワールピサが入線し、4着ゲシュタルト、5着ルーラーシップでした。2番人気ペルーサは出遅れ響き消化不良の6着でした。
私の結末・個人的感想
1着○・2着無印・3着△で消化不良気味なハズレ・・・。ペルーサの出遅れがなければ、良い予想だったはずなんですがね・・・。やったり競馬は難しいですよ!まあ上がりが33.4ではやはり勝つには32秒台の脚ということなんでしょうね。かなり難しいレースです。
勝ったエイシンフラッシュはやはりああいった追い比べでは能力がフルに発揮されますね!上がりも32.7ということで展開が向いたのかもしれませんが、なかなかのレースでした。内田博騎手が馬の力を信じて騎乗したことが功を奏した感じです。ただやはり馬場や展開に救われたのも事実で、時計勝負だったらかなり苦戦していたような気がします。それでも強いのは強いのですがね。
2着のローズキングダムは広いコースで芝の状態がそれなりならあれぐらい走れてあたりまえということなんでしょうかね。東京スポーツ杯2歳Sでも好レースはしていましたが、あそこまで今回走れるとはという感じです。やはり最後の決め手勝負になれば強い脚を持っていますから、エイシンフラッシュに次ぐ上がりを記録できたのでしょう。菊花賞に出走するのであれば、馬場が悪くなければまた連に絡んできそうなタイプな気がしました。
3着にヴィクトワールピサは決め手勝負ではやはり分が悪い。今回ちゃんとフルで能力は出していますが、東京コースでの追い比べではやはり劣るのが露見しました。やはり本質は中山・阪神が理想ということなんでしょうかね。距離の問題よりも決め手の問題が敗因だったと思います。
6着のペルーサは出遅れが全て。最後懸命に追いかけては来ていますが、本来の脚を見せることができませんでした。少し重い馬場やスローペースが災いして、最後は掲示板にも載ることができませんでした。まだやはりゼンノロブロイ産駒らしく成長途上と判断すると本格化してきそうな秋からはこの世代の代表になりそうですね。やはりこちらの方がヴィクトワールピサよりも東京コースでは特性が向いている感じです。
目黒記念(GⅡ・3歳以上ハンデ戦・東京芝2500m)
「ダービーデイの締めくくりは波乱の結末、勢いのままにコパノジングー」

第124回目黒記念 posted by (C)keibaotaku
レース回顧
スタート直後先頭に立つのは意外にもイケドラゴン。そしてハナを予想されていたミッキーぺトラが2番手から競馬を始めます。離れた3番手集団にはアルナスラインやフェニコーン、コパノジングー、スマートステージが追走しています。そして中団にモンテクリスエスがいて、最後方にトップカミングが待機するのでした。
そのままの隊列でレースが終始進みますが、なかなか展開が上がりません。そして迎えた直線走路ですが、イケドラゴンが十分な脚で粘り、ミッキーぺトラを突き放します。そして後続から伸びてくるのはアルナスラインですが、どうももたもたしています。その中で好位待機のフェニコーンとコパノジングーが猛追を仕掛けます。粘るイケドラゴンですが、最後はコパノジングーに交わされるのでした。
結局1着に豪快に伸びたコパノジングー。2着に粘ったイケドラゴンで、3着に迫ったフェニコーンでした。1番人気トップカミングが位置取り悪く9着、2番人気アルナスラインが休養明けのためか5着、3番人気モンテクリスエスが伸び悩み8着ということで、人気馬総崩れのレースとなってしまうのでした。
個人的感想
1~3着無印ということで大外れ。ミッキーぺトラが先頭に立たなかった時点でもう負けたなとは思いましたが、まさか長期休養明けのアルナスラインの5着が上位メンバーの最高とは・・・。
今週の重賞レース全部に言えることですが、どうして上がりが34秒前後のレースがこれほどあるのでしょうね・・・。このタイムでは、前が残るのは自明で、実績馬はハンデで伸び悩んでしまいました。これほど展開の差が出るとしても、やはりアルナスライン以外は評価できませんね・・・。トップカミングは岩田騎手が力尽きたとしか言えない内容がないですね・・・。
金鯱賞(GⅡ・3歳以上別定戦・京都芝2000m内回り)
「休み明けもななんのその、充実一途アーネストリー」

金鯱賞 アーネストリー2 posted by (C)まさ09
レース回顧
スタートしての先頭争いはドリームサンデーが制し、2番手にアーネストリーがつけるのでした。そしてその直後にかかりながらナムラクレセントが追走するのですが、かなり岩田騎手が苦戦しています。そしてその後の集団にタスカーソルテやアクシオンが位置し、その直後にホワイトピルグリムとアドマイヤオーラがいます。そしてスマートギアが後方待機ですが、中盤から番手を上げていきます。
展開が落ち着いたまま4コーナーから直線に向かうのですが、ここでタスカータソルテが故障発生で、競走中止します。4コーナーで一気にスパートをかけたアクシオンが先団に迫るのですが、その途中で失速し、遅れて伸びてきたホワイトピルグリムとアドマイヤオーラとの叩き合いになってしまいます。一方、前の2頭はナムラクレセントが失速して、一騎打ちを繰り広げます。最後はドリームサンデーを競り落としたアーネストリーが先頭に立ち、ゴールインするのでした。
1着アーネストリー・2着ドリームサンデーですが、3着には後方待機のスマートギアが3頭の叩き合いを交わして、先着するのでした。道中暴走したナムラクレセントは力なく8着と惨敗なのでした。
個人的感想
1着△・2着▲・3着△ということでハズレ。三連複賭ければ当たったパターンで結構がっかりでした。まさかあそこまでナムラクレセントが折り合えないとは・・・。あと本命馬のタスカータソルテが競走中止では当たるわけありません・・・。
ナムラクレセントは能力は一級品ですが、折り合いが酷すぎますね・・・。展開が速くならないとやはり上手くレースができないという認識で良いのでしょうかね。これでは追い込み馬でもないのに他力本願というタイプになってしまいます。(笑)いっそのこと逃げるのもありなんではと思うのは私だけでしょうか?
勝ったアーネストリーはやはり休養前と同様に強さが光ります。展開が向いたのは事実ですが、それでも最後はきっちりとドリームサンデーを交わしていますし、次走はどのレースになるかは分かりませんが、期待できます。やっと怪我の影響も抜けてきて一級線との戦いもできそうですね!!2着のドリームサンデーはハナを切れればあれぐらいは走れる馬。次走も同じような展開になれば怖い存在です。3着のスマートギアはやはり終いは確実で、展開がハマれば重賞制覇もあるような気がします。ただ後方一気はやはりリスクが・・・。
コメントの返事
Re:minamiさん
ダービーはローズキングダムにやられました・・・。ともかくペルーサは出遅れが響きましたねー。ただ内容としては悪くなかったので、私としては秋に期待しても良いのではと思っています。少しヴィクトワールピサの弱点が露見してしまったので、今後はレースごとに予想でもっとうまく使えると思っています。とにかくエイシンフラッシュがあそこまで走れるタイムになるのがそもそもの問題ではと・・・。あれではジャングルポケットが勝った重馬場のタイムと変わりませんし・・・。
オークスはアパパネはどうにかの内容でしたが、これでクラシックでは堂々としたレースが続いていて、嬉しいです。またサンテミリオンはまだまだ成長しそうで、秋華賞に出てきたら勝ちそうな感じがしますね。歴代のライバル関係みたいな2頭になってほしいと思います!
こんばんは、どうも馬券がうまくいかない仙谷隆家です。ここで言えることはとりあえず、今週は金鯱賞を外したのが失敗だったということでしょうかね。
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日本優駿(GⅠ・3歳限定クラシック・東京芝2400m)
「2強ムードに、伏兵エイシンフラッシュ燦然と」

日本ダービー直線 posted by (C)ジリオン
レース回顧
スタート直後、出遅れてしまうペルーサに観客は騒然。そのまま前の方は先頭争いが始まります。先頭に立つのはやはりアリゼオ。そして好位にヴィクトワールピサやルーラーシップ、ローズキングダムが追走し、中団にエイシンフラッシュとヒルノダムールがいて、リルダヴァルと出遅れたペルーサが後方に位置しているのでした。
中盤ガクッとペースが落ち馬群が詰まる展開に、ペルーサが中団まで押し上げにかかります。一方、他の各馬は動きがなく直線に賭けることを選択するのでした。迎えた直線で、ハナを主張していたアリゼオをあっさりと交わすトゥザグローリーですが、それにゲシュタルトが接近。さらに内からヴィクトワールピサ、外からエイシンフラッシュが猛追してきます。一瞬先頭に立つヴィクトワールピサですが、外のエイシンフラッシュの脚色が良く逆転されます。そして後続からローズキングダムも一気に伸びてきて、最後は2頭のマッチレース。
最後はクビ差追撃を抑えてエイシンフラッシュが1着。内田博騎手は初のダービー制覇になるのでした。2着に懸命に差してきたローズキングダム。3着には1番人気のヴィクトワールピサが入線し、4着ゲシュタルト、5着ルーラーシップでした。2番人気ペルーサは出遅れ響き消化不良の6着でした。
私の結末・個人的感想
1着○・2着無印・3着△で消化不良気味なハズレ・・・。ペルーサの出遅れがなければ、良い予想だったはずなんですがね・・・。やったり競馬は難しいですよ!まあ上がりが33.4ではやはり勝つには32秒台の脚ということなんでしょうね。かなり難しいレースです。
勝ったエイシンフラッシュはやはりああいった追い比べでは能力がフルに発揮されますね!上がりも32.7ということで展開が向いたのかもしれませんが、なかなかのレースでした。内田博騎手が馬の力を信じて騎乗したことが功を奏した感じです。ただやはり馬場や展開に救われたのも事実で、時計勝負だったらかなり苦戦していたような気がします。それでも強いのは強いのですがね。
2着のローズキングダムは広いコースで芝の状態がそれなりならあれぐらい走れてあたりまえということなんでしょうかね。東京スポーツ杯2歳Sでも好レースはしていましたが、あそこまで今回走れるとはという感じです。やはり最後の決め手勝負になれば強い脚を持っていますから、エイシンフラッシュに次ぐ上がりを記録できたのでしょう。菊花賞に出走するのであれば、馬場が悪くなければまた連に絡んできそうなタイプな気がしました。
3着にヴィクトワールピサは決め手勝負ではやはり分が悪い。今回ちゃんとフルで能力は出していますが、東京コースでの追い比べではやはり劣るのが露見しました。やはり本質は中山・阪神が理想ということなんでしょうかね。距離の問題よりも決め手の問題が敗因だったと思います。
6着のペルーサは出遅れが全て。最後懸命に追いかけては来ていますが、本来の脚を見せることができませんでした。少し重い馬場やスローペースが災いして、最後は掲示板にも載ることができませんでした。まだやはりゼンノロブロイ産駒らしく成長途上と判断すると本格化してきそうな秋からはこの世代の代表になりそうですね。やはりこちらの方がヴィクトワールピサよりも東京コースでは特性が向いている感じです。
目黒記念(GⅡ・3歳以上ハンデ戦・東京芝2500m)
「ダービーデイの締めくくりは波乱の結末、勢いのままにコパノジングー」

第124回目黒記念 posted by (C)keibaotaku
レース回顧
スタート直後先頭に立つのは意外にもイケドラゴン。そしてハナを予想されていたミッキーぺトラが2番手から競馬を始めます。離れた3番手集団にはアルナスラインやフェニコーン、コパノジングー、スマートステージが追走しています。そして中団にモンテクリスエスがいて、最後方にトップカミングが待機するのでした。
そのままの隊列でレースが終始進みますが、なかなか展開が上がりません。そして迎えた直線走路ですが、イケドラゴンが十分な脚で粘り、ミッキーぺトラを突き放します。そして後続から伸びてくるのはアルナスラインですが、どうももたもたしています。その中で好位待機のフェニコーンとコパノジングーが猛追を仕掛けます。粘るイケドラゴンですが、最後はコパノジングーに交わされるのでした。
結局1着に豪快に伸びたコパノジングー。2着に粘ったイケドラゴンで、3着に迫ったフェニコーンでした。1番人気トップカミングが位置取り悪く9着、2番人気アルナスラインが休養明けのためか5着、3番人気モンテクリスエスが伸び悩み8着ということで、人気馬総崩れのレースとなってしまうのでした。
個人的感想
1~3着無印ということで大外れ。ミッキーぺトラが先頭に立たなかった時点でもう負けたなとは思いましたが、まさか長期休養明けのアルナスラインの5着が上位メンバーの最高とは・・・。
今週の重賞レース全部に言えることですが、どうして上がりが34秒前後のレースがこれほどあるのでしょうね・・・。このタイムでは、前が残るのは自明で、実績馬はハンデで伸び悩んでしまいました。これほど展開の差が出るとしても、やはりアルナスライン以外は評価できませんね・・・。トップカミングは岩田騎手が力尽きたとしか言えない内容がないですね・・・。
金鯱賞(GⅡ・3歳以上別定戦・京都芝2000m内回り)
「休み明けもななんのその、充実一途アーネストリー」

金鯱賞 アーネストリー2 posted by (C)まさ09
レース回顧
スタートしての先頭争いはドリームサンデーが制し、2番手にアーネストリーがつけるのでした。そしてその直後にかかりながらナムラクレセントが追走するのですが、かなり岩田騎手が苦戦しています。そしてその後の集団にタスカーソルテやアクシオンが位置し、その直後にホワイトピルグリムとアドマイヤオーラがいます。そしてスマートギアが後方待機ですが、中盤から番手を上げていきます。
展開が落ち着いたまま4コーナーから直線に向かうのですが、ここでタスカータソルテが故障発生で、競走中止します。4コーナーで一気にスパートをかけたアクシオンが先団に迫るのですが、その途中で失速し、遅れて伸びてきたホワイトピルグリムとアドマイヤオーラとの叩き合いになってしまいます。一方、前の2頭はナムラクレセントが失速して、一騎打ちを繰り広げます。最後はドリームサンデーを競り落としたアーネストリーが先頭に立ち、ゴールインするのでした。
1着アーネストリー・2着ドリームサンデーですが、3着には後方待機のスマートギアが3頭の叩き合いを交わして、先着するのでした。道中暴走したナムラクレセントは力なく8着と惨敗なのでした。
個人的感想
1着△・2着▲・3着△ということでハズレ。三連複賭ければ当たったパターンで結構がっかりでした。まさかあそこまでナムラクレセントが折り合えないとは・・・。あと本命馬のタスカータソルテが競走中止では当たるわけありません・・・。
ナムラクレセントは能力は一級品ですが、折り合いが酷すぎますね・・・。展開が速くならないとやはり上手くレースができないという認識で良いのでしょうかね。これでは追い込み馬でもないのに他力本願というタイプになってしまいます。(笑)いっそのこと逃げるのもありなんではと思うのは私だけでしょうか?
勝ったアーネストリーはやはり休養前と同様に強さが光ります。展開が向いたのは事実ですが、それでも最後はきっちりとドリームサンデーを交わしていますし、次走はどのレースになるかは分かりませんが、期待できます。やっと怪我の影響も抜けてきて一級線との戦いもできそうですね!!2着のドリームサンデーはハナを切れればあれぐらいは走れる馬。次走も同じような展開になれば怖い存在です。3着のスマートギアはやはり終いは確実で、展開がハマれば重賞制覇もあるような気がします。ただ後方一気はやはりリスクが・・・。
コメントの返事
Re:minamiさん
ダービーはローズキングダムにやられました・・・。ともかくペルーサは出遅れが響きましたねー。ただ内容としては悪くなかったので、私としては秋に期待しても良いのではと思っています。少しヴィクトワールピサの弱点が露見してしまったので、今後はレースごとに予想でもっとうまく使えると思っています。とにかくエイシンフラッシュがあそこまで走れるタイムになるのがそもそもの問題ではと・・・。あれではジャングルポケットが勝った重馬場のタイムと変わりませんし・・・。
オークスはアパパネはどうにかの内容でしたが、これでクラシックでは堂々としたレースが続いていて、嬉しいです。またサンテミリオンはまだまだ成長しそうで、秋華賞に出てきたら勝ちそうな感じがしますね。歴代のライバル関係みたいな2頭になってほしいと思います!
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