2010年02月23日 10:09
「本営直通高度緊急非常事態用指令伝達回線保守確認任務」
こんにちは、少し風邪気味の仙谷隆家です。どうにか直さなくては。今回のソラノヲトは内容的には両極端に意見が割れそうです。批判的に言われることも多そうでありますが。とにかくやっていきましょう。それでは続きから書いていきます。
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概略
電話の前で苦しんでいるカナタ。傍らにはビンや糸電話、パンの耳など乱雑置いてあります。そして時間は過ぎていくのです。
時間は少し戻って、こうなった原因が語られていきます。
本営直通高度緊急非常事態用指令伝達回線保守確認任務という電話番を自分で買って出るカナタ。そしてカナタの電話番が始まるのです。フィリシアとクレハは駅まで本部に送る重要書類を届けに行きます。昼になり、リオはカナタに食事を振る舞うと言い出します。しかしカナタの反応は良くはありません。まな板入りサンドイッチは食べたくないと。そこにナオミが来て、アップルサイダーを差し入れてくれました。そしてカナタが食事を作ると言い、難を逃れたのでした。その後、リオはナオミに言われて商工会の会議に行くことになります。
さっきリオから譲ってもらったトランペットの本で楽器の練習を始めます。そして最後のページにはイリアをいう表記が。そして外には雨雲が広がってきます。慌てるカナタは悩んだ挙句洗濯を取り込むことにします。そしてその時にミシオの声が。そして洗濯の取り込みを教会の人に手伝ってもらうのでした。
神父一目リオを見たいがため、来たと言うがあいにく不在でしたが、トランペットの本を見て何か思うところがあったようです。明日にはトレイズに戻るということらしいです。ユミナも商工会の会議に行っており、今日はいません。そしてセイヤと電話応対の練習を兼ねて糸電話で遊ぶことになります。その途中でミシオがシュコに興味を抱いて、捕まえようとしたのが悲劇の始まりに。それによって置いてあった皿が落下し、さらに電話が落下します。一方でミシオに驚いたセイヤが神父に突進し、持っていたアップルサイダーと一緒に洗濯物の山に突っ込みます。間一髪で電話は取りましたが、残りはそのまま落下していきます。会議が終わってみんなの様子を見に来たユミナはあまりの惨状に、激怒します。正座させられるミシオ・セイヤ・神父はこっぴどく叱られてしまいます。一方、服の汚れてしまい、替えがないカナタはユミナの服を譲ってもらうのでした。その服装に困惑するカナタですが、仕方なく着ることになるのでした。
そして時間が進んで最初の場面に。苦しんでいる原因は尿意でした。それが耐えられなくなってくるカナタですが、そこにリオが帰ってきます。そしてトイレに行くことにするカナタ。その間に電話が来るのですが、カナタが出られないためリオが電話を取ります。その声はどうやら男の人の声で、リオは毛嫌いしているようです。そしてリオに国を守って欲しいというのでした。一方カナタはトイレに入ろうとしますが、突然扉からノエルが。そして床にへたり込んでしまいます。そこに帰ってきたフィリシアとクレハが立ち上げようとしますが、そこでカナタの限界が来たのでした。
掘り下げポイント
・カルパドスの密造を知るカナタ
いつのまにか砦の秘密の副業であるカルパドスの密造を知ってしまっているカナタ。ナオミが理由を知らない様子で、リオは知っているとなると砦で何かの拍子でバレたんでしょうね。カナタのようなこういったことに無頓着なタイプに気付かれたんですから、よっぽど大きなことがあったのでしょう。
リオは観念したのか、普通にカルパドスのことを話していますし、いったいどんなことがあったのでしょうね?今後語られるのか、それともそのまま流すのか気になります。
・本部からの電話
無理を言って第1121小隊に回線確認を掛けさせもらったと、そして「ヘルベチアを救って欲しい」と言われていますが、リオはやはり皇族なのでしょうかね。この国を象徴することが出来るような方ということは分かりましたが、いまだにリオがはっきりと軍に入った理由が語られませんねー。逃げるためというのがずっと言われていることで、それが具体的にどのようなものか語られていませんし。
電話の主はリオの知り合いのようで、もしかしたら父親かもしれません。彼を恨んでいることは明らかで、それでもリオの力を願うのですから、軍の上層部の人間なんでしょう。普通仕事を代わってもらうことは出来ませんから。
個人的作品考察
今回はカナタの視点で物語が進んでいきますが、一方で少しずつ状況は変化してきているのでしょう。いつのまにかカナタはカルパドスの密造を知っていることや最後のリオへの電話でしょう。特に後者は今後の変化を予感させるのに十分です。
変わらない日常と変わりつつある日常が入り交ざって、日常を形成していくというのが今回のテーマだと思います。砦での生活は変わっていかないのに対して、徐々に周りの環境は変わりつつある。休戦調停の難航とリオの召喚嘆願。こういった要素の絡み合った日常をカナタの視点を用いることで日常の中ではそれほどの重要性を感じさせず、内容が無いという印象を与えるのです。これは作者側の意図した術中にはまっている感があります。残り少ない話数にってきていますが、今回の一話も今度への大きな布石になると思います。
ソラノヲトの意図する道筋が鮮明になって来るにつけて、このアクションを起こした製作者側の目的が分かってくると思います。つまらないとか内容が無いとか意味分からないなど言われる作品ですが、考えれば考えるほど味がある作品に思えてくるのが私の意見です。
こんにちは、少し風邪気味の仙谷隆家です。どうにか直さなくては。今回のソラノヲトは内容的には両極端に意見が割れそうです。批判的に言われることも多そうでありますが。とにかくやっていきましょう。それでは続きから書いていきます。
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電話の前で苦しんでいるカナタ。傍らにはビンや糸電話、パンの耳など乱雑置いてあります。そして時間は過ぎていくのです。
時間は少し戻って、こうなった原因が語られていきます。
本営直通高度緊急非常事態用指令伝達回線保守確認任務という電話番を自分で買って出るカナタ。そしてカナタの電話番が始まるのです。フィリシアとクレハは駅まで本部に送る重要書類を届けに行きます。昼になり、リオはカナタに食事を振る舞うと言い出します。しかしカナタの反応は良くはありません。まな板入りサンドイッチは食べたくないと。そこにナオミが来て、アップルサイダーを差し入れてくれました。そしてカナタが食事を作ると言い、難を逃れたのでした。その後、リオはナオミに言われて商工会の会議に行くことになります。
さっきリオから譲ってもらったトランペットの本で楽器の練習を始めます。そして最後のページにはイリアをいう表記が。そして外には雨雲が広がってきます。慌てるカナタは悩んだ挙句洗濯を取り込むことにします。そしてその時にミシオの声が。そして洗濯の取り込みを教会の人に手伝ってもらうのでした。
神父一目リオを見たいがため、来たと言うがあいにく不在でしたが、トランペットの本を見て何か思うところがあったようです。明日にはトレイズに戻るということらしいです。ユミナも商工会の会議に行っており、今日はいません。そしてセイヤと電話応対の練習を兼ねて糸電話で遊ぶことになります。その途中でミシオがシュコに興味を抱いて、捕まえようとしたのが悲劇の始まりに。それによって置いてあった皿が落下し、さらに電話が落下します。一方でミシオに驚いたセイヤが神父に突進し、持っていたアップルサイダーと一緒に洗濯物の山に突っ込みます。間一髪で電話は取りましたが、残りはそのまま落下していきます。会議が終わってみんなの様子を見に来たユミナはあまりの惨状に、激怒します。正座させられるミシオ・セイヤ・神父はこっぴどく叱られてしまいます。一方、服の汚れてしまい、替えがないカナタはユミナの服を譲ってもらうのでした。その服装に困惑するカナタですが、仕方なく着ることになるのでした。
そして時間が進んで最初の場面に。苦しんでいる原因は尿意でした。それが耐えられなくなってくるカナタですが、そこにリオが帰ってきます。そしてトイレに行くことにするカナタ。その間に電話が来るのですが、カナタが出られないためリオが電話を取ります。その声はどうやら男の人の声で、リオは毛嫌いしているようです。そしてリオに国を守って欲しいというのでした。一方カナタはトイレに入ろうとしますが、突然扉からノエルが。そして床にへたり込んでしまいます。そこに帰ってきたフィリシアとクレハが立ち上げようとしますが、そこでカナタの限界が来たのでした。
掘り下げポイント
・カルパドスの密造を知るカナタ
いつのまにか砦の秘密の副業であるカルパドスの密造を知ってしまっているカナタ。ナオミが理由を知らない様子で、リオは知っているとなると砦で何かの拍子でバレたんでしょうね。カナタのようなこういったことに無頓着なタイプに気付かれたんですから、よっぽど大きなことがあったのでしょう。
リオは観念したのか、普通にカルパドスのことを話していますし、いったいどんなことがあったのでしょうね?今後語られるのか、それともそのまま流すのか気になります。
・本部からの電話
無理を言って第1121小隊に回線確認を掛けさせもらったと、そして「ヘルベチアを救って欲しい」と言われていますが、リオはやはり皇族なのでしょうかね。この国を象徴することが出来るような方ということは分かりましたが、いまだにリオがはっきりと軍に入った理由が語られませんねー。逃げるためというのがずっと言われていることで、それが具体的にどのようなものか語られていませんし。
電話の主はリオの知り合いのようで、もしかしたら父親かもしれません。彼を恨んでいることは明らかで、それでもリオの力を願うのですから、軍の上層部の人間なんでしょう。普通仕事を代わってもらうことは出来ませんから。
個人的作品考察
今回はカナタの視点で物語が進んでいきますが、一方で少しずつ状況は変化してきているのでしょう。いつのまにかカナタはカルパドスの密造を知っていることや最後のリオへの電話でしょう。特に後者は今後の変化を予感させるのに十分です。
変わらない日常と変わりつつある日常が入り交ざって、日常を形成していくというのが今回のテーマだと思います。砦での生活は変わっていかないのに対して、徐々に周りの環境は変わりつつある。休戦調停の難航とリオの召喚嘆願。こういった要素の絡み合った日常をカナタの視点を用いることで日常の中ではそれほどの重要性を感じさせず、内容が無いという印象を与えるのです。これは作者側の意図した術中にはまっている感があります。残り少ない話数にってきていますが、今回の一話も今度への大きな布石になると思います。
ソラノヲトの意図する道筋が鮮明になって来るにつけて、このアクションを起こした製作者側の目的が分かってくると思います。つまらないとか内容が無いとか意味分からないなど言われる作品ですが、考えれば考えるほど味がある作品に思えてくるのが私の意見です。
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