まにまにな娯楽ＤＡＹＳ : Archives [ 2010年02月 ]

中山記念
「不良の芝をＴクラウン圧勝す」


トーセンクラウン＠中山記念　口取り前 posted by (C)keibaotaku

レース回顧
　あいにくの馬場で開幕週とはいえ、馬場コンディションは不良で水分を含んで重い状態でレースは始まります。スタート直後、大きく出遅れるシャドウゲイトは大きく遅れての最後方。先頭争いは内のモエレビクトリーと中のドリームサンデーで、その後ろにサニーサンデー、キングストリートなどがいました。そして中団にアブソリュート、ショウワモダン、トウショウウェイヴ、ダンスインザモアが待機しています。

　３コーナー先行する各馬に迫り始める後続馬。特にアブソリュートとショウワモダン、トウショウウェイヴが上がっていきます。一方キングストリートも上がっていこうとしますが、急に脚が止まり始めるのでした。迎えた直線、粘るドリームサンデーに襲い掛かるショウワモダンですが、いつの間にか内にはトーセンクラウンが。そのままするすると伸びて、ついにショウワモダンを交わします。そして後方待機のセイクリットバレーが内から、テイエムアンコールが外から強襲してきます。一方、抜けたトーセンクラウンは５馬身差の圧勝で勝利。２番手には外のテイエムアンコール、３着にショウワモダンでした。


私の結末
１着無印・２着◎・３着△で、的中は複勝5.7×２００円の１１４０円のみでした。ショウワモダンとのワイド取れたらよかったのですが、まあ仕方ないですね・・・。今日はホントに予想が雨のためさっぱりでした。


個人的見解
　今回はすいませんが、不良馬場適性の差といっておけばいいでしょうね。キングストリートは重馬場はさっぱりのようで、ちゃんとした良馬場で巻き返しに期待でしょう。勝ったトーセンクラウンはこのような馬場でなければ、もう当分は斤量増でレースになりそうにありません。今日一番の内容はシャドウゲイト。出遅れなければ勝ち負け必至でしたね・・・。


阪急杯
「マイル前後はＥフォワードにお任せ」
レース回顧
　スタートしてすぐに先頭に立つヘッドライナーですが、ビービーガルダンも好スタートで早めに競りかけます。一方、人気のトライアンフマーチはその直後に、エーシンフォワードは好位の後ろを進んでいました。４コーナーでワンカラットが進出を開始して、そこからレースは動き出します。

　先頭に立つのはビービーガルダンですが、外のワンカラットに競り負けます。伸び悩むビービーガルダンを余所に内からエーシンフォワードが突き抜けてきます。さらに中団にいたサンカルロが先団めがけて鋭く伸びて、一気に形勢は変わります。突き抜けたエーシンフォワードはそのまま押し切ってゴールイン。一方、粘るワンカラットがどうにかサンカルロの強襲を抑えて２着。そして４着にトライアンフマーチが入るのでした。


私の決断
　１着△・２着▲・３着無印で、ハズレでした。芝千四以下の重賞では好成績を残していましたが、ここに来ての失敗は痛いですね。今回は自身を持っていたため少し悔しいです。


個人的感想
　ビービーガルダンは早めに行き過ぎてしまって、各馬のターゲットになってしまい、結局休養明けもあってバテてしまいました。まだ本調子ではないものの本番に少し不安が残りますねー。意外に展開が速すぎるくらいの方がいいのでしょうか？

　勝ったエイシンフォワードは文句のない勝ちっぷりでした。馬場の回復していたのもあり、位置取りも理想的でした。使われてきているもののまだ走れそうですね！千四～千六理想の馬ですが、高松宮記念はどうするのでしょうか？

　２着のワンカラットは勝ちに行って負けた印象です。展開が少し中団から伸びる馬寄りのレースになってしまいましたが、頑張って２着確保はさすがです。やっとスランプを脱した感じで、ヴィクトリアマイルあたりは状態が良くなってきそうです。

　３着のサンカルロはとにかく千四が合うのか、内容十分。勝ち切れはしなかったものの直線の長い東京などであれば、意外に一発も見込めそうです。４着のトライアンフマーチは千四は忙しかった印象。やはりベストはマイルでしょうかね・・・。