2010年01月26日 23:55

まず概略。千歳から貰った折り紙を切り刻むという意味不明な行動をする小鳩。それの本当の使い方をいおりょぎに教えてもらうとテンパってしまい、怒りの炎を受けるのでした。
そして翌日、どうもふらふらな清花を見て、心配な清和。その予感が的中するとは・・・。小鳩から折り紙を貰って驚く清花ですが、突然胸の辺りを押さえて倒れてしまいます。それを見て動転する小鳩は清和を呼んで、自分は医者を呼びにいきます。そして着いたのは琥珀の居る家。そこで一郎に助けを求めるのでした。そして清花を見た一郎は小鳩と清和に過労と軽い胃炎だと。それを聞いた小鳩はどうも元気になれません。しかし途中で清和の檄と子供たちと千羽鶴を作るという目的で一時的に元気を取り戻します。そして清和がバイトに行っている間、小鳩は清花を見ています。そして、その時に清花が本音を吐露。小鳩と清和が居ることで安心してしまった。そして「もし私が死んでしまったら・・・」という言葉で小鳩は過剰なまでに叱ります。それを聞いて入ってくる清和。そして小鳩に家に帰るように促すのでした。
家に帰った小鳩ですが、清花のことが気になって仕方ない様子です。それを見たいおりょぎはなくした記憶が戻ってきているのではないかと疑うのでした。そしてここで小鳩は清花の病気のことを千世と千帆に相談。そして、お粥を清花に作ってあげることになりますが、小鳩はお粥の作り方を知らない様子です。それを双子がフォローするために、絵を描いてくれますが、いおりょぎが不安がっています。
そして朝になって清花の寝室から出た清和が見たのは、得体の知らない料理を作っている小鳩でした。それを見た清和はちゃんとしたお粥を作って見せます。ここで清和の言葉で過剰に反応する小鳩。「ほんのちょっとしたことで死んじゃうことがあるんです」と力なく口に出す小鳩、その目には一杯の涙が。そしてそれがとめどなく流れ続けるのでした。
夜小鳩はビンを眺めていることに文句を言ういおりょぎ。そしていおりょぎに言われたことで癒されるということを
知る小鳩でした。翌日元気になった清花に園児たちも元気を取り戻します。その一方で、その後ろには黒いスーツの男が。そして人知れず立ち去っていくのでした。
次回は借金取りさん登場ですね!また荒れそうですねー。では今回掘り下げるのは2点です。
・小鳩の『記憶』
今回はっきりと明らかになった小鳩の記憶喪失。記憶をなくす前に誰か最愛の人との離別をしたようですねー。話を簡単にまとめて整理すると、小鳩は過去に最愛の人を失くし、それをどうにかするために行きたい場所を目指しているということでしょうか?これはおそらく小鳩の帽子の謎やいおりょぎと行動している理由に直結するのでしょう。
小鳩は今回学んだのは癒されるということでしょう。今までは漠然とした気持ちで結果的にコンペイトウを満たしていただけで、感情という面ではほとんど理解できていなかったと思います。しかし、今回の涙を流すことで胸のもやもやがすっとした気持ちで自分が癒されることを実感できたことは今後に行きそうです。そして自分の癒して差し上げるという好位の意味も分かったかもしれませんね。
ここから個人的に考える理由ですが、行きたい場所は最愛の人を亡す前の時間でしょうね。そこに行って『歴史』を変えると。その対価として小鳩は記憶をなくし、ビンいっぱいに傷ついた心を癒しているのでしょう。対価というのがクランプでは良く出されるものですが、それは大きい願いほど大きな代償を支払うものであるということは自明です。もしかしたら帽子を取ったら、天使の輪っかみたいな物でも付いているのかもしれませんね。
・清花の気持ち
今回倒れた清花ですが、病名が過労とストレスが原因と言っていいものでしょう。性格上自分で背負い続けようとする清花は今回ついに倒れた形になりましたね。自分が死んでも小鳩と清和がいるという気持ちもあったのでしょう。しかし、自分が居なくなったらということは考えずにいたことで小鳩に叱られる結果となります。普段とは違う小鳩の言葉に何か思い直せればいいですね。
ということでソラノヲトに時間がかかったせいで、このへんでこばと。は終わりにしますね。それでは失礼します!!
![]() こばと。 |

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