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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話 「隊ノ一日・梨旺走ル」 簡易草子

2010年01月19日 12:02

 こんにちは、今日は大学がないので、昼の更新です。それでは早速ソラノヲトの簡易草子を始めましょう。書いたら今回はかなり長くなりました。辛いかもしれませんが、読んでみてくださいね!!誤字脱字もあるかもしれませんが、気付き次第直します。

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 まず概略。第1211小隊の生活にも慣れてきたように見えるカナタ。夜の仕事もそつなくこなせるようになってきてます。しかし、時告げの喇叭は相変わらずの模様。街の老婆は死者も呼び起こしそうだと言ってます。朝ごはんに自分の郷土の料理の味噌汁を振舞うカナタ。隊のみんなには好評のようで、とても嬉しそうでした。そしてその食事の合間に補給がやっと行えるということをフィリシアは言い、ノエルとクレハが付いて行くということになります。
 午前中の勉強や雑務をこなし、昼ごはんを作るカナタ。しかし、どうもぼけっとしているようすです。一方、食事をフィリシアの隊長室に持っていくリオ。そして一緒に食べます。食後、フィリシアに茶請けとして渡された辻占煎餅を見て、顔を顰めるリオ。どうも教会に対して良い感情を持っていないらしいです。そして食べた後の占いを見ると、大吉と。カナタのことをフィリシアがリオに聞きますが、一生懸命で真面目なことを認めている様子ですが、それだけではダメだと言いますが、それを何か言いたげにフィリシアが見ます。それに耐えられなくなって、出て行く間際に煎餅を食べますが、結果は凶であった。そしてフィリシア・ノエル・クレハは補給に出発します。

 そしてリオとカナタだけになり、リオはカナタに喇叭の吹き方を教授します。その途中でカナタに軍隊に入った理由を尋ねます。カナタはただで楽器が習えるからと。今度はリオに逆に尋ねますが、それはカナタの逆の理由と言うのでした。その途中でカナタの様子がおかしいことに気付き始めたリオ。それが昔の記憶を呼び起こし、リオは動揺してしまいます。看病するリオですが、今の砦では何ひとつ十分ではない様子。そして、自分の嫌う教会に助けを求めることにします。教会に着き助けを乞うリオ。そして教会の少女がそれを引き受け、カナタの治療をすることにします。診断は三日熱で、まだ不慣れで気が張っているためであると。それを聞いて初めてカナタの状態を知るリオ。そして治療の後に、感謝を述べるリオ。少女は自分の名前がユミナということを言って去っていくのでした。

 カナタは昔の夢を見ています。それは昔出会った喇叭吹きの喇叭の音色で空が晴れていった軌跡。そしてその曲をリオが鼻歌で歌っているのでした。病気の峠を越えて動けるようになったカナタはリオに本当の隊に入った理由を吐露。昔出会った喇叭吹きの吹いた曲を自分も上手に吹きたいということだと。また、同時に自分が味噌汁の味噌っかすのように邪魔者だと。しかし、その言葉をリオは優しく受け止めタケミカヅチのところに連れて来ます。そして流れる旋律があります。それはカナタが前に聞き、リオが口ずさんでいた曲「アメージンググレイス」でした。その曲が流れながら語るリオ。コマンダー、ガンナー、ドライバー、通信手と戦車も必要ないものは一つもない。そして先輩とは後輩が迷惑をかけるものだと。

 みんなが帰ってきて、リオに、クレハは看病させたカナタに怒り、ノエルはタケミカヅチの火を尋ね、フィリシアは手の傷と教会の薬を見て含み笑いをして、「アメージンググレイス」のことを尋ねるのでした。


 かなり長くなりましたねー、これは概略ではないかもしれないですね・・・。まあ書いたので仕方ないです!今回掘り下げるのは2点と手法を少し書きます。
カナタの繊細な気持ち
 今回明らかになったカナタの気持ち。どうも能天気で何も考えていないようにリオが見えていたように、隊のみんながそう見ていたはずです。しかしカナタにとってはそう振舞っているだけで、本心は慣れていない環境に慣れようと必死で今回はそれが祟った感じになったわけですね。やはり心の奥底には自分は邪魔者でそうずっと生きてきたという気持ちが後ろをついてきています。それを変えるために軍隊に入ったこともあるようで、外側と内側の気持ちは乖離して行ったのでしょう。今回、リオにもらった言葉がどう生きていくのか今後に注目できそうです。

リオの微妙な感情
 今回のメインのもう1人・リオですが、今回は教会嫌い・軍隊への入隊理由・「アメージンググレイス」ですね。この全てが繋がっているようで、さらにカナタの憧れの人のことも知っているような描写がありました。リオは小さい頃に病に臥せた母、そしてそこに来た神父、これが教会への感情にかかわっているようです。軍隊は楽器から逃げた結果だということ。「アメージンググレイス」はリオの先輩の演奏していた曲で、しかしそれは今までリオが避けていた曲であるなどかなり色々過去のリオのことも出てきましたね。今後リオの過去話が広がっていくこともありそうで、どういった経緯で軍に入ったか明らかになりそうです。

個人的に手法を考えて
 今回は慣れてきたカナタの視点を中心に、砦の1日を描く一方で、リオの過去話やカナタの本心などもさまざまに織り交ぜながら、ストーリーを進めていきます。そして一番気持ちが動いたのはリオで、今回カナタの本心を通してリオは自分の過去を見る契機にもなったのでしょう。
 またカナタが倒れたことに動転するリオの姿、それと同時に砦の物資の不足など一緒に効率よく描いたように見えます。この作品の特徴として、ある物事に対して2つ3つは話を同時に描く手法が多い気がしますね。
 今回のメインは心情描写・音楽・回想・隊業務・伏線回収を中心でしたね。今回はなかなか今までとは違って、割合現実的な場面に多くシフトしたように感じます。次回はまた神秘性を強めるか、それとも実用的にまとめるかが分岐点になりそうです。


 それでは失礼します。少し長くなりましたが、読んでいただいた方ありがとうございました。少し内容がぐだぐだになってきておりますし、申し訳ありませんでした!

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