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こばと。 第13話 「・・・天使と守り人。」 簡易草子

2010年01月12日 23:41

 こんばんは、今日は二つ簡易草子を更新します。まずはこばと。それではいきましょう!!

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 まず概略。イチョウの葉で秋の匂いを感じる小鳩。その時に偶然、近くにある大きなイチョウの木を見つけるのでした。幼稚園では積み木のことで俊彦たちが喧嘩をしてしまいます。その時に言われた一言で気持ちがしぼんでしまった清和は元気なくバイトに行くのでした。そのあと、元気の無い小鳩はいおりょぎの話も聞こえないぐらいぼんやりしています。そこに清花が現れ、清和の様子の見ておかしいと感じたことで小鳩に尋ねます。小鳩は清和が怒っていると思って勘違いしてしまったが、本当は悲しんでしたと。それを自分は気付けなかったことが悲しい。そして事情を知った上で、清花は小鳩を元気付けます。そして小鳩にはいい案が浮かぶのでした。
 園児たちを連れて小鳩は大銀杏の元に行きます。そこで落ち葉を拾って、絵を作ろうと提案し、子供たちも興味津々。そしてその途中で、俊彦たちの喧嘩も解決するのでした。そこに2台のトラックがそして作業員が小鳩たちに明日この大銀杏を切ると。そのことを聞いて、元気をなくす小鳩は再び朝早く大銀杏の元に行くのでした。そこに立っていたのは琥珀で、彼女との話す途中で聞こえる街の人たちの言葉を小鳩は悲しく思います。琥珀は大銀杏の声を代弁し、小鳩にやんわりと仕方ないと言うのですが、聞く耳を持ちません。しかし、大銀杏の気持ちをだんだんと感じ、最後には小鳩は大銀杏のために歌を歌うのでした。それを聞いた琥珀も歌います。その歌を聴いて、最後は倒れてしまう大銀杏。大銀杏は寿命だったのでした。
 家に帰るとコンペイトウが一つありました。それはいおりょぎは大銀杏のものかもしれないというのを小鳩はしっかりと聞いているのでした。幼稚園では、大銀杏の葉で絵を作ったりしている一方で、清和が子供たちのために喧嘩の原因になった積み木を作っていました。そして、その時には小鳩はいつもの状態に戻っていたのでした。


 ということで今回は、なかなか考えさせる話でしたね!今回はかなり書くかもしれませんが、あしからず。掘り下げるのは3点。それでは行きましょう。
変わるものと変わらないもの
 今回の大銀杏に対する小鳩と街の人の反応はやはり新しいものに思いを馳せるか、古いものを慈しむかという違いでしょう。小鳩はずっとここで人々を見てきた大銀杏を見て、それが今となっては不要であるものと思えることが耐えられなかったのでしょう。その一方で、街の人々は今後の未来が明るいことを嬉しく感じ、過去の大銀杏という存在はもはや何の益もないと感じているのでしょう。未来に思いを馳せるか、過去に思いを馳せるか。前者なら情緒が無い合理主義者、後者なら過去を懐かしむだけの懐古主義者。どちらにも言い分があり、どちらが正しいとはいえないでしょう。今回は大銀杏が寿命ということで一応の決着をつけましたが、やはりこの問題は難しいですよね・・・。

小鳩の謎
 今回冒頭ではいおりょぎから記憶がないと言われましたし、帽子が脱げることを恐れている小鳩。やはり、小鳩という存在は天使や悪魔とも違う存在なんでしょうか?清和の気持ちに気付いてあげられなかったことを気にしたりしていますが、それはどこか彼自身のこと以外も映って見える私です。また大銀杏が切られることを心から気にしていて、しかも人々から必要とされないということに心を痛めていることもどこか他人事と思っておらず、まるで自身のことでも言っているようです。
 小鳩は記憶は無いようですが、CLAMPが主張する躰は記憶を覚えているという考え方が生きてきます。つまり小鳩は過去に何かをやってしまって、記憶を喪ってしまった、またはこのビンいっぱいに傷ついた心を癒してあげるという神様といおりょぎの勝負に入るために、記憶を喪ったと考えるのが普通ではないでしょうか?記憶をわざと失ったことは無いと思うのですが、やはり記憶は何か重要なことを隠していそうです。帽子はおそらく、頭におかしなものがあるのでしょうね?それを見られたら、この世界にいられなくなったりするとも考えられますね。

コンペイトウマジック
 いつも間にかコンペイトウがビンの半分まで来ていました。小鳩は何をしたんでしょうか?またいつの間にか園児の扱いも上達していますし、小鳩らしからぬ成長ぶりです。それでも天然は抜けないようですがw。いおりょぎさんも苦労が絶えないですねー。


 ということでこの記事はここまでとします。次にソラノヲトに取り掛かります。それでは失礼します!!

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