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2009年個人的競馬年度代表

2009年12月30日 00:00

こんにちは、いよいよ新年までカウントダウンが始まりましたね。この記事は競馬総まとめのものです。これでまとめ記事は最後になります。

芝部門
スプリント
ローレルゲレイロ
やはり、高松宮記念・スプリンターズSの春秋千二制覇は素晴らしいことです。どちらも人気薄でしたが、実績には変わりありません。しかも高松宮記念では去年の最優秀短距離馬を抑えており、今年はこの馬がGⅠでは一番輝いていたと思います。
 短距離界自体が安定した馬が不在で、混戦模様だった今年来年はまたどのように様変わりするのでしょうか?またスターホースは生まれるのでしょうか?

マイル
ウオッカ
 やはりヴィクトリアマイル・安田記念の内容は凄まじく、今年のベストレース2つだったと思います。安田記念は前が詰まったり、散々たる内容でディープスカイを蹴散らすなど格の違いは明らかでした。ジャパンカップ勝ちがあるものの、今年はマイルのほうが印象が強かったと思います。
 今年はウオッカが絶対女王として君臨した東京千六。秋のマイルの決定戦はカンパニーが勝利したこの距離ですが、阪神カップを見る限り、まだ群雄割拠しそうな予感があります。ウオッカ・カンパニーの引退後誰がマイルの覇権を取るのでしょうね?

ミドルディスタンス
カンパニー
普通はウオッカを挙げる方も多いかと思いますが、天皇賞(秋)での強い内容は今年の話題の1つになったと感じます。またGⅡの中山記念では今年のグランプリホース・ドリームジャーニーを破り、毎日王冠では女帝ウオッカを撃破する金星が多く、今年はラストイヤーながらベストイヤーだったと思います。去年まではGⅠ4着連続で勝ち切れなった馬の大躍進は目を見張るものでした。
 毎年強豪揃うこの距離ですが、今年もマイル適性馬とクラシック適性馬の強豪の激しい戦いが繰り広げられました。マイルはウオッカ・カンパニー、クラシックはオウケンブルースリ・スクリーンヒーローなどがいました。来年は今年のダービー馬ロジユニヴァース、女傑レッドディザイア・ブエナビスタなど新4歳の勢力が力を増していきそうです。

クラシック
ドリームジャーニー
やはり、宝塚記念と有馬記念の制覇が印象的な馬。クラシックの距離のジャパンカップを勝ったウオッカですが、こちらより今年はドリームジャーニーでしょう。しかも天皇賞(春)でも3着に健闘し、クラシック以外でも存在感を示したのは大きいです。
 近年は適性距離の広さでカバーする馬までいるこの距離ですが、来年もこの傾向は続きそうです。特にミドルディスタンスでも書いた女傑2頭がここも注目されそうです。


ステイヤー
マイネルキッツ
 天皇賞(春)を制し、他のGⅠでも勝ちはしないが惨敗しない堅実な結果だった今年。やはり生粋のステイヤーなのかもしれません。決め手のある脚はない馬ですが、スタミナ勝負では負けない馬。近年では珍しい馬で嬉しく感じます。
 来年はステイヤーズSを制し有馬記念4着のフォゲッタブル、今年の後半は悲惨だったが前半の成績は素晴らしかったヒカルカザブエ、ジャパンカップでの接戦を演じた菊花賞馬オウケンブルースリあたりは来年の中心になると思いますが、他にだらが出てくるのか気になります。



ダート部門
短距離
バンブーエール
 今年は怪我に泣いた下半期になりましたが、千二での活躍は目を見張るものでした。レースの内容では一番でさすがと思わせるレースは一番多かったような気がします。
 来年はバンブーエールとスーニの直接対決が見れそうなこの距離。またダイワディライトのような存在の台頭もありそうで上位混戦もあるかもしれません。


中距離
エスポワールシチー
 今年は交流GⅠかしわ記念でカネヒキリを南部杯でサクセスブロッケンを打ち破り、国際GⅠのJCダートで遂に王者まで登りつめました。今年は挑戦者としてダートの強豪を撃破し、東京大賞典の結果を見ると最優秀ダート馬は決定的でしょう。先行押し切りという強い内容で勝つその姿はまさにダートの王者。来年のフェブラリーSでも圧倒することもあるでしょう。


長距離
ワンダースピード
もともと長距離の少ないダート競走ですが、この少ない中で存在感がありました。特に東海Sのようなレースぶりを見ると内容があった気がします。
 ただこの距離になるとレベルは低く、強い馬が出てきてもGⅠが取るのは難しいかもしれません。


 ということでこの辺で失礼します。まだ馬券の総括は出来てないですが、出来たらアップします。

 では続きはコメントの返事です!
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