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こばと。 第10話 「・・・オルガンと少年の日。」 簡易草子

2009年12月17日 00:54

 こんばんは、ついに今日FF13の発売日ですねー。ただ朝~昼は講義、昼~夜はバイトなので実際プレイするのは夜少しだけになるような感じがしますね。まあその時考えます。では簡易草子に移りましょう。

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公式HP:http://www.kobato.tv/top.html

 まず概略。夏の晴れたある日曜日小鳩はある歌をうたってます。その歌を聴いてふと目を覚ます清和。一方小鳩は布団を干していますが、途中で調子に乗って危なく転落しそうになってました。その光景を苦々しく見る清和、その歌について尋ねてすぐに出かけていきました。小鳩は天気が良いためよもぎ幼稚園の布団も干そうと決心し、幼稚園に向かいます。一方その頃幼稚園では清花が幼稚園の帳簿をつけていて浮かない表情です。そのときに小鳩はカーテンを開いて、清花に布団を干すことを提案するのでした。布団を干している最中に小鳩は清和のことを清花に聞きます。そして小鳩の真摯な眼差しで昔話を始めるのでした。
 孤児だった清和はある日清花の父が引き取ってきたようで、最初は誰にも心を開こうとはしませんでした。しかし、ある日園児みんなで大切に育てていた向日葵を中学生に傷付けられてします。そのことで気持ちが沈んでいる園児たちに向けて清和はオルガンを弾くのでした。それを聞いて駆け出す園児たち、たちまち笑顔を取り戻すのでした。そして、最後には今まで言えなかった「ただいま」を言えるようになったのです。清和は幼稚園のためにバイトをいくつも掛け持ちして、将来は弁護士を目指しているということを清花から聞くのでした。
 その後清和が幼稚園を見ていると清花と小鳩が布団を取り込んでわいわいしているのを見て安心している様子です。そして家に帰ると、ふと疲れが出たのか夕方の空をぼんやり眺めていました。そこに小鳩が千歳たちと話しているのを目撃して、とばっちりを受ける羽目になるのでした。


 ということで今回は清和の話ですねー。本人ではなく清花から聞いたのが印象的で、まあそういう感じになるとは予想していましたが。今回掘り下げるのは3点。清和・小鳩・いおりょぎ(笑)でいきますね!!
オルガンに旋律を乗せて
 今回清和の過去話がメインでしたが、やはり清和が以前言っていた子猫の件は自分を重ねて言っていたんでしょうね。孤児院から来たばかりの清和は誰も受け入れようとはせず、孤高の存在だったんでしょう。園児にいくら近づいてこられようが、やはりどういう風に接すればいいかわからないこともあったんだと思いますが、心を開くことが怖かったんではないでしょうか?
 それを解決したのはくしくも園児たちが大切にしていた向日葵というものを傷つけられてしまった事件だったんですね。以前オルガンを気にしている描写があったので弾けるのかなとは見ていましたが、弾こうとしないということは何かの呪縛があり、それを乗り越えることが出来なかったんでしょう。オルガンという過去のトラウマを越えた向日葵の事件は皆との接することを見つけ出させ、清和を一歩前に進めさせたのでしょうね。
 清和はそれをしてくれたよもぎ幼稚園に恩返しという意味もこめて、今は体に無理をして毎日忙しく生活しているんでしょうね。

お日様な彼女
 清花が小鳩の帰るときに言った言葉から、やはりよもぎ幼稚園にとって小鳩という存在は太陽なのかもしれませんね。小鳩が来る前は浮かない表情でカーテンを閉めたままだった清花ですが、それを小鳩は一気にカーテンを開き外の明るさに気付かさせてくれたのです。
 太陽という存在は人々に元気を与えるものだと思います。今回小鳩は清花と図らずとも清和に元気を与えています。それはどういった状況でも牙とが出来る武器であり、今後も役に立ちうるものだと思います。小鳩のやる仕事は癒すというよりは元気付けるに近いのかもしれませんね。

いおりょぎクライシス
 最後は恒例になりつつあるいおりょぎさんの不幸です。(笑)
・布団を干しているうちに落下しそうになる小鳩を助けたと思いきや、小鳩に尻に敷かれてしまう。
・幼稚園での天日干し
 このうち天日干しでは本当に顔がしおれていましたね。まさかあんなになるまで小鳩はほっといたんですか・・・。天然は怖いですね。最後琥珀からビール貰えなかったら、おそらく小鳩は炎の餌食でしたね・・・。何だかんだで小鳩には天然発言・天然言動で悩まされてばかりのいおりょぎなのでした。


 ではこの記事はこの辺で。それでは失礼します!!続きはコメントの返事です。

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