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こばと。 第8話 「・・・こねこの子守唄。」 簡易草子

2009年12月01日 23:48

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 こんばんは、最近なんか何もやりたくない仙谷隆家です。もうホントに手袋はどこかに失くすわ、漫画は買いに行けないわ、何だかんだでフラストレーションが溜まりマクリです。とにかく、こばと。の簡易草子を始めましょう!!


 まず概略。小鳩は偶然公園で、捨てられた子猫(以後ミルク)と遭遇して、いおりょぎの忠告も聞かず拾ってしまいます。また連れ帰ってきた時に清和にも同じことを言われます。千帆と千世はミルクに興味深々です。しかし千歳のアパートでは飼えず、幼稚園に連れて行って飼って貰おうとしますが、猫アレルギーの園児がいて無理ということに。困った小鳩は街でミルクを飼える方を探し始めます。そこに千帆と千世が合流して一緒に飼い主を探しますが、見つかりません。一方千歳の元に清花から電話があり、子猫を飼ってくれるようにとお願いがあり千歳も了承しますが、アパートの外にはなにやら見たことのあるおばあさんが。小鳩たちは飼い主を見つれられず、意気消沈してしまいますが、アパートの前には小鳩と面識があるおばあちゃんが。そして子猫を引き取ってくれることに。3人とも喜びますが、ミルクと手放すのはやはり寂しいl気分になるのでした。おばあちゃんにミルクを連れて行った後、小鳩は千帆と千世がいる屋上へ。やはりミルクがいないのを寂しく感じていたのでしたが、小鳩の歌で安心したように、小鳩が歌い終わった後には寝息を立てていたのでした。そしてコンペイトウは増えていたのですが、いおりょぎは獣害でご立腹の様子で0点になるのでした。


 ということでなにやら少し説明が簡単すぎます。ただここから心情描写などをきっちりしていきますので、今回は概略は概略ということで。掘り下げるのは4点です。それではいきましょう。
千帆と千世の心の揺れ
 今回コンペイトウに結びついたことです。やはり2人の心の中にはミルクの飼い主が見つかって欲しいと願う一方で、見つかってしまえば愛らしいミルクと分かれてしまうというジレンマがあると思います。自分のところで飼えないという前提があるため、自分のところにとどめておくのは基本的に不可能だということは直感的には分かっているとは思います。しかし、そのいなくなってしまった喪失感は時間と主に薄れていくのを待つしかないんでしょうね。ただ今回の小鳩は引き取ったおばあさんの時に歌った歌を2人に聞かすことで、心のもやもやを少しは軽くしたんでしょうね。小鳩の歌自体何か不思議な力があるのかもしれませんが、それよりも純粋な小鳩の歌声で気持ちが和らいだんでしょうね。

清和と子猫
 今回かなり小鳩に刺々しく当たった清和ですが、傍から見れば正論ですよねー。飼い主を見つけることが出来なければ、結局子猫を捨ててしまいます。そうなるとつまるところ自己満足にしかなりません。そういう優しさは周りに迷惑をかけるということもあるでしょう。そういう忠告を上手く言えないところが、清和なんでしょうね。
 ただ今回の清和は少しいつもと違う感じですね。小鳩は寂しそうだと言ってますし、清花は清和は子猫みたいだと。ということは清和自身捨てられた子供なのではないでしょうか?今回小鳩に言った言葉も自分のことに反芻しているかもしれません。捨てられたものの気持ちをしっかり理解しているそんな感じがします。
 今回も陰でサポートしている清和はホントに優しい子ですねー。面と向かっていうことは辛辣でそっけないことばかりですが、裏ではそれとは違う面を見せるところは凄いですね。

堂本さんの気苦労
 堂本にとって小鳩はどういう存在なんでしょうね?今回のことを見て少し疑問がわきました。とにかく前回は小鳩をサポートすることが中心で描かれていましたが、今回は清和に手伝ってもらって子猫の引き取り手が見つかったということを聞いたときの雰囲気は少しいつもと違う感じでしたね。可能性は2つで、小鳩に好意を寄せているか、清和の優しさに嫉妬しているかなんですよね。とにかく何か彼の中で動いたのは確かですね。今後どこかで何か起こりそうな気がします。

いおりょぎクライシス
 ミルクにいいようにされるいおりょぎは今回耳を名誉の負傷して、機嫌が最上級で険悪でしたね。(笑) ずっと小鳩が飼い主を探している間攻撃されて、体はずたずた・・・。そんないおりょぎさん可愛すぎますwww。ぬいぐるみじゃないけどぬいぐるみ発言は少し笑えましたw。


 少し不満なところもありますが、時間をかけるのはこれぐらいにしないとあとあと大変なことがあるので今回は失礼します!!

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