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こばと。 第7話 「・・・やさしいひと。」 簡易草子

2009年11月24日 23:23

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 こんばんは、急にダビスタがやりたくなった仙谷隆家です。昨日は更新できなくてすいません、ずっと打ち上げでしたので・・・。今日はちゃんと簡易草子の更新をいたします!それではいきましょう。


 まず概略。以前の借金取りさんのことを清花に話すなということに納得できない小鳩は、ペンキを塗っていた清和に問いますがドジも相まって怒られて、仕事をしているところから追い出されてしまいます。謝ろうと戻りますが、その時には彼はもういず、レポートだけが残されていました。清花にレポートを清和に届けて欲しいと言われ、小鳩は大学へと向かいます。大学に着くと、その広さに圧倒される小鳩、ただうろうろしているだけしか出来ません。偶然、誰かと言い争っている清和を見つけ、走り出しますが、人にぶつかってしまいます。その人はさっき清和を言い争っていた人で、堂本と言うようです。堂本は誰からも頼みにされる優しい人で、逆に清和は無愛想で人を怖がらせる存在らしいです。その頃、よもぎ保育園には清和と小鳩の代わりに千歳・千世・千帆が。そして千歳は清花に税理士や弁護士を勧めるのでした。場所は戻って、いろいろなところを回って、ついに清和を見つけますが、そこでは言い争っている清和が頼りにしようとしていた女の子2人は怒って、出て行ってしまいます。それを見て小鳩はついに怒って、レポートを渡して外に行ってしまいます。そこで後悔する小鳩の隣には堂本がいつの間にか隣にいて慰めてくれます。それに対して小鳩も偶然にも彼を癒していたようで、家に帰るとコンペイトウが増えていたのでした。そして、翌日清和から感謝される小鳩なのでした。


 今回は化物語暦×撫子でしたね~。雰囲気は違いましたが、何かよかった感じです。今回掘り下げるのは2点です。拙い文なのですが、お読み下さい。
優しさというもの
 今回のキーワードでしょう、この言葉です。タイトルも「・・・やさしいひと。」ですし。この言葉はおそらく清和と堂本が対照的にあらわしているのでしょう。清和の優しさとは将来的に自分自身に役立つことを目標としていて、たとえ嫌われたとしてもそれはそれで構わないという孤高なものである感じがします。一方、堂本はどうしても頼りにされると断れない性格のために、いつも周りの人に頼られる優しい人なんでしょう。堂本は清和の強さを根本的に見抜いており、それに憧れています。私はどちらが良いとは言いませんが、やはり無いものねだりというものはあるんでしょうね。自分の優しさはあくまでも偽善的なものであり、本当の優しさは清和のようなものであると。それに対して小鳩は堂本の優しさも認めることでささやかではありますが、それが彼を癒すことになったんでしょうね。
 優しさというものは非常に概念的で形の無い言葉で本当の意味で『優しい』ということはどこにもありません。堂本にとっての『優しさ』も、小鳩にとっての『優しさ』も、清和にとっての『優しさ』も違っていて当然で、純粋な心を持つ小鳩は堂本に気付かせたんでしょう。それが小鳩のやった簡単なようだが、難しい大仕事だったんです!

清花の性格
 今回は清花の性格も少し分かりやすい行動がありました。まず、小鳩に清和のレポートを届けさせることです。一見普通なことのようにも見えますが、この後よもぎ幼稚園で園児たちの遊び相手がいないことが判明。やはり清和や小鳩がいないと仕事が大変なんでしょうね。もう一つは千歳が有志でやってくれる弁護士や税理士を見つけてきたことを拒もうとするところです。清花の親戚が絡んでいるということですが、それでも困っていることには変わりありませんから、受けるべきだと思いますね。千歳は清花の友達らしいので、何か問題でもあるんでしょうか?
 ここから見えてきたのは、前にどこかで言ったかもしれませんが、清花は一人で何でも抱え込んでしまい、他人には負担にならないように気を使ってしまう性格なんでしょうね。これが原因で借金問題もあるのかもしれません。この清花の心を癒すのが小鳩にできるかが見物ですね。


 なんか支離滅裂感もある文章ですが勘弁してください。次回から修正します。それでは失礼します!

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