2009年10月20日 11:25
まず、概略。セシリーは魔剣アリアの護衛を任されることになります。で、『LISA』に訪れます。そこで魔剣の力を披露しますが、剣となるときの一言、「・・・神を殺せ。」という言葉に過剰反応を示すルークとリサ。そしてセシリーとアリアはリサを連れて街に行って食べ歩きをしています。一方その頃ハンニバルに対して魔剣の護衛をセシリーに任せたことを不満に思うレジナルドが意見していました。一通りやることをやったセシリーたちは兵舎に行って、サーベルの支給を受けます。そこの現れるレジナルドはここでセシリーに対して冷たい態度を示します。剣は人を殺すものだと。そこのに現れる虫に操られた囚人たちが街を襲います。そこでハンニバルに待機を命じられますが、街を守りたいという言葉で参じます。そこで黒衣の男と以前相見えた男を見つけ、問いただそうとしますが、そこに1人の囚人が。相手が人間だと思うあまり戦うことの出来ないセシリー。相手の返り血を浴びてついに戦闘意欲が喪失。助けられますが、騎士なんて辞めてしまえといわれるセシリーでした。セシリーは人を殺したことがなかったのである。
なんかこの間原作を読みましたが、あまりにもセシリーがダメ主人公になっていますねー。今回の半分はオリジナルで残りは原作を踏襲した作りでしたね。なんかリサの「迸る肉汁」は笑っちゃいましたwww。今回掘り下げるのは2点。
・折れてしまった心
相手が人間だと思い、敵を殺すことが出来なかったセシリー。今回はセシリーの理想への障害・問題が浮き彫りになった形ですね。市民を守るための剣という理想に対してレジナルドは1つの『現実』を言い放ちます。また今回も「騎士なんてやめてしまえ」という台詞が以前はルークから今回は騎士団から出ていて、セシリーの理想には相当な苦労がありそうですねー。ただ今回のこの引きですと来週は何らかの答えをセシリーが提示するのでしょうね。それは何か期待したいところです。早く主人公らしくなって!!
・リサとアリア
霊体が豊富なことがアリアとリサにとって良いことだということは、リサもアリアに近しい存在なんでしょうね。リサは3歳というルークの発言も可笑しなことですし、何か深い事情がありそうです。アリアはとにかく戦場で目覚め、ひたすら人を殺し続けた剣ということで本心ではかなり暗いものが渦巻いているでしょうね。次回あたりにセシリーが何か救いの言葉を主人公らしく言ってくれればいいのですが・・・。この後アリアがどうなるか、リサはいったい正体は何なのか気になりますねー。
それではこの記事はここで失礼します。
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