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宙のまにまに 第10話 「いっしょに」 簡易草子

2009年09月09日 00:20

 それではいきます、宙のまにまにです。

 まず概略。修学旅行の北海道から帰ってきた美星、小夜。そしてその日の帰る途中、美星は草間先生となにやら明日の予定確認。その予定は小夜も知らないらしい。それが気になった江戸川と姫は2人をつけることに。そこに朔と小夜まで加わって付けていくとそこは明野家の墓があった。実は美星の父は死んでおり、それを美星は朔に伝えていなかったのだ。
 美星の父の死を受け入れられない朔・姫・江戸川は美星によそよそしい態度を取ってしまいます。特に朔はそれが一番顕著でした。その気持ちのうちに偶然にも琴塚会長に会い、少し気持ちが楽ななった朔はあるプランを手伝ってもらう事に。それを聞きつけた天文部一同が一致団結して動き出します。
 朔がよそよそしく元気の無い状態の美星を突然朔が家から連れ出し、向かった先は夜の校舎の屋上。その日はふたご座流星群の極大日だったのです。そこに用意していたコタツに入りながら、やっと打ち解ける朔と美星。その中で星は輝き続けるのでした。


 今回は少し原作のいいところを素っ飛ばしたところが結構あって、あれっと思うところもありました。特に修学旅行中の出来事!!今回のところを1話でするのは無理かなと思っていたので良くまとめられたとは思いますね!まあ綺麗にはまとまっていたと思います。今回掘り下げるのは、2点。それではいきましょう。
変わらないものは無い
 今回の話の中心ともいえるところですね。美星の父の死を聞き、美星に対して余所余所しい態度を取る朔ですが、それは自分の無知からの羞恥ですね。対して美星が朔に伝えなかったのは朔の心の中で父親が生きている事が大切だと思ったから。なんとも切ない話ですねー。
 結局最後は美星に対して何かやることでけじめをつけたいと朔は考えたのでしょう。それがふたご座流星群の極大日だったんでしょう。ただ、今回の演出の最大の問題が美星がそのことを忘れるぐらいの状態に陥っている事を明確に示されなかった事ですね。実際は試験期間中も朔に相手になってもらえなかったりして動揺していたりすることもあるのですが・・・。
 おそらく朔からのメッセージは美星に届いたのは確かでしょう!

路万部長の予定とは?
 だいたい部長は3年生ということもあって、受験関係でしたかー。ただ近江さんの紹介というのが・・・。結局、模試自体だけじゃなく、無駄に大変な事態に遭ってしまいましたね。近江さんも自分に対する好意には鈍感なのかもしれません。まあ初恋の相手と恋を成就させることが一番と考えているので仕方ありませんが。にしても路万部長は羨ましいです!!


 さて今日はこの辺にしましょう。来週は姫遭難です!!ただ自業自得な面も否めませんが・・・。かなりはるちゃんに期待です!

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