2009年08月06日 00:00

とまあここから少しあらすじ書いていきます。ある芸術高校の合格発表の場面に緊張すると声が出なくなる女の子・麻井麦とその子を引っ張ってくる女の子遠山佳代が高校に来ていた。一方、その高校の屋上には2年生の演劇研究会3人組の姿が・・・。この部はあと2人入らなければ廃部になるのだ。そこで、当然響くあったーと言う声。その本人が麦だったのだ。そして向かえた高校生活初めにその3人組の西田理咲の弟甲斐が姉に追いかけられているドサクサにまぎれて、一ノ瀬野乃に演劇研究会に誘われる。その時の麦は入部届を書いたら逃げられると思い、書いてしまう。そして、甲斐も入り、これで部員はそろった。その時野乃に」「きっと入って良かったって思える日が来ると思うわよ」と言われて心が動くのだ。ここから紆余曲折を経て演劇を通して、成長する麦の姿がつづられていきます。
と言う事で、キャラクター紹介はヒロインの麻井麦だけにします。極度のあがり症で、緊張すると声が出なくなってしまう引っ込み思案な子です。とにかく何事にもネガティブで、すぐに無理だと諦めしまいます。そんな子が巻を経るごとに素敵に成長していきます。
で、この作品は麦というコンプレックスを持つ少女が演劇を通して、自分に自信を持っていくと言うリアルな成長物語です。所々に笑いもありますが、逆に変われない自分への苦しみ・悲しみも如実に描かれています。この作品は先日フィナーレを迎えました。ホントに麦が成長したということが一読者として嬉しく思いました。とにかく、作風が緩やかなので、少し退屈される方もいらっしゃると思いますが、癒しというものを感じられる方もいることを期待します。
それでは失礼します・・・。明日は声優ネタについて少し書こうと思います!!

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