こんばんは、今回の花いろはホントに凄かった・・・。やはり、民子は我慢できずに感情を爆発させてしまいましたねー。それで被害を被るのは緒花と食材・・・。特に、今回の緒花は落ち度がなかった分、可哀想な気が・・・。そして、最後に引きが非常に気になるのですが、どういう意味でしょうかねー。色々取れるので、そこを少し今回は書こうと思います。
概略
縁と崇子が結婚するようですが、スイが出した認める条件は結婚式をあげること。それを朝食中に悩んでいる崇子ですが、緒花は喜翆荘でやればいいのだと提案します。板前では徹と民子を、仲居では緒花と菜子が担当することになりますが、「ぼんぼり祭り」の前には結婚式をしたいと語る縁。一方、市場に下見に行った徹と民子ですが、徹が帰りの車で自分を気にしてくれるのを嬉しく思うものの、徹の想う相手はやはり緒花で・・・。招待状の準備や次郎丸の相手をする緒花と菜子ですが、そんなときに徹と民子が帰ってきます。しかし、民子の緒花への態度は不機嫌そのもので・・・。お風呂で弁解を試みる緒花ですが、それに対して民子は今まで借りっぱなし恩を返すために徹と付き合って欲しいと叫びます。それだと民子の徹への気持ちはと問い質す緒花ですが、それに対して「死ね」と言って、走り去る民子なのでした。

翌日、朝食の準備で大失敗した民子は、徹に結婚式の準備はやめるようにと言われてしまいます。言いたいことがあるような雰囲気の民子ですが、それは一生言えないと叫び走り去ります。そんな不機嫌な気分は学校でも健在で、邪険に扱われてしまう緒花。昼休みは菜子と一緒にご飯を食べようと提案する結名と一緒に菜子の教室に向かう緒花ですが、そこでは菜子と水野がカーテンを運んでいる途中。それをもったいないと言う緒花と菜子ですが、菜子はカーテンでウエディングドレスを作ることを思いつきます。それを緒花,菜子,結名で協力して準備しますが、傍らの緒花の中では徹と民子のことで思考回路がめちゃくちゃになっているのでした。その頃、喜翆荘で昼食を取っている巴,蓮二,徹。崇子はどうもやる気が起きないようですが、その会話の中で蓮二は巴に結婚相手候補としてターゲットにされ・・・。

結婚式の準備に苦労している縁の姿に、結婚を白紙にして欲しいとスイに願い出る崇子。それに対して、スイは仏壇から夫の形見の結婚指輪を取り出し、崇子に差し出します。そしてスイは自分と夫が喜翆荘が出会い、喜翆荘を継いだ経緯を語り出すのでした。電六は前の旅館の仲間で、また『喜翆荘』の由来はスイが喜ぶこと。そんな話をした後に、スイは崇子に縁のことをよろしくお願いしますと伝えます。自分はスイに反対されていたと思っていたと泣きながら言います。そして、喜翆荘を継がせないと思っていたと述べる崇子に、どうだよと答えるスイ。その反応に思わず顔を上げてしまう崇子なのでした。
掘り下げポイント・崇子の心中とスイの想い 今回のメインは崇子でしたが、縁との結婚については、スイが反対だと思っており、そのことが気がかりだったようですね。スイは一言も反対とは言っていないのですが、やはり態度が素っ気なさ過ぎましたからねー。あれでは崇子も不安になりますよねー。崇子は縁と結婚したいと思っていても、苦しい経営状態に無茶をしてまで結婚式をするべきではないと思っている節があります。スイが結婚式を条件にしていましたが、それに奔走する縁を見ている。そんな姿を見て気が滅入っていった様子が繊細に描かれていたと思います。
今回、崇子が知ったのはスイが結婚自体には反対でないこと。むしろ、それに対して頭を下げていることから認めていることがあると思います。しかし、それでも喜翆荘を継がせることはしないと言っています。その真意として、3つ可能性があると思います。1つ目は、『喜翆荘』はスイが喜ぶ旅館であるから、名前を変えて欲しいというもの。これはやはり自分の名前をこのまま残すことは、自分が一線を退くのだからふさわしくないということでしょう。2つ目は、四十万の女に継いでいって欲しいと思っているというもの。緒花を女将にしたいとスイも将来的には考えていそうなので、その可能性もあるんじゃないかと。3つ目は、この旅館自体を取り壊すというもの。もともと別の人のものでしたから、それもありかと・・・。
実際は1つ目のような気がしますが、何となくスイと電六のアバンの会話も意味を持ってくるような気がします。もしかすると、喜翆荘の従業員をじきに辞めるのではないかと思っています。しかし、新しい時代は新しい名前で、そんな感じは普通にしそうですよねー。
・民子の恋煩い 徹の緒花への想いを見て、ついに我慢ならなくなった民子。しかし、徹の気持ちに緒花が気付いていないのは、わざとじゃないような・・・。自分も徹を好きなのに、それを言ってしまえば今の関係が壊れる。それ以上に徹を困らせるということを重々知っている民子。それでも、もしかするとと淡い希望を持っているかもしれません。
しかし、徹の気持ちに気付いてあげられない緒花に対してはやはり見過ごせなく、だから今回感情的になって責めてくるのでしょう。香林祭で、自分は料理と恋愛をごっちゃにしないと言っていた民子ですが、今回の体たらくを見るとブーメランになっているような・・・。民子は緒花と徹が付き合えば、それで解決。自分の気持ちは押し殺せば、全てが上手くいく。そんな風に思っているのでしょう。果たして、それが上手くいけば問題ないのですが、そんなに世の中は上手くいくような気がしませんよねー・・・。
蓮二は、民子と徹の気持ちの両方に気付いているようですが、何も言いませんでした。ただ、今回したのは、結婚式の料理は徹が担当することだけ。もしかすると、蓮二はこのアンバランスな状態が改善するようにこのようなことを言ったのかもしれないと予想します。今回だけでは完全に失敗ですが、次回にはそれなりに突破口が出来てきそうなので、蓮二の采配の行方も気になります。
民子が徹に自分の気持ちを伝える。徹が緒花に自分の気持ちを伝える。その2点がないと、この問題は上手い着地点に落ちないような気がします。緒花が徹のことを恋人としては見ていないようですし、しかも徹の想っているのが自分だとは想像もしていませんでしたしねー・・・。
・良い子・出来る子・不憫な子 今回はあまりにも緒花が可哀想だったので、1つの掘り下げポイントを使って、不憫なところをピックアップしていきます。しかし、ホントに民子の八つ当たり対象になっていたような・・・。緒花はいつもは文句言われても仕方ない子ですが、今回はマトモだったし・・・。前回のオムライス残飯係といい、扱いがヒロインなのに酷いかも・・・。
まずは、蘇った「死ね」。これは、恩を返すために徹と付き合ってと突然民子が叫んだことで、緒花がどういう状況なのか事情を呑み込めずに言われてしまった一言。民子に自分の好きな人と付き合ってと言われたら、誰だってビックリするような・・・。しかも、緒花は徹のことを恋愛感情があって気にしているわけではないので、寝耳に水なんですよねー。それで、民子に突き飛ばされてしまうオプション付ですから、不憫としか・・・。

続いては、学校で睨まれるシーン。完全に緒花が悪いような態度ですが、その緒花は全くまだ事情が呑み込めていないわけで・・・。結名に一回相談すれば、要点が簡略化してよかったのかもしれませんねー。ただ、結名も徹が好きなのが緒花だと分かっているのかなー・・・。これも緒花が少し可哀想かも・・・。

今回は民子に目の敵にされていた緒花ですが、次回までに和解できるのか?それともまたアニメ序盤のギクシャクした関係に戻るのか?それを解決させてくれるのは民子の決断か菜子の天然だと思います。このケースは緒花の行動力ではどうしようも・・・。
・今週の結名姫 今回は結名の出番が少なかったので、基本的に全部のシーンを取ってきました。まずは、民子に邪険に扱われてしょんぼりする緒花を慰めてくれるシーン。緒花はすぐに顔に出るタイプなので、結名が心配しています。その様子から結構緒花のことを友達と思っているのかもしれませんね。時々、扱いが酷いのは関係が密接だからでしょうかね。(笑)

続いては、エロエロなシーン。これはハルカスが遊んでいるような気がしますが、ここのぶきみんとハルカスの絡みは良かったです!というよりも、このシーンはかな恵ちゃん+スフィア(※あやひー除く・・・・、声の出演して欲しいな)ですねー。これは何だか良い感じの表情。しかし、ホントに結名も表情をコロコロ変えるな・・・。

最後は、ミシンのシーン。やはり、こういう系は苦手な結名ですが、お祭り騒ぎには参加したい様子。そういうイベントが大好物とのことですから、緒花の近くにいる可能性も否定できません。(笑)なんて言っても「トラブルメーカー」らしいので。ただ、このシーンを見て、結名は民子だけでなく、菜子とも仲が深まってきているのが窺えます。結名×菜子(ハルカス×あきちゃん)もありだと思っているので、これは嬉しい組み合わせかも!

今回はそんな感じにまとめてみました、次回も結名はたくさん出て欲しいと思っています。それと元気な緒花とおちょくる結名の絡みは見たいなと期待しています!
ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 ~第20回~
(クイックするとラジオの画面に変わります。金曜日配信にぼんぼりラジオはあります。)
内容古今東西お題「『お盆』と言えば?」→かな恵ちゃん「お線香の匂い」,能登さん「墓参り」,あきちゃん「緒花ちゃん」
オープニング誰が上手いこと言えと? パーソナリティは輪島巴役の能登麻美子さん(以下、能登さん)と松前緒花役の伊藤かな恵さん(以下、かな恵ちゃん)に、週替わりパーソナリティとして押水菜子役の豊崎愛生さん(以下、あきちゃん)の放送です。
早速、話題は古今東西ですが、やはり「緒花ちゃん」というあきちゃんの答えに気になって仕方ないかな恵ちゃんと能登さん。それに対して、「おぼん」違いだと答えますが、どうやら頭の中に浮かんだの仲居の必須アイテムのおぼんを持った緒花の姿だったようです。そして、かな恵ちゃんと能登さんは同じイメージだったようです。
喜翆荘の秘湯から 改めましてのあいさつを経て、指湯のコーナーへ。今回の入浴剤は、謎の動物の絵が描かれている「ヒノキ」ですが、まさかのティーバッグ。それで量を調整出来ない状況になりますが、能登さんが揉めばいいと言うもんだから・・・。
非常に淡白なふつおた 最初のお便りは、牛丼にフレンチドレッシングの反応から。それ関連のお便りが複数あったようですが、やはり想像できないパーソナリティなのでした。続いてのお便りは、BDを買ったのに自宅に再生機がないというもの。それに対して、よく電化製品やゲームで電池は別売りや乾電池の買い間違い、メモリの買い間違いなどの話をするのでした。
そんな話をしているときに、かな恵ちゃんはお湯がぬるぬるになってきたと言い出しますが、案の定指湯が大惨事になっているのでした。
―ここで、2クール目OPのnano.RIPE「面影ワープ」が流されます―
湯煙サスペンス 仲居さんは見た!かな恵ちゃん中心 今回の事件は、「体育教師がアキレス腱を切って病院へ」(しょうがないと一同),「豚汁(豚抜き)」(豚が逃げたのだとかな恵ちゃん),「泥酔した姉が猫に正座で謝る」(嫌なことがあって飲んだのかと予想するかな恵ちゃん),「LAの帽子を被り、ニューヨークチーズケーキを食べる友人」(スルーして逃げる能登さんとかな恵ちゃん),「コンビニの割り箸の袋に爪楊枝2本」(ラッキー?),「実家に久々に電話したら、兄がパパになっていた」(二言欲しかったとかな恵ちゃん),「母親が1つのカップアイスを2週間かけて食べていた」(高級少量指向のあきちゃん)がありました。
花いろ ゆ~ゆ~マップ!新情報は能登さんの独壇場!? 今回の使える能登弁講座は、「おらじゃあま」(俺の嫁)でした。今回の新情報は、「
牛首トンネル」(能登さんの怖い話の語りで悶絶のかな恵ちゃん),「
べろべろ」(能登家では定番料理だったとのこと),「
金沢桜丘高校の900本の桜」(能登さんの両親の出身校とのこと)がありました。
エンディングいじめっ子能登麻美子? 能登さんのテンションがおかしいですが、どうやらかな恵ちゃんを怯えさせるのが快感になっている様子。一方、かな恵ちゃんは動揺しきり。さらに、あきちゃんも便乗するから・・・。そんなときにお知らせを読むかな恵ちゃんですが・・・。その後に、次回の週替わりパーソナリティが戸松遥さんだと伝え、このラジオを終えるのでした。
感想 今回は能登さんが本格的に覚醒しましたが、ホントに怖い話系は相変わらず好きですよねー。まあ、昔から能登さんの怖い話の語りは怖いと有名ですからねー。また、能登さんに童話を歌わせたら、声優界には右に出る者はいませんからね・・・、ある意味。一応、リンクを張っておくことにします。
内容的には、やはりかな恵ちゃんが引っ張って、週替わりパーソナリティがリアクションを取って、能登さんが一発威力のあるネタをブチ込む形になってきましたねー。インパクトがある引き出すを能登さんはたくさん持っているので良いのですが、スイッチが入ると誰も止められないですし、止める週替わりパーソナリティがいないのでかな恵ちゃんが餌食になるケースが増えて来たような・・・。
これでぼんぼりラジオも20回ですが、たぶんあとやれて10回前後かなと思っています。やはりパーソナリティの面々が忙しいですし、なによりもアニメ本編が終わってしましますからねー。果たして、どこまで引っ張れるかが注目ではありますね!
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