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生徒会の七光 感想

2009年12月21日 11:49

 こんにちは、大学で更新している仙谷隆家です。かなり外は雪が舞いまくっています、おのれ青葉山!!ついでの学校のキーボード、打ちづらくて本当にタイプのテンションが下がります・・・。では本題のほうに移りましょうかね!!

生徒会の七光  碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫)
(2009/12/19)
葵 せきな

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 まず今回は短編ごとに簡単にまとめていく方法をとります。

就職する生徒会
 「手に職をつけておいて、損はないのよ!」というくりむの格言から生徒会のみんなで将来なりたいものををシミュレーションするお話。深夏は花屋を、真冬は妻を、くりむは社長を、知弦は愛人を鍵相手にやって見ますが、どうもいつもの生徒会のノリでやっているだけでした。しかし、くりむの言った迫りくる「別れ」を聞いた一同は押し黙ってしまいます。あと半年でこのメンバーで駄弁ることもなくなってしまうそのことがとても空しくなってくる鍵たち。最後は鍵が起業し、みんなを雇うと言うことを宣言して良い話になったと思ったら、くりむの結論がぶれて台無しに・・・。それでも鍵は何か思うことがあったようです。

失われる生徒会
 これはアリスを溺愛するあまり暴走したリリシアによって鍵が記憶喪失になってしまうお話。生徒会メンバーはあの手この手で鍵の記憶を戻そうとしますが、上手くいかず。途中で残響死滅や知弦のもきゅもきゅというどうでもいいことだけ記憶を取り戻すのでみんな困惑しきり。とどめを真冬の生徒会シリーズを読んでもらうという案を実施したところ記憶喪失の鍵に精神的ダメージを与えてしまいます。最後は真儀瑠先生が生徒から没収したエロ本を見ることで復活しますが、そんなことで回復したことで美少女の逆鱗に触れ、記憶喪失になるまで殴れるのでした。

三度目の生徒会
 桜野くりむのオールナイト全時空・Rを断行します。今回は二時間番組らしくラジオの暴走に拍車をあけています。『暴力?怠惰?どっちを選ぶのよ☆』、『隷属?服従?どっちを選ぶのよ☆』という深夏&真冬と知弦&くりむの音楽が流れたり、『真冬が噛んじゃうぞ』をしたり、『椎名姉妹いじめ』を今回は鍵と知弦の力でパワーアップさせまた姉妹ともども壊してしまったり、『真儀瑠紗鳥の生徒会殺し』で生徒会が大変なことになってしまったりします。最後は裏企画『杉崎鍵のハーレムキャラ殺し』で鍵が本当に死にそうになるぐらい追い込まれる放送事故になってしまいます

二人の生徒会
 鍵とくりむだけになったある日の生徒会。とても最初はやりづらい状態で、鍵はくりむに防犯ブザーを鳴らされる始末。しかし、お見合い・鬼ごっこで、いつものペースを取り戻し、キャッチボールで事が動きます。鍵の告白をすべて断りますが、くりむは最後に「ずっと、いっしょに、あそんでください」と逆に鍵に申し込むのでした。そして鍵も「・・・皆で」と付け加えて応じるのでした。次の日生徒会に皆が集まりますが、くりむと鍵の親密さの原因がよくわからず、困惑してしまうのでした。

歓迎する生徒会
 鍵の義妹林檎と生徒会の面々の初顔合わせ。林檎のあまりの可愛さに理性の飛んでしまう美少女たち。途中で鍵と林檎が独走してみんなに『無』の感情で見られたりしますが、ある程度は順調そのものです。途中でみんなの自己紹介のときに飛鳥さんレクチャーに毒された林檎の『暴言』に悩まされたりしますが、それよりも林檎の純粋さと空気の読めなさに一同次々にやられます。特に知弦はいまだかつてないほどに大ダメージを。最後に好意を持っていることを鍵に言う林檎ですが、鍵が相手をせずみんなにブーイングを食らうのでした。林檎が帰るときに鍵が言ったことが原因でみんなに焼肉をおごらされるはめになるのでした。

偽装夫婦の宿泊
 鍵と飛鳥が前回消えたということの真実。どうやら飛鳥に呼ばれ温泉に連れて行かれたようです。そこで明日が傍若無人ぶりに困惑している鍵。明日には卒業式のために碧陽学園に帰ろうとしていましたが、ラストに問われたことで鍵は言葉を失ってしまいます。それは電話がかかってきたときの鍵が逃れられないと感じた雰囲気そのものだったのです。・・・「ケン、私だけを見て。アンタが私だけを見てくれないと、私は、幸せに、なれない」と。


 ということで今回は鍵にとってのターニングポイントになりそうな一巻ですね。特に飛鳥に言われた言葉の重さを鍵は意図的に目を背けていたんですよね・・・。
 今回出てきた飛鳥は前回林檎との三角関係を無理やり終わらせてしまい、ドロ沼化させた張本人。今回は生徒会内での鍵の関係を壊しに来たと言うように見えてしまいます。飛鳥は鍵の本心をきっちりとつかんでいるようで、最後の言葉で鍵がどういう言葉を返すか真剣に試しているんでしょうね?そう考えると鍵に恋心がないという解釈も出来るのですが、やはり確固としてあるんですよね・・・。そこがまだはっきりと見えてきていないのでしっかりと書いてしまうのも少し躊躇われるのですがね・・・。
 二人の生徒会と就職する生徒会で一応の解決となった鍵の決心と美少女の決心ですが、偽装夫婦の宿泊はその問題点をはっきりとしませていますね。誰か一人がみんなを裏切ってでも鍵のことを独占したいと考えた場合どうなるか。つまり鍵の性格の根本がお人よしであるということであればハーレムで押さえつけているうちはいいですが、裏切りが出た場合はどちらに転がるかはっきりとは決められなくなるというジレンマに陥るわけですからね。
 さて次回で生徒会シリーズも終わりそうな感じです。それとも続けるのか。とにかく目が離せない続きです!!

 それでは失礼します!!

 続きはコメント返事です!!

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生徒会の一存 第12話 「生徒会の一存」 簡易草子

2009年12月19日 14:30

 こんにちは、12時まで寝ていた仙谷隆家です。昨日の更新後課題やろうとして撃沈してしまいましたからね・・・。では本題の生徒会の一存の簡易草子です。最後に総評を簡単に添えておきますね。ではいきましょう!!

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公式HP:http://newtype.kadocomic.jp/seitokai/index.html

 まず概略。前回好きですと告白した真冬。その発言にみんなうろたえてしまいます。しかしその言葉はあくまでも宣言的なもので、鍵と付き合いたいということではないようです。そしていつものように会議がはじまります。「無限の可能性があるのよ」ということで、将来のことについて話していきます。真冬はBLがずっと読める職業、深夏が普通にOL、知弦は大学進学から金を儲ける、くりむは人類の頂点に立つようです。そして鍵は、ヒモ王になることを断念してからKeyleafを作ろうともくろむのでした。
 その会議の途中で来た転校生の中目黒。どうやら学校にまだ慣れていないので、家まで付いていってほしいということでした。真儀瑠先生のおふざけも相まって、雑務の後に一緒に帰ることになります。それにウキウキが止まらない真冬。2人の後を付いていくことにするのでした。そしてくりむたちも道連れ的に後を行きます。前の学校でイジメにあっていた中目黒、それが自分の弱さだと思い、今回の転校もその弱さからと言われたらしいです。だから成績を最下位からトップに上げた鍵を尊敬していると。しかしその言葉に鍵は静かにそうではないと答え、春夏秋冬に出会った女の子たちが今の自分にしてくれたと正直なところを口にします。それを聞いていたくりむたちは恥かしくなり、最後はくりむのアホ毛で見つかって、わいわ騒ぐのでした。
 本編が終わって最後は雑談のように今後の展望を話すことになります。そしてその中で深夏がこの学園に暗躍する企業の話を行うと冗談交じりで言うのでした。それを笑うみんなですが、外にいる真儀瑠先生は何気なくやらないぞと言うのでした。


 ということで生徒会の一存もフィナーレを迎えました。今日そういえば「生徒会の七光」が発売でしたね、更新したら買ってこようかしら。では今回掘り下げるのは2点。そして総評を簡単に付けておきます!!
春夏秋冬の出会い
 今回はっきりと今の鍵を形付けているのはくりむ・深夏・知弦・真冬だと述べた鍵。みんなそのことを少しは覚えているようで少し恥ずかしそうですね。くりむは鍵を前向きに変えてくれた。知弦は鍵を腑抜けでなくしてくれた。知弦は少し無理をしていた鍵を優しく受け止めてくれた。真冬は鍵を自分のコンプレックスを克服して救ってくれた。とにかく誰か一人でも欠けたら今の鍵は存在しなく、それ鍵自身もはっきりと理解し、感謝しているのでしょう。それがあって鍵は生徒会に入った時に「みんな大好きです。みんな幸せにします。」と言ったんでしょう。みんなに感謝する気持ちをこめて。

真冬気分上々
 前回告白したのはあくまでも鍵にその気持ちを知ってもらうため。それ以外の気持ちがないということはないはずなのですが、やはりこの生徒会の状態を壊してまでではないということなんでしょう。自分の気持ちより生徒会が大事そんな感じなんでしょう。
 しかしやはり鍵と同格で厄介な性格が後半爆発。鍵×中目黒に心ときめきまくりです。もうビデオ持って、2人の中をサポートしたり、2人の後を尾行したりともうみんなを振り回しすぎです。性格の暴走は折り紙つきの真冬ですが、一番成長したのは鍵ではなく、真冬ちゃんだったのかもしれませんね。(笑)



総評


 ではここから総評です。ライトノベルで発売当初から高い支持を得ている作品である、生徒会シリーズのアニメ化は色々と問題があるということは言われてました。特に生徒会室から出ないというスタンスはアニメでは向いていないと誰もが理解していました。また版権の問題が大量発生するという試練も越えなければなりませんでした。そして最大の問題、短編の集まりである作品なので尺が持つのかということでした。
 それを一応ながら解決させた今回、この秋ではなかなかよくできたものだったと思います。けいおん!の影響か、新人声優起用をメインキャストに登用し、周りを人気声優で固めるという従来とは一線を画する試みだったと思います。新人であったため、演技という面では少し物足りなかった方もおられると思います。私もそう感じではいますが、将来性は十分見られたと思います。今後他の作品で大きく成長した演技が見られることを大きく期待します。
 最後に内容を少し話します。前にも話した尺の問題をうまくマルティプルにして凌ぎましたが、もう少し一個一個丁寧にして欲しかった気がします。途中のだけのぶつきりではやはり上手くテンポが乗らず、少し不自然なことも見受けられました。そういうところがもう少しだったと個人的ながら思います。
 最後に製作者の方々はお疲れ様でした。かなり扱いの難しい作品で大変だったと思います。その困難に負けず、やり遂げたのは素晴しいことです。今後もチャレンジして欲しいです!!

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 ではここで失礼します!!秋アニメ簡易草子「生徒会の一存」完了!!   文責 仙谷 隆家
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生徒会の一存 第11話 「欠ける生徒会」 簡易草子

2009年12月14日 00:56

 こんばんは、今夜の最後の更新となります生徒会の一存11話です。ホントは全部する予定でしたが、行く場所があったものですから・・・。ではそれではいきましょう。

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公式HP:http://newtype.kadocomic.jp/seitokai/index.html

 まず概略。冒頭は鍵が過去に悩み落ち込んでいるところから話は始まります。映像はある冬の公園とある日のスレッドの掛け合わせ。どちらも鍵と真冬の2人の話でした。
 そして現在に戻り、鍵が高熱を出して生徒会を休むある日の生徒会から話は始まります。やはり鍵がいなくても全然スムーズに進行しない生徒会。議題などでの鍵の発言の偉大さや仕事のこなす量などで改めて鍵の凄さに気付かされます。そして真冬の一言で鍵を見舞いに行くことにします。しかし途中で中学の時の鍵のクラスメイト2人組に会い、鍵の二股疑惑などを口悪く言うのでした。それにまず手を出したのがなんと真冬で、最後はクラスメイトを熨してしまいます。そして視点は鍵に移ります。家の中でなにやら生徒会の面々が準備をしていることに驚くばかりになってしまいます。
 そしてその翌日真冬は鍵に好きですと告白するのでした。


 最後のは原作派ではない人にとっては、かなりの超展開ですね。しかもかなり原作のような描写をカットしていますし、原作読んでいても驚く人はいたはずです。それでは今回掘り下げるのは2点です。
ドアに開けるとあの人がいる
 今回は真冬の話がメインで、鍵に最後の元気になるピースを与えてくれた美少女ですね!!スレッドでは原作では以外に長く続きましたが簡単にカット。少し残念な気もしますが、まあ尺の問題もあるんでしょう。冬の雪降る公園で死に掛けている鍵を助けたのは真冬で、そのときの真冬は姉・深夏の影響もあって男性恐怖症だったわけで、普通なら無理なんですが、それに打ち勝って鍵を助けたのは真冬の成長または進歩なんでしょうね。
 今回、生徒会の前の扉を開こうとする真冬の描写が2回出てきましたが、どちらも何か違ったことが起こる前触れを表現したかったのではと思います。1回目が鍵の病気で『欠けた生徒会』になって、鍵のことに思いを馳せてしまう真冬。2回目がその間の流れから鍵に告白する真冬。どちらもいつもと違うものではなかったでしょうか?
 もう一つ意味がある箇所といったら、鍵の中学のクラスメイトに鞄を怒ってぶつけるシーンですねー。たぶんですが、前に苦しんでいた鍵の姿をはっきりと知っている生徒会役員の中でも一番理解しているのが真冬であり、苦しんでいる姿を想像すらしない軽薄なクラスメイトに一気に怒りが爆発したんでしょう。みんな真冬がそういうことをする女の子ではないと思っていたためびっくりしてますし、それほど怒りに燃えていたんでしょうね。
 変わったと言うことでは一番の真冬ですから、その契機を作ってくれた鍵には好意を持っているのかもしれません。

リリシアとぬこ!?
 今回アニメで初めて登場した原作でもお目にかかったことの無かったぬこが満を持しての登場でしたね。
 リリシアの新聞部としてのプライドも凄いものでしたね。生徒会を悪く書くのはおそらく愛情や期待の表れで、それが無ければ前に鍵の二股疑惑記事のように破棄してしまうのでしょうね。リリシアも典型的な新聞部気質で、どんなスクープにも飛び込む低俗な者ではなく、ちゃんと節度を持った心持をしているのでしょう。口ではゴシップ記事を好むように見えますが、隠れたところではきっちりとしていますね。
 ではここからぬこについて。とにかくリリシアを守るわ、癒されるわでいい感じだったぬこ様。やはりレアな存在だけあります。最後にぬこをリリシアがどこかに連れて行きましたがどこにいったんでしょうね?


 ではこの記事はここまでで、さらにこれで今夜の記事は終わりにします。それでは失礼します。

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生徒会の一存 第10話 「片付ける生徒会」 簡易草子

2009年12月06日 00:58

 こんばんは、競馬更新に続いてアニメ記事の更新に乗り出した仙谷隆家です。しかし、そろそろ勉強とサークルの仕事も片付けなければ。では、本題に行きましょう!!


 まず概略。学園祭が開催される碧陽学園ですが、相変わらずの生徒会の面々です。しかし寸劇のことで色々試行錯誤しますが、みんなでガヤガヤやっているだけなのでした。そして学園祭は終了、寸劇は大暴走のまま終わったそうです。学園祭の忘れ物の片づけをする生徒会ですが、鍵の独り言で全く仕事は捗りません。最後くりむが全校生徒に向けてアナウンスします。それを聞いていたリリシアが生徒会室の辺りまでやってきますが、そこで鍵とくりむたちの押し問答。下校になったので帰ってもらいたい鍵と鍵だけに仕事を押し付けたくないくりむたち。最後は鍵が折れてみんなで仕事をすることになりその光景を見ていたリリシアは生徒会のことを見直すのでした。その光景の中で何故か真冬がおかしい表情になりますが、今回はそこで終わりでした。


 ということでかなり簡単な概略になりましたね。今回掘り下げるのは4点。一つ長めで残りは簡単に書いていきます。
一致団結な生徒会
 今回はずっと邪険に扱われていた鍵ですが、今回の最後はそれの真実が見れたように思えます。ずっと鍵のハーレムには何か裏がありそうだといっていましたが、そのことにみんな実はしっかり理解していたということなんでしょうね。鍵がいつも言っているセクハラ発言やらなにやらは全て本心ではないと見切っていて、それであのように対応しているということなんですね?みんな何だかんだで鍵のことに好意があり、鍵もみんなに対して良い印象を持っていることは明らかなので、これの折り合いとしてのハーレム発言は理にかなっているのかもしれません。これは鍵を誰か一人が独占することで起こる弊害をぎりぎりのところで押さえつけ、今の状態を保っているんでしょうね。これはかなりのアンバランスで簡単に崩れてしまう危ない道ですが、鍵は乗り切れるのでしょうかね?

今回はパロ祭り
 AIR、涼宮ハルヒの憂鬱(エンドレスエイト)、Fortune Arterialなどかなりのものがあると思います。しかも一般的なエロゲーなどの特を述べたことが多かったので、そうなったことやら・・・。あまりネタを知らない私でも一杯あると感じましたので、どれぐらいあったんでしょうね?

ぽっこんちょ
 これが今回の謎の言葉ですねwww。毛深いだの何だので、くりむたちも興味津々でしたが、結局真相は分からず。原作でも書いていないのでそういうことなのかはっきりと知りたいですねー。あとはあの時の鍵のひとりごとは笑えました。さすが鍵、何を考えているかよく分かりません!!

知弦物語
 泣ける話で、満を持して登場した知弦さんですが、腹黒千鶴子と可哀想な健一の話は・・・。最初が健一が千鶴子に告白しようとしましたが、千鶴子には恋人がいて、健一は友達扱いされていました。そして後日談で健一は能登様が落とした頭上に新聞が飛んできて、記憶喪失。そして健一サーガファイナルでは健一と千鶴子は結婚していて、もうおじいさんとおばあさんになっていました。そして健一が死ぬと同時に千鶴子は黒くなりました。まさに知弦さんの得意な世界ですねw。そして極め付けが寸劇で知弦ひつじが乱入して、ずたずたの生徒会寸劇になったそうですからね・・・。
 とにかく知弦さんは影響力ありすぎですね。(笑)


 それではこの記事はここまで。では失礼します!!

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生徒会の一存 第9話 「私の生徒会」 簡易草子

2009年11月29日 01:15

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 こんばんは、やっぱり更新することにした仙谷隆家です。ただ、最近ブラックスミスと戦う司書あまり見ていません。というか時間が全くありません。ただ生徒会の一存はどうにか見れている現状ですね・・・。最近忙しくて自分の時間が無いんですよね、まあそのうちできるようになるでしょう。ではいきます!!


 まず概略。冒頭は川を眺める知弦のところに一人の女の子が来るところから始まります。そして、すぐに切り替わって学校の保健室で傷ついた鍵を慰める傷ついた知弦のシーンに移ります。そして、本編に戻ってくりむが本を読もうということを言い出しますが、みんな言われなくても読んでいる模様です。くりむは児童書、深夏は少年系漫画、真冬はBL、そして知弦は怪しげな本を・・・。そして知弦はその本をやめた後占いの本を読み始めます。鍵は占ってもらいますが、なかなかハードルが高いようです。最後に握手占いをしますが、これはみんなからの批判を受けることに。くりむ・深夏・真冬に詰問される鍵にありがとうと言って外に出てしまう知弦。そして彼女の席には手紙が残されているのでした。その手紙の扱いに悩む生徒会役員ですが、ここで顧問の真儀瑠先生が来て、勝手に読み始めてしまいます。その話を聞いて知弦の境遇に驚いてしまいます。一方、知弦は以前いじめられていた宮代奏に再会、そして和解するのでした。そして生徒会室ではみんなで知弦の手紙のことで相談しています。そこに知弦が来ますが、みんなのドジで読んだことがバレてしまいます。しかし、知弦はわざと読ませたのだといって、また鍵に握手を要求、いつもの生徒会に戻るのでした。


 ということで今回は知弦メインの話、しかし巡でなくて奏に戸松投入ですかー、相変わらず豪華な采配です。今回掘り下げるのは4点です。それではいきましょう。
知弦の心
 今回のメインの話。つまり知弦にとっての生徒会の位置づけが明らかになった感じですね。彼女にとっての生徒会は鍵と非常に似ているものだと感じます。彼女の場合もいじめという暗い深い傷を負っていたというその状態が良くなることを半ば諦めていたため、それが叶った生徒会はまさに救済のような存在なのかもしれません。傷を負った鍵を慰めていた知弦自身があの頃はそれと同じくらい苦しんでいたので、鍵の気持ちが十分に感じられ、助けたいと思ったのかもしれません。今回鍵と2回握手を交わしますが、それは両方ともくりむ達を刺激するだけではなく、はっきりと口で伝えられない鍵への感謝がこめられているのでしょう。あの疲れ果てて弱くなってしまった鍵と自分は同じ傷を背負っていたということをまた思い起こしてほしいということも、もしかしたらこめられているかもしれません。まあただ単に鍵といつも遊んでいるわけではないんでしょうね!

鍵の心
 今回はおそらくくりむと深夏にあった後の鍵でしょうね。深夏には伝えられなかった鍵再生の方法を知弦が補ったんでしょうね。ただそれでも足りなくて、真冬に行くのですが・・・。とにかく鍵は表面上はへらへらしていますが、それはおそらく生徒会の彼女らから学んだことなんでしょう。知弦からは心の傷というものの直ることは難しいということを教えられたことが当時の収穫なんでしょうね。この頃の知弦は自身もその悩みを感じていたため、その言葉はより鍵に響いたのではないでしょうか?
 そして鍵が行き着いたのがハーレムだったわけですが、これが結局のところ彼女らの願いでもあるのかもしれません。

生徒会の嫉妬再燃!?
 今回は知弦に鍵を独占されてやきもきするくりむ・深夏・真冬ですが、やはり鍵のハーレム発言は理想的なのかもしれません。みんな鍵のことを慕っているわけで、鍵の正直な性格上は一人の人を愛すると思います。しかしそうすることで選ばれなかった人には傷が出来てしまいます。それは仕方の無いことですが、それすら鍵は避けたいと思っているのかもしれません。過去それで失敗したのなら、今回はベストの解答を用意しようと。これであれば誰も鍵を独占することもなくなりますし、上手く線引きできるはずだと考えたんでしょう。しかし、最終的にはどうなるんでしょうかね?理想は現実に侵食され始めます。いつまでこのユートピアが続くのか考えると切なくなりますね。
 ただ今回の知弦は大人で、残りは恋する乙女状態w。ホントにみんな鍵好き過ぎです!!鍵は逆に大変すぎますね・・・。

しっとまつ(嫉妬戸松)
 はるちゃん登場の今回ですが、奏では少しミスキャストのような気もしましたね。まあそういうキャラで経験を積むのもいいのかもしれませんが。
 ずっと知弦をいじめたことを後悔していた奏、それは自分の好きな知弦が他の人に奪われないようにするためというのはなんとも皮肉です。今は奏も大人になって自分の過去の行いをはっきりと反省していますが、やはり当時は必死だったんでしょうね。それが卑屈だということに気付かず、知弦を苦しめてしまった。知弦が自分だけのものになると思っていた奏ですが、そうはならずさらにいじめを促進する無限スパイラルは本当に両者ともに悲惨でしたね・・・。今回は知弦がそれを許すことで、奏も救われ、知弦自身はもう救われているので、両者和解といっていいんでしょうね!つまり許す許されることが一番の心の癒しになるのかもしれません。


 それでは少し記事が雑ですが、ここで終わりです。それでは失礼します!!

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