「はがない」も終わりますが、バカテスみたいにもう1話おまけつきではない感じでしたねー。しかし、コンパクトかつスマートに終わったようですが、これだと2学期からは2期でする可能性が上がってきました。余裕あれば、全巻読んでしまうのも手だなと思っています。
ちなみに、私は「はがない」のストーリーは知っていますが、原作未読なので正直不勉強で突っ込んでいます。その点がご容赦ください・・・。それでは、続きから書いていきます。ではいきましょう。(作品の内容や画像は
概略
夜空は小鷹は転校してきたときから、タカであると知っていたようですが、一方の小鷹が全く夜空に気付かず・・・。努力はしていると自負する夜空ですが、それをエア友達のトモちゃんと話しているときに見つけたのが小鷹なのでした。10年ぶりの小鷹との会話は非常に残念なものでしたが、そこで得たアイデアで作ったのが隣人部。隣人部を作るまでに、中身も子供のマリアを制裁したようで・・・。そこからは、小鷹を誘って、隣人部が設立。ソラとタカが再び友達になるための部活動が始まるのでした。星奈,幸村,理科,小鳩も加入して賑やかになるのですが、そこでは色々な思い出があり・・・。

そして、夜空をソラだと気付いた日の放課後、反応を尋ねる夜空に、小鷹はビックリして戸惑っていると
感想を述べます。小鷹はやはりソラを男だと思っていたようですが、どうしてあの日に来なかったのかと問います。それに対して、告白するためにスカート姿で来たが、恥ずかしくて小鷹の前に出れなかったからだと弱々しく言う夜空。隣人部のみんなには自分と小鷹の関係を言うなと口止めする夜空ですが、自分のことは「夜空」と呼ぶようにと頼むのでした。

隣人部では夜空のことが分からず、理科と幸村が暴走しますが、星奈だけは夜空だと分かったようです。星奈は夜空が失恋したと決めつけて大興奮しますが、夜空は星奈をハエたたきで叩き、理由は教えないの一点張りなのでした。そんなときに理科が男装のコスプレ衣装を持ってきますが、それでマリアと小鳩と一悶着・・・。それに星奈がちょっかいを出すものだから、夜空に制裁されてしまうのでした。星奈が夜空は髪を切っても元の夜空だと言いますが、小鷹は夜空がソラだと分かっても10年前の関係にはすぐには戻れないと思う一方で、これからの関係はどうなるのかと感じる小鷹はだから隣人部に入るのだと分かります。そして、新学期の隣人部の活動が始まるのでした。
個人的感想 今回で1期は終わりのはがないですが、内容的には前半が夜空目線での今までの振り返り。本心を見ると、ホントに素直じゃないのが夜空ですね・・・。まあ、夜空と小鷹が友達だったとしても、特徴的には小鷹からだとソラが誰か分からないのは仕方ないかもしれませんが、さすがに夜空の反応を見れば分かるんじゃ・・・。
理科と幸村の暴走はありましたが、星奈の発情が別格に目立っていたのが凄いですねー。もう本当に星奈は基本的な部分では全体的にマトモな分、一部の性格破綻が大きく感じられます。理科はもう全部破綻しているので、むしろ清々しいかも・・・。(笑)
夜空にとって、小鷹は友達だった存在で、今はもうそのときの関係ではないと思っているようです。しかし、徐々にまた関係が戻って昔のような間柄になればいいですね。ただ、男と女なので、恋愛関係になってしまうかもしれませんが、そこら辺が将来の問題になってきそうな気がします。
総評 全体的に綺麗にまとまっているという感じで、レベルの高い作品だったと思います。台詞の言い回しもおそらく原作通りだったと思いますので、やはり原作に忠実タイプの
アニメにカテゴライズされるでしょう。キャスト陣は意外性がある一方で、きっちりと安定した仕事をしていますし、作画もどうにか最後まで粘った感じ。宣伝には力を入れていましたが、2期への期待は高まってきそうな感じです。
唐突な感じの話題展開が少し多かった感も否めない点がありましたが、それ以外はテンポの良さが手伝って、軽快な感じで見ていて重さはそれほど感じませんでした。重いところも上手くバランスを取っていましたし、その点は評価できると思います。
まとめ方としては最終話もしっかりとした終わりで無難な締め。今後への布石にどうでも行けるように置いてきました。終わればここで終わっても問題なく、続けるなら新学期から、全くそつなくやってきましたねー!
終わりに キャストやスタッフ、制作に携わったの皆さま、本当にお疲れさまでした。1クールという短い期間ではありましたが、とても楽しく見ることができました。2期がある場合もよろしくお願いします!!
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