2009年06月25日 00:06

神曲奏界ポリフォニカは、GA文庫の中で看板となっているこの世界とは違い、精霊と人類が共存するシェアワールドのシリーズです。タイトルは、おも赤・黒・白・青・レオン・ダンサリエルや短編をいろいろな人が書いてます。今回は、赤を紹介します。学生編はアレンジは加えられていますがクリムゾンSでアニメ化しましたもので、本編は学生編と社会人編があります。
学生編、ここでは原作に沿って説明します。ある夜、一人の女性が逃げている。主を失った精霊で消滅の危機に陥っていた。その時、ある孤児院の屋根で歌う声を聞き、その危機を脱した。その声の主は幼き時の主人公・タタラ・フォロン。ここで、女性は契約を申し入れる。その精霊の名前は、コーティカルテ・アパ・ラグランジェス。「私のために歌を歌ってくれぬか?」そこで、少年が承諾して話が終わる。成長したフォロンはトルバス神曲学院にいた。そこでの彼は、いわゆる落ちこぼれ。ある日、学院に見学にきたユギリ・ペルセルテ、ユギリ・プリネシカがフォロンのミスで、偶然出会った。この出会いのあとの夜、彼女たちが忘れ物をしたことを思い出し、夜の学院に向かう。そこで、聞く神曲の奏での歌声にユギリ姉妹は感動してしまいます。これを歌っていたのがフォロンだったが、それは神曲ではないと否定します。それと同時刻、学園地下に封印されていた精霊が、突然目覚める。そして、その声のもとへと向かうのだった。突然の出来事にフォロンたちは驚く。精霊の暴走が近くで起こったのだ。それを止めようとするフォロン、ただ自分が落ちこぼれということでしり込みする。しかし、自分だけでなくユギリ姉妹の命までかかっていることもあって、演奏を始める。それと同時に、精霊にフォロンはどつかれ、暴走が止まる。その暴走していた精霊こそコーティカルテだったのだ。そこから彼らの物語が始まっていくのだが、・・・。
これぐらいが学生編のイントロダクションですかね。このあとはなかなかハラハラドキドキな展開も、鬱展開も、感動的な展開もあります!!社会人編は、その延長なので端折ります。かなりネタバレ激しくなるんで。やめますよ!!敵が変わります。しかもあまり表に出てきません。それだけ言っておきます。
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